何故か今回の帰省は結果的に父とお出かけがメイン。異色の展開である。
実家のリビングでは千葉日報社の千葉の名所カレンダーが活躍中。5月は千城台野鳥観察園の写真が使われている。
千城台(千葉市内の地名)だってよ。近いのかなと父がこそっと言って来た。行きたいの?と聞くといやと否定する。
しかし興味のない場所の話など持ち出さない父である。ネットで調べると車で26分。近いから行こうか、鳥を見るなら望遠鏡要るね
と言ったら、すぐ近くに望遠鏡が用意されていた。行きたいんでしょ。
こちらは野鳥観察園と言ってもアミューズメント施設ではなく、乱暴な言い方をすると何の変哲もない単なる雨水調整池である。
池に小さな山というか森がある。それを池の周りの柵の外から眺める。それだけ。
しかしこの写真でなんか白い物が写ってるの見えますか?
ちょっと拡大。なんだか白いのがいる。これみんなサギ。
私のスマホではこれ以上無理なので外部からの写真でご紹介
こんな感じで沢山いる。
父に望遠鏡を借りてみるとこのくらいまで見える。
木に花が咲いてるくらいな勢いでサギが沢山いる。これは確かにどこでもあるあるな光景ではないな。GWとはいえ夏のような気温、早朝でもな
いのにこちらの都合でふらっと行って見れるかなと不安はあったがわさわさいて嬉しい^^(午前11時頃行った)
休日だから混んでる?みたいな不安もあったが全然人いない。カメラを構えるおじさん2人だけ。
調整池なので入場料はとられないがそもそも入場するにも入口ない。駐車場もない。遠くからサギしかいない調整池を見てもつまらん
と考える人も多そうだ。空いてる原因けっこうあるな。この場の名誉のために付け加えるとサギしかいない場ではないようだ。季節や
時間帯によるみたい。
確かに子供向けでもないし、デート向けでもない。観光地と言えるのかも怪しいが父はこういう辺鄙な感じも好きなのでご満悦のようだった。
何しろカレンダーに載ってるところに来たのが大きいのだろう。私もサギいっぱい見るのは非日常なので楽しめた。
帰りは買い物もして寿司もテイクアウトした。(ポテトサラダまで写ってて生活感丸出しだけど。)平和で派手な帰省だった。
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