蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

受診相談窓口相談件数

2020-05-20 11:43:17 | 徒然

東京都新型コロナウイルス受診相談窓口相談件数1798(5月18日)。

新型コロナウイルスコールセンター相談件数778(同)。
検査実施人数60人(同)、陽性者数10人(同)。
ゴールデンウィークが明け、通期ラッシュが戻り始まったので、検査人数を絞った感があります。
一番気になるのは受診相談窓口の相談件数の急激な増加です。
前日比1408件増。
4倍です。
相談件数が多いということは、発熱や咳、味覚障害が出たかのでしょうか。
あるいは寒暖の差が激しいので、『軽い風邪』で相談したのか不明ですが、『軽い風邪』でもPCR検査が簡単に受けられないところにジレンマを感じます。
あのテドロスも言ったではありませんか。
『TEST,TEST,TEST!』って。
18日の結果からパーセンテージを割り出すと、陽性者率は16%。
とても自粛を緩和できるレベルではありません。
仮に1800件の相談の半数が検査を受けられたとして900人。
これに陽性者率を掛け合わせると、陽性者は144人です。
これで宣言解除となれば、都心は阿鼻叫喚のリアル『復活の日』になるでしょう。
通勤する無症候感染者が増える可能性があります。
そうなると第2波は意外に早く訪れます。
それも第1波より高く。
 
超過死亡が今年第11週目をピークとして下降しています。
4月初め、義母の件で斎場へ行った時のラッシュとの整合性がとれません。
広い駐車場がほぼ満車。
ひとつ考えられるのが、手洗いなどの徹底した衛生観念と、非接触の日常を緊急事態宣言発出後に徹底したので、インフルエンザが流行せず、それによって死者数が著しく減少したのではないでしょうか。
 
塩野義の抗インフル薬のゾフルーザが販売不振だったことや、病院が経営難に陥っていることからもインフルエンザの非流行が想定できます。
 
まだまだ検査には高いハードルが設けてあるようなので、10人や5人というとの発表する数字に、高齢の持病持ちはおいそれと気を許すわけにはいかないのです。
自粛解除?
まだまだ早い!
 
 

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