蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

事件

2022-01-16 01:19:06 | 徒然

起きると同居人に何かあった?と聞くのが蟷螂の習慣になっています。

今日は『あった、センター試験の会場で事件が・・・』

と同居人が答えました。

ま、蟷螂家のアンポンタン大バカ間抜け倅のバカバカしい大学入試は20年以上前のこと、このコロナ下でも孫などという鬱陶しい者もおらず、スッキリ爽やかなので、センター試験なんて所詮他人事です。

で・・・ネットニュースを見ると、名古屋の高校2年生が、近くの駅で放火したのち、試験会場近くで殺傷事件を起こしたとありました。

東大を目指していたかが勉強が芳しくなく、自棄になったとのことでした。

名古屋か・・・

東〇高校を出て都内某マーチ大学へ行った者を一人知っています。

やたらとプライドが高く、それでいて悪いことを平然と実行する人だったので、距離を置いていました。

ある夜、飲酒運転でタクシーと追突事故を起こし、留置場におっぽり込まれたことがありました。

世にも不思議なのは、留置場から放免された後も、彼が平然と車を運転していたことです。

『あれ、絶対無免許だよな』

仲間内で囁き合っていましたが、悪事を積み重ねて会社に居られなくなり・・・

ま、他人事ですが。

とにかく超進学校に集まる人は少しおかしいところがあるということを言いたいのです。

蟷螂の周囲には開成麻布の卒業生がゴロゴロいます。

だいぶ頭のネジを絞めつけ過ぎたのも何人かいて、どういう教育をしたらそうなるのか、わけがわかりませんでした。

開成に通っていた愚弟は中2年で家出。

オジキが警察庁の高官に依頼して全国に手配写真が配られ、蟷螂のアルバムにまだ何枚か制服姿の愚弟の写真が残っています。

高校へ進学すると大阪まで友人とヒッチハイク。

担任から『自由学園に転校しろ』と詰め寄られましたが、親父が直談判してそのまま残ったものの、受験を放棄。

なにしろ蟷螂が『オマエ、今日試験だろう』と起こしに行くと、『もうどうだっていいんだよ』と布団を頭から被って受験放棄。

高卒のまま愚母の伝手で関西の料亭へ奉公に出ましたが3か月で辞めてフーテン(古いか!)に。

愚弟の友人は、『東大以外の大学には行かせるわけにはいかない』と親に言われて脳内の精神回路がバチッとショート。

しばらく蟷螂の実家の飲食店でウェイターをしていましたが、その後行方知れずに。

かくのごとく超進学校と言われている中学に入学しても、モノになるのはほんの一握り、過剰な期待をもって尻を叩いて中学入試に成功しても二十歳過ぎたらただの人以下になることだってあるので、ほどほどがいいようです。

ただ、今回の事件には、いろいろな表に出てこない伏線がありそうで、気になるところではありますが、そこは文春力で明らかにしてもらいたいものです。

 

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (びこ)
2022-01-16 03:38:45
蟷螂さんご一族のことは小説にされたら佐藤愛子の『血族』より面白い作品になりそうです。ぜひ蟷螂さんが書いてください。
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ぴこさんへ (蟷螂)
2022-01-16 18:35:21
そのうちに。
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