今日、愚母の通院に付き添い。
ま、午後からだったので良しとしよう。
で、待てど暮らせど名前が呼ばれない。
付き添っている介護士も辛かったろうなぁ。
待って待ち草臥れた2時間半後に呼ばれて診察室へ。
ん・・・やけに若い。
それに愚母が耳が遠いので、大声を出します。
その出し方がけんか腰。
エコーを撮るというので愚弟と診察室外へ。
「街中であんな話方されたら喧嘩だよな」
しばし待って再度診察室へ。
「異常はありません!」
ですと。
やはり我々兄弟の寿命を削られている。
「膀胱炎ですね」
「先生、お薬を」
と愚母が懇願します。
「いや、現在なんともないのでしたら投薬しません」
愚母は抗生剤マニア。
なにかといえば〇井記念で抗生剤を処方してもらっていたのでしょう。
ところはここは場末?の総合病院。
若い医者はエビデンス通りに抗生剤をガンとして処方しません。
ま、蟷螂家には心臓手術時に山ほど抗生剤を仕入れていますが、あげません。
万一のことがあったら愚弟に何を言われるか分かったものじゃありませんから。
で、エコーでも異常なしでしたが、医者は万一のことも考えて「絶対にゼロというわけではありませんけれど」ですと。
95歳だからなにが起きるかわからないのは十分承知しています。
それよりも、隠し預金などがないか聞いたのですが、さっぱり会話が成立しません。
老いては子に従えではなく、老いてますます子を従わさせる。
親父の最期はまったく手間がかからなかったのに、困った親です。
こっちは命を食われないように、用心しなければなりません。