一番戦争のことを聞かされた、一番同世代の人数が多い団塊の世代の、上っ面だけの平和の日がまたやってきました。
今年も暑かった。
偽わりの平和な日常が始まって75年。
3/4世紀が過ぎたということです。
世界各地には好戦的な人たちがいて、戦ひを繰り返しています。
戦の原因は概ね宗教と領土です。
戦とは、やられたらやり返す、取られたら取り返すの、動物的な本能のなせる業でしょうか。
これが人間同士だったら弱肉強食で、殴り合い、殺し合いで決着がつきますが、戦争となるといささか大掛かりになり、現在は核で脅し合う睨み合いとなっています。
いつそのタガが外れるか、それは誰にも分りません。
今年の武道館の記念式典は、規模を縮小して執り行われました。いくつかの府県の参加者は出席を見送ったそうですが、それでも全国から集まるわけなので、コロナの心配はあります。
先日、NHKでガダルカナルの放送を見ました。
島にはまだ、日本に帰ってくることのできない多くの日本兵が眠っているようです。
遺骨収集を急ぐべきでしょう。
令和2年8月15日。
一兵の吶喊眠る南海に
青き空あり碧き島あり
三ッ木