珍しくしっかり続けた今回の旅行記も、今回でおしまいです・・・。
8月10日(土)
いよいよ帰国の日。
朝9時ころ、主人が地下鉄のチケットのデポジット分の返金に行ったところ、街のおみやげ屋さんがもう開いていると聞き、みんなでさっと出向いて足りないお土産を買う。
とはいえ、ほとんどがロンドンの文字の入った小物ばかりなので、私は空港の免税店で買えばよいかな、とこのときはろくに買い物しなかった。
これがまさか後でアダになるとは・・・・・。
私は時間の管理がとっても苦手で、予定の時間の記憶をすぐに間違えてしまう。
でも今回だけは、珍しく主人が間違えた。
飛行機の搭乗は13時半なのに、12時半だと思ってしまった主人に急かされ、みんなであたふたと10時15分にはホテルを出発。
タクシーを呼んでもらい、パディントン駅まで行く。
見納めの地下鉄マーク
17年前も今も、イギリスはこう言ってるのね。
アナウンスは昔より優しい口調だったり女性の声だったりしたけど。
ヒースローエクスプレスに乗り込んで、主人がハッと気づく!
時間、1時間間違えてたかも・・・・。
一旦降りてパディントン駅周辺でも見る?と言われたけど、既にでっかいスーツケースを抱えた身だし、もう身動きもとりにくいのでそのまま空港へ。
預ける荷物をさっさと預け、時間がたっぷりあったので空港内のパブへ。
ブランチを食べつつ大人は最後のエールビール
お料理待ちの間、私だけちょっと買い物に出たけど、チェックイン前は大した店もなく・・・。
少し余裕をもってチェックイン!
それからが実は大変だったのでした。
手荷物をチェックするコンベアーに乗せて、自分も検査機を通る。
私の大きめの手荷物だけ、再チェックの列に並んで置かれてしまった。
仕方ないのでみんなでそのまま待つ。
最近はチェックも厳しいので、手荷物には液体とか刃物とかはとても気をつけて分けていたので、絶対に引っかかるはずないんだけど・・・・。
そうこうしているうちに、15分、20分、30分・・・・・・・。先にトイレに行ったりしながら待ち続ける。
置かれた荷物は一向にチェックしてもらえない。
係官みたいな人たちはいるのだけど、無愛想でヘンに威張っていて、お客さんが自分の荷物を早く見て欲しいと言っても「下がってろ」とか「順番に見ている」とか言ってるだけで、ノロノロと全くやる気ゼロで動いている。ちょっと向こう側へ行ったかと思ったら談笑してたり。
内心ムカムカしながら耐えつつ待つが、さすがに飛行機の時間に迫ってきてこちらも焦ってくる。
イライラしながら待つこと50分!!!
13時半発の飛行機のチケットを持った私たちは全く変わらない状況で同じ場所にいるうちに13時15分。
ドイツ人の老夫婦が、バッグが無くなったと訴えているところ、その方たちの出発はまだ2時間以上先だったので、係員が「まだ2時間以上も先なんだから後ろに下がれ!」と冷たく言い放つ。
なのですかさずチケットをかざして、「こっちはあと15分で出発なんだけど!」と訴えると、「そういうクレームは後ろの相談員に言え」と・・・・。
あまりにも呆れつつも、どうにもならないので後ろでダベっている別の係のおっちゃんにチケットを見せながらグチャグチャな英語で訴える。
おっちゃん「あと3番目で君の番じゃない?」
私「だからその状態でもう45分以上待ってるんです!もう待てません。飛行機が行ってしまいます!!何とか助けてください!!!」
そのおっちゃんはそこそこ優しくて、私のカバンを列から取り上げ、それでもチェック係は決まっているのか自分ではやらずにほかの検査する人を探し、やっとのことで中を開けてチェックされる。
60mlのモンダミンを「これかな~?」みたいに取り除き、もう一度検査機に通し、「OK.問題ないよ」と渡される。
100ミリまでOKなんだから当たり前だろーーーー!!っとネイティブだったら噛みついてしまいそうなところをグッと抑え、ほぼ出発時刻になっているので家族全員でそこから猛ダッシュ。
とはいえ、すぐそばにゲートがあるわけではなく、そこから電車みたいなのに乗って、降りたらエスカレーター、そのあと一番端のゲートまで300メートル。
息子たちに先に全力で走らせ、飛行機を停めておけーー!!!と叫ぶ。
ひーひー言いながらゲートに着くと、ちょっと遅れていたらしく搭乗中だった。
・・・・・・・・・ああ、間に合いました・・・・。
バッグを待っている間の、最終搭乗案内や呼び出しも一切なかったから、きっとあのまま待ってたら飛行機行っちゃったんだろうな・・・・。
28年前に22日間でヨーロッパを回った時や17年前にイギリスを訪れたときより、すごく外国人に対する差別的な雰囲気も無くなってて、ヨーロッパ、特にイギリスも過ごしやすくて良かったな~と思ったけど、ヒースロー空港の係員だけは大昔の気質のままだった。
怒りで脳が沸騰しそうだったけど、バカバカしいので落ち着くことにした。
でも次回は絶対ガトウィック空港にするぞ。
バージンアトランティックに乗ってやる。
というわけで、最後の最後までバタバタだった今回の家族旅行、お付き合いくださって読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
最後の残念な事件により、私の友人や母などには、まともなお土産を入手することが出来ず・・・。ほかの人が免税店の袋を持っているのを見るだけで、下唇を噛むしかない私でした・・・・・
パブの合間に行ったキヨスク的なところでちょっとだけ雑誌買ったけど・・・。
ワンダイの雑誌とエドワード&キャサリン妃の雑誌(ハリポタのガイドブックも前日購入)
あとは本当に冷蔵庫にくっつける記念のものくらいしか買ってなかった・・・。
ああ、無情。 おあとがよろしいようで・・・・ちゃんちゃんっ
8月10日(土)
いよいよ帰国の日。
朝9時ころ、主人が地下鉄のチケットのデポジット分の返金に行ったところ、街のおみやげ屋さんがもう開いていると聞き、みんなでさっと出向いて足りないお土産を買う。
とはいえ、ほとんどがロンドンの文字の入った小物ばかりなので、私は空港の免税店で買えばよいかな、とこのときはろくに買い物しなかった。
これがまさか後でアダになるとは・・・・・。
私は時間の管理がとっても苦手で、予定の時間の記憶をすぐに間違えてしまう。
でも今回だけは、珍しく主人が間違えた。
飛行機の搭乗は13時半なのに、12時半だと思ってしまった主人に急かされ、みんなであたふたと10時15分にはホテルを出発。
タクシーを呼んでもらい、パディントン駅まで行く。
見納めの地下鉄マーク
17年前も今も、イギリスはこう言ってるのね。
アナウンスは昔より優しい口調だったり女性の声だったりしたけど。
ヒースローエクスプレスに乗り込んで、主人がハッと気づく!
時間、1時間間違えてたかも・・・・。
一旦降りてパディントン駅周辺でも見る?と言われたけど、既にでっかいスーツケースを抱えた身だし、もう身動きもとりにくいのでそのまま空港へ。
預ける荷物をさっさと預け、時間がたっぷりあったので空港内のパブへ。
ブランチを食べつつ大人は最後のエールビール
お料理待ちの間、私だけちょっと買い物に出たけど、チェックイン前は大した店もなく・・・。
少し余裕をもってチェックイン!
それからが実は大変だったのでした。
手荷物をチェックするコンベアーに乗せて、自分も検査機を通る。
私の大きめの手荷物だけ、再チェックの列に並んで置かれてしまった。
仕方ないのでみんなでそのまま待つ。
最近はチェックも厳しいので、手荷物には液体とか刃物とかはとても気をつけて分けていたので、絶対に引っかかるはずないんだけど・・・・。
そうこうしているうちに、15分、20分、30分・・・・・・・。先にトイレに行ったりしながら待ち続ける。
置かれた荷物は一向にチェックしてもらえない。
係官みたいな人たちはいるのだけど、無愛想でヘンに威張っていて、お客さんが自分の荷物を早く見て欲しいと言っても「下がってろ」とか「順番に見ている」とか言ってるだけで、ノロノロと全くやる気ゼロで動いている。ちょっと向こう側へ行ったかと思ったら談笑してたり。
内心ムカムカしながら耐えつつ待つが、さすがに飛行機の時間に迫ってきてこちらも焦ってくる。
イライラしながら待つこと50分!!!
13時半発の飛行機のチケットを持った私たちは全く変わらない状況で同じ場所にいるうちに13時15分。
ドイツ人の老夫婦が、バッグが無くなったと訴えているところ、その方たちの出発はまだ2時間以上先だったので、係員が「まだ2時間以上も先なんだから後ろに下がれ!」と冷たく言い放つ。
なのですかさずチケットをかざして、「こっちはあと15分で出発なんだけど!」と訴えると、「そういうクレームは後ろの相談員に言え」と・・・・。
あまりにも呆れつつも、どうにもならないので後ろでダベっている別の係のおっちゃんにチケットを見せながらグチャグチャな英語で訴える。
おっちゃん「あと3番目で君の番じゃない?」
私「だからその状態でもう45分以上待ってるんです!もう待てません。飛行機が行ってしまいます!!何とか助けてください!!!」
そのおっちゃんはそこそこ優しくて、私のカバンを列から取り上げ、それでもチェック係は決まっているのか自分ではやらずにほかの検査する人を探し、やっとのことで中を開けてチェックされる。
60mlのモンダミンを「これかな~?」みたいに取り除き、もう一度検査機に通し、「OK.問題ないよ」と渡される。
100ミリまでOKなんだから当たり前だろーーーー!!っとネイティブだったら噛みついてしまいそうなところをグッと抑え、ほぼ出発時刻になっているので家族全員でそこから猛ダッシュ。
とはいえ、すぐそばにゲートがあるわけではなく、そこから電車みたいなのに乗って、降りたらエスカレーター、そのあと一番端のゲートまで300メートル。
息子たちに先に全力で走らせ、飛行機を停めておけーー!!!と叫ぶ。
ひーひー言いながらゲートに着くと、ちょっと遅れていたらしく搭乗中だった。
・・・・・・・・・ああ、間に合いました・・・・。
バッグを待っている間の、最終搭乗案内や呼び出しも一切なかったから、きっとあのまま待ってたら飛行機行っちゃったんだろうな・・・・。
28年前に22日間でヨーロッパを回った時や17年前にイギリスを訪れたときより、すごく外国人に対する差別的な雰囲気も無くなってて、ヨーロッパ、特にイギリスも過ごしやすくて良かったな~と思ったけど、ヒースロー空港の係員だけは大昔の気質のままだった。
怒りで脳が沸騰しそうだったけど、バカバカしいので落ち着くことにした。
でも次回は絶対ガトウィック空港にするぞ。
バージンアトランティックに乗ってやる。
というわけで、最後の最後までバタバタだった今回の家族旅行、お付き合いくださって読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
最後の残念な事件により、私の友人や母などには、まともなお土産を入手することが出来ず・・・。ほかの人が免税店の袋を持っているのを見るだけで、下唇を噛むしかない私でした・・・・・
パブの合間に行ったキヨスク的なところでちょっとだけ雑誌買ったけど・・・。
ワンダイの雑誌とエドワード&キャサリン妃の雑誌(ハリポタのガイドブックも前日購入)
あとは本当に冷蔵庫にくっつける記念のものくらいしか買ってなかった・・・。
ああ、無情。 おあとがよろしいようで・・・・ちゃんちゃんっ
先週ちょっと涼しくなったと思ったら、まさかの酷暑ぶり返しで私もヘロヘロです。
やっと今日から学校なので、ここからちゃんとペース作らなきゃ。
旅行はドタバタでしたが、良い思い出になりました~。
羨まし~
息子さん達にも楽しい思い出がたくさんできたことでしょう。
きれいな写真がいっぱいで、とても楽しく拝見させていただきました。