子供の育て方は人それぞれ、まったく放任主義の人もいれば、頭を押さえつけて成長の芽を摘んでしまう親もいます。
昨日、都内下町の某病院で驚くべき光景を目にしました。
その病院へは、愚母の通院の付き添いで行ったのですが、診察を終え、会計を待っていると、ふと目にした病院の床に、生後間もない赤ん坊が放置されているではありませんか。
土足で多数の人が訪れる病院の床を舐めるがごとくハイハイもできない赤ん坊を放置している親の顔が見たいと周囲を見回しましたが、誰もいません。
数人の患者がいますが、みんな見て見ぬふり、これが今風の親の子育て法なのでしょうか。
コロナウイルスよりも、あらゆる感染症のウイルスや細菌が巻かれてある可能性のある病院の床・・・
そのうち病院の清掃係が床をモップ掛けし始めるに至って、蟷螂はいたたまれずにその場を離れました。
このような育て方で万一コロナウイルスに感染し、祖父母や曾祖父母に感染させても罪に問われることはありません。
まるでGoToを推奨しているわが日本の縮図を見ているような気分になりました。
ところがこのGoTo類似政策、海外でも行われているようで、イタリア、ギリシァ、タイ、ポーランド、シンガポールなどでも行われています。
政府がコロナどこ吹く風とばかりにGoToを推奨し、決して引き込めない理由の一端が見え隠れします。