そもそも数十年に亘って弱い胃腸の補助剤的な感覚で薬の処方を含め何でも相談できる医者としてお世話になってきた先生が引退されてから5年ほどの間は医者に掛かることもなく、血圧を測ったこともないままに時が過ぎ、平成16年(西暦2004年)2月26日に高血圧と言われ降圧剤を処方されたときには驚きとともにおおいに悔やみました。
そのとき思ったことは、それまでの食生活(特に飲酒とそれに伴う食事内容)、運動不足など気の緩みを反省しつつも過去のことを悔やんでいても仕方がないことであり、それよりもこの先ずっと降圧剤を続ける面倒くささと続けることによる副作用などの問題はないのかという不安のほうが大きかったという記憶があります。
それからは、血圧を下げるに関連があること、効果があるということなど見聞きする情報にはとにかく食らいついたものでした。
飲水法を実行してみる気になった理由の第一は、それより前に逆浸透膜を使った純水装置を設置していたため水質の心配をする必要がなく金銭面での負担もなくて、自分のやる気だけでできることであったという極めて単純なことです。
飲水法を始めて以来今日までほぼ6年になるようですが、最初のころは時間的な点は基本通りでしたが一日の量については自分勝手な判断から別の情報を元にルール破り(体重からは基本は1日に2リットルに対して3リットル以上)をしてきました。
基本を守らずして偉そうなことが言えるわけもありませんが、その結果は?
私の場合は専門家の指導のもとにやってきたわけではありませんのでこの点を断っておきますが、飲水法だけで血圧を下げて適切な値の状態を維持することは完全には上手くいきませんでした。
しかし、天然塩と水を適量摂取することは健康維持に良いことと確信して今現在も続けています。
血圧に関しては、飲水法の継続に加えて毎朝のウオーキングのほかにこの半年、特にここ一ヶ月あまり前から力を入れて毎日続けていることがありますが、次回と言うことにします。
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