小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

故郷の平日

2024-12-07 01:31:00 | 帰省・家族

現在の職場は千葉市。海浜幕張という幕張メッセやら千葉ロッテマリーンズの球場やらが

あるところ。

そして私の実家も千葉市である。すぐ帰省できそうなイメージだがそうでもなかった。

先日、昼休みにスマホを開くと父から着信が。PCが調子悪くて年賀状が作れないという電話だった。

翌日休みだったので会社終わったら寄るよ。と気軽に言ったが。まぁ電車がない。

電車待ち時間1回20分づつ。これを2回。

都心のターミナル駅なら駅ナカに店も沢山あるので20分くらい苦も無く潰せるが、田舎はそうは

いかない。寒いし、駅のホームに休憩所がないのもキツイ。

そもそも都心なら待たされても4~5分だ。やっと地元の駅にたどり着いたら今度はバスがない。

結局老父に迎えに来てもらうことに。夜道を運転させるのは避けようと決めてたのに。

疲れたのでスーパーでお惣菜買って食べようよと父に提案。

この時19時過ぎ。普通ならぼちぼち値下げの時間である。だがしかし、実家の駅近スーパー

惣菜コーナーはほぼ何もない。都内でいえば24時間営業スーパーの23時45分位の品揃えである。

時差?時差があるのか?と錯覚起こすほど。客も少なくもう閉店間際みたいな空気感。

信じられん。仕方なく食材を買って私が作ることに。

スーパーには人がいないが、駅経由で帰宅する道すがらは車多し。バスがないから

家族を駅まで迎えに来る車でにぎわうのである。田舎の光景である。

結局遅くに夕食をとり、水まわりの掃除が苦手な父に代わってちょっと掃除。

疲れはてたと思ったのに今度はAM1:00過ぎまで父の年賀状作成である。

年齢のせいか性格なのかプレビュー画面で確認するとOKするが印刷するとこれを直したい、

あれも直したいが次々出てきて体力の限界を超えて具合悪くなりそうだった。やっと就寝して

そして次の朝、起きたら父がまた更なる修正案を用意して待ち構えており、助けてくれー(´;ω;`)ウゥゥ

と言いそうだった。それだけ父が元気でいてくれるのは嬉しいことだが、体と相談しながら

手伝わせていただきたい。こっちが病気になりそうだ。

親が元気でも大変なのに動けなくなったらどしたらいいのとまた不安になる。

しかし、先月、今月と連続で帰省して電話もしてと親と話すようにしたことには一定の成果は

あったかなと思う。やはり人は話をしたいものだし、楽しく話せる場があるかないかは大違い。

幸せとはそんなたいそうなものじゃないと最近は思うのだが、やはりまずは体力だと今回実感。

元気があれば何でもできるって言葉があったけどまんざら大げさではないかも。

 

 

 

 

 

 

 


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