Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

苦戦中…

2006-09-08 21:22:57 | Weblog
 写真は、少しでも自分の心を和ませようと、校庭にいるヤギを撮ったものです。
 テスト問題の解説って、思っていたより難しいですね。教えてきた先生なら、このときああ言ったよね、とかこうだったよね、とか振り返りの確認ができますが、私の場合、前の学期は教えていないから、解き方やその意味や応用について、基礎から解説をしていかなくてはなりません。生徒がどこまで理解しているのか、あまりつかんでいないからです。しかも、自分があつかった内容なら、その英単語(理科の専門的な単語)も頭に入っていますが、突然飛び込んできたような内容ばかりです。さらに、解説となると、既習事項の前後関係や今後の発展、生活への利用などに踏み込んでいかないと、興味を引きつけたり、わかりやすい解説にはなりません。だから、ものすごく一気にたくさんの情報量(単語量)が必要になってきます。とにかく、授業中は解説でしゃべり続けないといけません。学校から帰ってきても、午後3時頃から夜中の12時過ぎまで、毎日英語漬けです(途中かなり休憩していますけど…)。
 例えば「0℃の氷と0℃の水を加熱したとき、なぜ氷の方は温度が上がらないか」を説明するとき、分子間引力の段階的なふるまいと顕熱の考えを使いますが、英語ではなかなか…。そこをこれから習っていくのなら、事前に予習もできますし、生徒と一緒に理解していくスピードで十分ですが、テスト問題の解説というのは、すでに習ったことを、復習の意味でたくさんの内容を押さえていくので、かなり広く知っておく必要があります。
 実際、毎日思いっきり苦戦し、悩んでいます…。テストの量も半端なのもではありません。2時間のテストが3回分もあります。解説も今週では終わりませんでした。はやくテスト解説を終えて、普通の授業に入りたいです。

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