先週だったかな。朝の情報番組で二子玉川の美容室で予約時のメニューに会話なしとか会話少なめが選択できるサービスが好評というニュース
が取り上げられていた。4割が会話なしを選ぶとか、選ぶのは女性が多いとか付随する情報も出ていたが、遂に来たのかこの時がと思った。
前の職場で美容室で話すのが嫌で美容室ジプシーをしているという人がいた。初回はあまり話しかけてこなかったので喜んで次回指名すると、
指名された以上コミュニケーションをとらねばと思われてガンガン話しかけて来られるんで、また次々店を変えるんだという。でもその人は特に
人嫌いでもなく、非社交的でもなくいたって普通だったけどね。
ここ最近は最初から最後まで1人で担当してくれる店が増えたが、以前はスタイリストがカットをしてカラー、シャンプー、ブロウは
アシスタントが手伝うというのが多かったように思う。その際、アシスタントが盛り上げ役というか、若さゆえの明るさ、元気、笑顔で接客して
くれることが多く、正直元気すぎて疲れたり、うるさいなぁと感じる事も度々あった。しかし接客の基本は笑顔である。基本を押さえてる人を
注意するのは、彼らの正しい成長を妨げるような気がして、しのびない。やむなくついつい楽しそうにしてしまう自分。😢
しかし、この会話なしのニュースは自分にとって朗報だったのかといえば。あまりそうでもないような。まだ引っ越して4か月目の私としては
今まさに、この地での行きつけ美容室探し中である。先週末も初めての店を予約した。担当スタイリストに会話についての見解を聞いて
みよっと思ってたのだが、施術に入ってすぐ気が付いた!。会話をしたがらない。話してもリアクションなくて凄くビックリ。私が大声で独り言
言ってる状態。この店は会話なしとかあるとか選択する画面ないけど自動的に会話なしかい。佇まいや時々話す感じからすると無口な人
ではない。後で口コミを見たら、必要以上に話しかけて来なくて良かったなんてのもあって。
これはちょっと違うな。もうちょっと相手を見ようよ。
やはり最初に話してみて話が合うなと思うと美容室は行くのが楽しみな場所になる。それも日常の楽しみと思うからこそ、話が合って技術も
良くて通いやすくて、値段が許容範囲の店を見つけるまでせっせと探し続ける。話が合うとセンスも合うというか仕上がりに不満だった事もない
し。
でも一方で、慣れれば会話なしのが楽かなーなんて思ったりもする。
友達ではないんだから気が合う人にこだわって探す手間はいらないし、その分テキパキ施術してもらって時間を有効に使うか。
友達でないけどウマが合う人が存在してくれる安心感があった方が人生豊かになると考えるか。
あくまで私の理想を言えば、行きつけが複数あって使い分けができるのが一番いいな。会話だけの話ではなく仕上がりや店の雰囲気も含め。
既にやってる人多いかもしれないが、個人的にまだまだ行きつ戻りつを繰り返すのはなんだか気まづいかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます