スペシャライズドから新しいブランド、エートスが発表された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/51/2713dddd781c4223c4e1cbaa4ecbfabb.jpg?1602345588)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f0/c3fce4bc6b995bb3646be1d34a87ed3e.jpg?1602345588)
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UCIの規定を無視して軽量かつ高剛性のハイスペックフレームを発売。元々、他メーカーの一歩先行くような開発力を見せるスペシャライズドだが、このエートスには恐れ入った。
多くのレースバイクメーカーは、ツールドフランスを優勝するための、最速バイクの開発に研究リソースを費やし、その知見をコンシューマーモデルに落としていく、という流れが一般的である。
その中で、レースで勝つことを目的としないハイスペックバイクの開発が出来るというスペシャライズドの、メーカーとしての余裕をまざまざと見せつけられた気がする。これぞ、最強のホビーレースマシンとも言えるのではないだろうか。
バイクメーカーが皆一様に同じゴールを目指す中、全く別のゴールに向けた最高のフレームを作る、このアプローチは素晴らしい。UCI認定レースに出るわけじゃない、でもアマチュアレースやヒルクライムイベントで結果を出したい、という人にはうってつけだろう。来年の富士ヒルなんかで目にしそうだ。
プロ志向の新Tarmac、超ロングライドのルーベ、そして最軽量のエートス。隙がないにも程がある。これがスペシャライズドか。横綱相撲、だなぁ。。。
軽量バイクのイメージが強いSCOTT辺りから似たコンセプトのフレームが出てきてくれたら、おお、となった気もするけれどな。。。スペシャライズドに全部持って行かれたような、そんな印象だ。