蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

緊急事態宣言発出後のマンション管理

2020-05-18 15:16:44 | 徒然

住み始めて40年になる蟷螂のマンションは、某管理会社にお任せしています。

義母の葬儀の日が緊急事態宣言当日ということもあり、多忙で、マンションの管理形態にまで頭が回りませんでした。

マンション管理は40年近く〇急〇ミニュ〇〇ィにお願いしています。

葬儀の日から何日かして、エレベーター内に貼り紙がありました。

『総会は延期』ということと、『管理人はゴミ出しの日しか出勤しない』という内容でした。

蟷螂のマンションの管理人さんは、何年かに一度、入れ替わります。

なかにはぶっきらぼうな管理人さんもいて、『こんどの管理人さんはよくないね』などと夫婦で話し合うこともありましたが、今の管理人さんは気さくで、元ラガーマンだったと聞いています。

ラグビー教室でルールを子供たちに教えたりしているほどのラグビー愛の持ち主です。

昨年のワールドカップは、管理人さんは自宅のテレビを48インチの大画面のものに買い替え、燃えていました。

その管理人さんに、1年ほど前、理事会に理事長の息子が突然出てきて文句をつけました。

『階段の蛍光灯が切れたままにしているのは手抜き管理だ』

と〇急にクレームをつけたのです。

裏の、普段は滅多に利用しない階段の蛍光灯で、管理人さんのいる時間帯は消えています。

すったもんだの挙句、〇急は管理費の値下げを提示してきました。

理事長の息子が勝った図式ですが、管理人さんシンパの蟷螂の心は複雑です。

管理人さんの〇急内での立場が悪くなるのではないか。

管理人さんも蟷螂と同年代なので、辞めてしまうかもしれません。

気になります。

 

ところで蟷螂のマンションは地域のコミュニティを図る名目で、集会室を設置しています。

50平米ほどある広い集会室です。

そこを安価で貸し出し始めたのはいつごろからでしょう。

10年くらいになるかもしれません。

今回、1000円に値上げするそうですが、それでも安い。

それに、集会室を習字教室や他のマンションの理事会に貸し出すことは、コロナ後は非常識です。

特に理事会の開かれる水曜日は、昼間、習字教室に貸し出しているので、その夜集会室に入ると墨の臭いが漂っています。

コロナ前でしたら微笑ましく思っても、現在は状況が異なります。

築40年ともなると、理事のメンツも後期高齢者が多く、コロナでイチコロ世代です。

集まってきた子供たちの中に無症候感染者がいないとも限りません。

蟷螂は『理事会の開催を別の日にできないならば理事を降りる』と、〇急に伝えてあります。

蟷螂と折り合いの悪い理事長は、『どうぞどうぞ』というでしょう。

そういう理事長親子は、蟷螂のマンションの住民ではありません。

住民でない者が理事長をしているのは、2フロアを自分のものとして賃貸しているからです。

3年前の5月、理事長の貸している部屋の住人が事件を起こしたことがありました。

警察が来て防犯カメラのテープを見せてほしいといわれました。

電話で理事長にマンションまで来るように伝えると、『絶対にイヤだ』といいはります。

自分の貸している部屋の住人の事件です。

貸主にも責任があるはずです。

後日、理事会で『なぜあの日こなかったのか?』

と問いただすと、

『オレァ、ケーサツがデェッ嫌いなんだ』

『どうして』

『どうしてもだ』

過去に警察に引っ張られたことでもあったのでしょうか。

犯罪者?がマンションの理事長を務めているとは。

唖然としました。

40年、気づかずに住み続けていた蟷螂も間抜けですが、等価交換方式のマンションは二度と買いたくないと、ローンを払い終えた今、強く思う次第です。

当たれ!

ロト7で10億円。

もう下町は嫌だ!

 


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