東京2020のマラソンや競歩などの競技が早朝に繰り上げされました。でも、これって抜本的な対策になっていないような気がします。ゴール間近になれば9時10時になり、競技場内にいる観客の健康も心配です。
この暑さが2年後に涼しくなるとは思えません。更に熱くなる危険もはらんでいます。ここは一番、小池知事が秋開催へ英断を下すべきでしょう。
もし、真夏の五輪開催を強行して選手や観客に死者が続出したら、いったい誰が責任を取るのでしょう?お鉢は都や国に回ってくることは必至です。
転ばぬ先の杖、小池知事は頑固で強情なところがあるので無理だと思いますが、東京や日本の評判を貶めるような2020ならば、五輪返上も視野に入れるべきでしょう。それでなくても束子の国立競技場や、不祝儀ののし袋のようなロゴマーク、とどめは計時時計がオメガの五輪なのですから、熱中症で死屍累々となるような季節になぜ五輪を開催した!という責任論に発展することを避けるためにも、開催季節のスライドか開催自体の返上を机上に載せるべきでしょう。知事の英断を期待します。第一観客がきませんよ。
石川県の爺としては、はなからテレビ観戦する気しかないので気に掛けていません。それも、中止になっても良いんじゃ~的な、殆ど関心無しですね。
参加するアスリートは人生を掛けているのかも知れませんが、命あっての物だねでしょうね。