「クライマーズ・ハイ」 横山秀夫
北関東新聞の記者・悠木は、
同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、
御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。
一方、1人で山に向かったはずの安西は、
なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、
病院でも意識は戻らぬままであった。
地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、
全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、
安西が何をしていたのかを知る――。
この作品は、つい最近映画化されたし
NHKのドラマにもなっていましたよね?
その時から、題名は知っていたのですが
図書館で見かけて初めてあらすじを知りました
実は、学生時代の恩師が日航機事故で亡くなっており
この事故が題材となっていたのも、
この本を読むきっかけとなりました。
が、どちらかというと中心は新聞記者の生き様かも知れません~
読み応えたっぷりの作品です