Orangy sky Diary

青空や夕日が大好き♪日ごろの出来事やお花のアレンジの事など、ぼちぼち書いていこうと思います。

ポーの一族展・・・サイコーでした。

2019-08-17 16:00:32 | 楽しき日々のDiary

↑ これは借りてきた画像ですが・・・。

ちょっと前になりますが、
7月31日、
銀座松屋で開催していた
「ポーの一族」展に行ってきました。

いつ時間が取れるかわからず
とりあえず前売り券だけ買っておいたら
たまたま友人から一緒に行かないかとお誘い・・・。

猛暑の中、行ってきました。

もうもうもう、本当に素晴らしかったです。
原画が惜しげもなくたくさん飾られていて。
白黒もカラーも素晴らしい!

「ポーの一族」以外の作品の原画も多数。
大満足の展覧会でした。

(これも借りてきた画像。中は宝塚の衣装のコーナー以外は撮影禁止でした)

ポーの一族は、1972年くらいから作品が描かれて、
途中、「トーマの心臓」や短編もはさんで
1976年までで一旦物語は終わり・・・。

で、2016年になんと!続編が始まり、
新しい話は単行本で2巻ほど出ている状態です。


私は、少女漫画を読み始めたのは
意外と遅くて小学校5年生頃。
それまでは、たぶん親が目に入らないようにしていたのだと思うけど
同級生に「エースをねらえ!」の単行本を借りたのが運の尽き・・・。

そこからハマって、怒涛のように読み始める事に・・・。

でも、萩尾望都さんの作品は
中学に入ってから
友人に「11人いる!」を薦められ
すごくおもしろかったけど、
SF自体が初めてな私には
ちょっと難しくて
絵も、どちらかというと
少女漫画的にはシンプルでお目目キラキラじゃなくて
「ポー」に至っては
時代があちこち飛ぶので
当時はちゃんと理解できてなかったかも・・・・。

今になって、
ちゃんと読み直すと
何と深くて面白くて
絵も素晴らしいことか・・・・・・。
当時からそれをわかって読んでいた子もいたんだなあと
感服してしまいます。
そのくらい、
大人のほうがわかるような良さがあります。

彼女の短編も
本当に奥深くて
読み終わってからの余韻がすごい・・・。

個人的には、
1975年あたりの絵柄が
サイコーに好きです。
なんともサラサラっと
軽く描いたような線が
素晴らしい雰囲気を醸し出してて
ちょっと前やちょっと後と何か違う絵なんです・・・・。

最近の再連載のものは
最初とっつきにくくて
お話も絵も全然変わっていて
ちょっと入れなかったのだけど
展示されていたカラーの原画などは
今の絵のほうが丁寧で凄みがある感じで
とっても美しかったです。

ご本人も絵が筆圧などで変わってしまうことはおっしゃっていて
それでもこの大作に
更なる物語を紡げるのは
彼女だけ・・・。
今後も面白い展開を待っています。


グッズ売り場もチョー充実!
これはゲットしてきた一部。
どれも質も良くて
ついつい大人買いしてしまった・・・・。

年末に大坂、来年3月には川崎でまたやるようなので
ぜひまた行きたいです。







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