BEELUCK(ビーラック)店主の拙いけれど真実を語る健康小話

BEELUCK(ビーラック)の店主が自身の経験と知り得た情報を元に「真の健康」について、コツコツとお話しするブログ。

血圧の記録について(4) 4年間での傾向は?

2012-02-12 22:30:18 | Weblog

1月12日の「現時点で効果を感じつつある血圧レベル低下策は?」に、次のように書いています。
しばらく続けましたものの血圧への影響には大した感触がなく、自然消滅的な展開となりましたが、昨年の11月にちょっとしたことをヒントとして一日の回数増加と力の入れ具合を強くして屈伸する点に重点を置いて再開後、徐々に血圧レベルの低下が感じられるようになりつつあり、手軽にできる点でも精神的な負担が少なく今日現在も続行しています。

1月を取り上げてこの4年間でのデータ比較をしてみました。
1日の測定回数は基本的に4回ですが、事情によりばらつきがあるためデータの正確さは確かなものではないですが次のようになりました。

収縮期血圧(高いほうの値)が
120~129、130~139、140~149、150以上
拡張期血圧(低いほうの値)が
80以上

収縮期血圧(高いほうの値)が
120~129
2009年:10回  2010年:11回  2011年:21回  2012年:12回

130~139
2009年:19回  2010年:11回  2011年:13回  2012年:22回

140~149
2009年:10回  2010年:08回  2011年:17回  2012年:11回

150以上
2009年:10回  2010年:15回  2011年:05回  2012年:01回

160以上
2009年:04回  2010年:08回  2011年:03回  2012年:00回

拡張期血圧(低いほうの値)が
80以上
2009年:10回  2010年:14回  2011年:07回  2012年:06回

120~129、130~139の状況に格別に良い変化は見られませんが、150以上、160以上の発現減は明らかであり、根本的にはまだまだ改善努力が必要だと考えますが、2012年の数値から足首の屈伸運動が好影響をもたらしていると確信して現在も毎日継続しています。

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塩分と高血圧(2) 天然塩のお好み摂取について

2012-02-04 17:49:04 | Weblog

塩分と高血圧の関係、解釈から医者は「減塩」と言い、疫学調査は「無関係」ということで、何も考えることなく医者に言われることを忠実に実行し、医者から言われるとおりに降圧剤を服用できる人はさておきまして、私のように降圧剤を一生続けることに不安を感じたり自分で何とかしてみたいと思う人間は「一体全体、どうすりゃいいのさ」と迷うばかりとなります。

前回の塩分と高血圧(1)の最後に「続きは、改めてとしますが、現在、私は天然塩を毎日好きなように一日1.5~2リットルの水とともに摂っています。」と書きましたが、そこに至った理由を書いてみます。

その元となるのは、次に記します今までに私が得た情報で私個人が自分都合により解釈してなるほどと思ったものであります。

1) 十数年前にアメリカで行われた生活調査(二十万人余を対象にした)の結果、塩をあまり摂らない人(1日平均2g)からかなり摂る人(1日平均11g)までを4段階に分けて調べたところ、塩を多く摂る人ほど健康で長生きしていることが分かったというデータ。

2) 食塩を摂取したときの血圧の変動に個人差(食塩感受性)があることがわかってきたこと。

「食塩感受性」について
高血圧症の人で、ひとつは食塩の摂取により血圧が上昇しやすく、減塩或いは利尿薬服用で血圧が下がる「食塩感受性高血圧」というタイプと、もうひとつの食塩を摂取しても血圧の上昇が少なく、減塩や利尿薬服用に対して反応しない「食塩非感受性高血圧」があって、後の「食塩非感受性高血圧」のほうが多いそうです。

3) 食塩(ナトリウム)以外の栄養素(ミネラル、ビタミン、タンパク質など)の摂取が血圧に影響する。
即ち、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルに血圧を下げる作用があり、食塩と一緒にカリウム、カルシウム、マグネシウムを多く含む食品を摂っていると血圧が下がる。
また、ビタミン、タンパク質などが不足していると、摂取する食塩の影響が大きくなりよくない結果になり易い。

以上のようなことです。
私自身が「食塩非感受性高血圧」なのか、そもそも現在高血圧症なのかそうでないのかさえ分かっていないようでは話にならないと自分では思っているのですが、血圧に関することだけでなく自分の真の健康を達成、管理するために継続して実行している事柄の中のひとつとして天然塩のお好み摂取はそれはそれで良いことだと思い続けています。

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塩分と高血圧(1)

2012-02-01 22:57:33 | Weblog

私の父が昭和53年に長年の高血圧症から脳梗塞の発症、数年後に満68歳を前に亡くなり、当時は塩の摂り過ぎは高血圧に直行というのが一般的常識とも言えるくらいだったこともあって、やっぱりなあと言うことからそれ以降私の食生活で常に一番意識してきたことが塩分控え目ということでした。

当時の塩分と高血圧との関係が深いという認識は、1950年代に行われたアメリカのダールという医学者による鹿児島から青森までの疫学調査の結果(鹿児島と青森の人々の塩分摂取量と高血圧の発症頻度を比較したところ、青森のほうが1日の塩分摂取量、高血圧の発症頻度ともに鹿児島よりも高く、この二つの数値は北上するに連れ上昇した)が元で「塩分の摂取量⇒高血圧⇒脳卒中」ということになったものと言えます。

しかし、その後の世界的な(32カ国の52地域)本格的大規模疫学調査の結果は、極端に他とは異なる生活環境の一部の地域を除き、食塩摂取量と高血圧とは無関係ということになりました。

高血圧に関心がある人はご存じのとおり、厚労省は現在も高血圧症予防のために、一日の塩分摂取量を10g以下に抑えるように指導していまして、多くの医者がこの指導のもとに高血圧症の治療にあたり、巷には減塩食品が溢れかえっていると言うのが現状です。

続きは、改めてとしますが、現在、私は天然塩を毎日好きなように一日1.5~2リットルの水とともに摂っています。

 

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