昨日から急に寒くなりましたな。今年は暖かい11月で過ごしやすいと思ったらそうはいかなかった。
でもせっかく四季がある国で暮らしてるのだし、寒くなってくれてちょっとホッとする気持ちもあるよ
うな。
さて求人広告の取材の話をUPして2か月以上たつけれど、遂に来月から順次新人が来る運びとなった。
どんな人たちがくるか楽しみである。私も入って3年8か月。その間、後輩も十数名入ったが、今残っ
ているのは二人だけ。いずれも男性。そのうち一人はいつも好成績だ。この人は入った時にはすぐ辞め
るだろうと噂されていた。暗い雰囲気で真面目そうだが営業向いてるように見えなかった。入社当初は
成績も悪かった。しかし化けました。
この人は売るセンスみたいのは多分そんなに優れてないと思う。つい余計な事を言ってしまう
ところがあるのだ。ではなぜ売れるのか。見つけるセンスがあるのだ。
顧客データの中からすでに施行が終わって継続しなかった人、支払い途中で中断してる人、すでに解約
してしまってる人を抽出して連れ戻す形の契約をよくとって来る。
なぜやめたのかはデータに記載されてはいるが、だいたい理由があって縁が切れるわけで、普通なかな
か復縁にならないが、中にはやめたときは家庭内資金繰りが大変だったが今は落ち着いたとか、やめて
から後悔してるなんて人もいる。そういう人をデータの段階で嗅ぎ当てる嗅覚というか見立てがとって
もうまい。こんな才能もあるんだね。そしてナンバー1になるぞという意欲とやる気も並外れて強い。
休日も自主的に営業してるし、仕事大好きで留守宅前で何時間も待機する執念も凄い。
先輩たちの中でなんでこの人がとれるのかなという人たちはコロナ禍が続くうちとれなくなり結局
淘汰されてしまった。周りから押し上げてもらい自力でない形で足場を固めていた女性陣のうち
一人だけは残っているが連続で子供が出来、今は2度目の産休である。それに比べてこの後輩は
何しろ自力で数字をあげているのだ。数字の上昇に伴い、段々まわりから可愛がられるようにもなり、
こうなるとセンスってなんだろうという気もしてくる。
人一倍のやる気と自分にあったやり方を見つける事ができるかどうかが大きいのですね。
生まれながらの営業センスの持ち主の倍以上は行動してるしデータ調査にもたっぷり時間とってるし
同じことして同じ結果ではないんだけど。こういう頑張る才能ってのは大事ですね。
なーんて他人事のように書いてるが自分も見習わないと(;^ω^)
私などよく根拠なく、自分なりの努力はしてるって思いがちなんだけど目の前の事こなしてる
だけなのは努力じゃないからね。こういう機会によく考えんとね。
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