先日行った「ベルサイユのばら展」
そこで購入したカタログに載っていた中野京子さんの文章の中に著書「マリーアントワネット 運命の24時間」と言うのがあると知り、早速読んでみた。
これは、ルイ16世とその家族が革命後にベルサイユからパリのチュイルリー宮に移されてしばらく経ってからの逃亡劇だが、このエピソードは漫画「ベルサイユのばら」にも描かれている。
ベルばらは大好きだったけど、単行本では10巻中本編9巻のうち、8巻の途中で男装の麗人、オスカルが死んでしまうまでは数え切れないほど読み返したものだったが、最後のマリー・アントワネットが処刑されるまでの話は、そこまで入れ込んでいなかった。
連載中、オスカルが死んでからは10週(週刊誌の)で終わらせて欲しい、と池田理代子さんは編集から言われて描いたらしいが、今、中野さんの本を改めて読んでみると、きっともっともっと描きたかったんだろうな、と思える。
亡命を全面的に計画し、財産も投げ打って手助けしたのは、アントワネットの恋人、スウェーデン人のフェルゼンだった。
この本は本当に面白くて、一気に読んだ。
逃亡の一部始終を見ているような臨場感。
どういった偶然や必然が重なってこうなってしまったかが、手に取るようにわかる。
興味のある方は機会があったら是非!
本当に面白いです。お勧めです!
短くしたとは言え、池田理代子さんも忠実に描いていたのだな~と思った。
でも、漫画では感じなかったけど、この本を読むとルイ16世がかなり嫌いになるかも
昨日載せたアレンジ、今日は天気がよかったので写真撮り直してみました~
おまけ
黄色いてんとう虫が遊びに来てました。
そこで購入したカタログに載っていた中野京子さんの文章の中に著書「マリーアントワネット 運命の24時間」と言うのがあると知り、早速読んでみた。
これは、ルイ16世とその家族が革命後にベルサイユからパリのチュイルリー宮に移されてしばらく経ってからの逃亡劇だが、このエピソードは漫画「ベルサイユのばら」にも描かれている。
ベルばらは大好きだったけど、単行本では10巻中本編9巻のうち、8巻の途中で男装の麗人、オスカルが死んでしまうまでは数え切れないほど読み返したものだったが、最後のマリー・アントワネットが処刑されるまでの話は、そこまで入れ込んでいなかった。
連載中、オスカルが死んでからは10週(週刊誌の)で終わらせて欲しい、と池田理代子さんは編集から言われて描いたらしいが、今、中野さんの本を改めて読んでみると、きっともっともっと描きたかったんだろうな、と思える。
亡命を全面的に計画し、財産も投げ打って手助けしたのは、アントワネットの恋人、スウェーデン人のフェルゼンだった。
この本は本当に面白くて、一気に読んだ。
逃亡の一部始終を見ているような臨場感。
どういった偶然や必然が重なってこうなってしまったかが、手に取るようにわかる。
興味のある方は機会があったら是非!
本当に面白いです。お勧めです!
短くしたとは言え、池田理代子さんも忠実に描いていたのだな~と思った。
でも、漫画では感じなかったけど、この本を読むとルイ16世がかなり嫌いになるかも
昨日載せたアレンジ、今日は天気がよかったので写真撮り直してみました~
おまけ
黄色いてんとう虫が遊びに来てました。