Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

NAMIBIA OFFICE 開所式

2006-11-15 18:09:10 | Weblog
 第5弾。写真はこの国の教育大臣とのショットです。先週のこと、JICA、南ア大使館、ナミビア教育省などの関係者、約100人が集う、それは盛大なセレモニーが首都で行われました。会場はナミビアで最も高級とされている「Country Lodge」という4つ星ホテルです。ときどきテレビでもパーティ会場として登場するようなところです。期待通り、ものすごい大きな会場で、テレビ局こそ来なかったのですが、新聞社が来ていたり、日本やナミビアの政府高官も来席されて、すごいところに来てしまったという気持ちでいっぱいになりました。でも、こんな開所式に出会えるのも何かの縁。めったにお目にかかれない行事でした。
 ナミビアの先発隊として派遣された私たち6名は、この式の最後に一人一人、スピーチをしなければなりませんでした。前夜に連絡があって急に決まったプログラムでした。式典は、ナミビアの伝統音楽の披露から始まり、ナミビアの国歌、続いて日本の国歌が流れました。物々しい演台では、南アフリカ大使館公使、JICA理事長、ナミビア教育省教育大臣のスピーチが次々と行われました。いよいよ私たちの出番が近づいてきました。私は2番目のスピーチになっていました。人前に立つのは慣れていましたが、演台に立つと、緊張のあまり最初の言葉が出てきませんでした。オシワンボ語(現地語)で「みなさんこんばんは」と切り出すと、会場がどっと和やかになりました。あとは適当なことをしゃべりながら、会場に来席してくださった私の校長先生を紹介したりして、無事スピーチは終わりました。約2分間がすごく長く感じました。それにしても久しぶりの緊張でした。
 ナミビア隊6名はそれぞれに工夫したスピーチをして、会場をわかせていました。話によると、教育大臣をはじめとする政府省庁関係者は、私たちのスピーチを絶賛していたとのこと。力強い6名が来てくれたものだとお誉めの言葉をいただきました。和やかになった会場はそのまま宴会へと進みました。と、突然、音楽が流れはじめました。倖田來未の「Birthday Eve」でした。こんな雰囲気の中で聞く日本の音楽は不思議な感じがしました。と同時に、この曲は私がJICAの現地staffにプレゼントしたCDであることを思い出しました。うれしかったです。料理もとても凝っていて、おいしいものばかりでした。デザートがなかったのが気になりましたが…。私はビールをたくさんいただきました。JICAの理事長さんもこの国のビールをたいへん気に入って飲みまくっていました。

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1 コメント

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Unknown (飲んだくれK)
2006-11-16 22:47:10
発見!お元気ですか?
すっかり黒いですね。。。
時々、お邪魔しますね。
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