辞任

森氏の辞任会見は、なんだか入れ歯が合っていない話し方になっていました。

入れ歯は本当に滑舌が悪くなります。

蟷螂も食事には活舌が鈍くなり、同居人に年寄り扱いされます。

ホームにでも入れるか。

 

森氏は原稿は読まない方がよかったな。

ただし、最初の謝罪会見で、どこかの記者が正義を大上段に振りかざし、『不適格だと思います』と言ったのはちょっとね〜

大東亜戦争突入も、軍部、そしてその軍を賛辞したメディアが主導した、無謀な戦争でした。

今回メディアが『森を辞任させろ』と一斉に国民に一方向を向かせる報道を繰り返したことに、『挙国一致』の戦争突入を思い起こす高齢者も多いと思います。

 

また、記者の『不適格』発言を聞いて、今は懐かしいトランプの、『お前はクビだ！』を思い出しました。

森氏のクビ云々を言う権利があるのは1300万都民です。

 

都民の意見を代弁したかのごとき一記者の発言で辞める方も辞める方だけど、記者にしたら『鬼の首でも取った』ように、森氏の辞任表明の夜は居酒屋へ繰り出してどんちゃん騒ぎをしたのではないかと思ってしまいます。

『でも、森が女性をバカにするようなことを言ったからよ』

同居人は森氏が絶対に悪いというスタンスですが、少なくとも蟷螂は、家庭内で孤立しようがあの記者に対して違和感を覚えています。

ザハ案の近未来的な国立競技場がタワシの化け物みたいなものになったことに怒り、ロゴが、ヤクザが通りがかりにつけた因縁みたいなロゴパクリ記事でポシャり、オリンピックの花形競技であるマラソンが、『暑い！』というバッハのひとことで札幌へ移転し、ええ、もう都民はうんざりなのです。

蟷螂は国立競技場がザハ案からタワシに変わった時も、ロゴパクリ疑惑のときも、『ま、マラソンが雷門の前を通るからいいか』と寛容でした。

ロゴが不祝儀の幔幕になってもグッと堪えました。

でもマラソンが遥か北の大地へ行ったらもう東京2020に未練はありません。

そのオリンピックの会長が誰になろうと、今となっては間違いなく『敗戦処理投手』。

こうなったら北京も一蓮托生、死なば諸共で引き摺り下ろしてやろうではありませんか。

日本にいい思いをさせたくないと撒いたコロナウイルス。

ところが変異をしてとんでもないことになっています。

そうなると北京冬季オリンピックだって、世界のウインターアスリートは敬遠するでしょう。

IOCは冬季オリンピックが、ウイルス活動が活発になる『冬』に行われるということを忘れているのではないでしょうか。

また、中国の隠蔽体質を加味しているのでしょうか。

北京冬季オリンピックは、東京のマラソン競技熱中症どころの騒ぎではなくなるはずです。

 

NHKのニュース9の司会者が4月から変わることがSNSで話題になっています。

ガ～ス～に対する学術会議問題を聞いたことで官邸サイドを怒らせたことが原因だそうです。

ま、ガ～ス～自身もコロナ戦の敗戦処理投手、プロ野球を見ていて火だるまになる敗戦処理投手を見たら、同病相憐れむのかな。

こうなると日本はあっちもこっちも敗戦処理投手だらけになりますね。