フィニッシュラインの蓋が壊れた。どうしたものか。

GWの最後は自転車の洗車。車体はワコーズのマルチフォームクリーナー。チェーンクリーナーもワコーズ。チェーンルブもこれまではワコーズだったけれど、スプレー式が使いにくくて、初めてフィニッシュラインのルブを購入。

一滴ずつ差していくのは使い易くて、いいなーと思っている。ウェットを買ってみたけど、ドライでも良かったかなー。

そんなことを考えながら今日もポチポチ注油して、片付けようと蓋をした時にバキッという嫌な音。。。

あ。。。

フィニッシュラインの蓋は簡単に開かないように、二重蓋になっていて、開ける時は上から押し込む必要があるのだけれど、内側の蓋が割れてしまった。蓋が閉まらない。どうしよう。仕舞えなくなってしまった。むむむ。工具箱の中でオイル漏れしたら嫌だなぁ。捨てるか？しかしまだまだ買ったばかりなのに。。。どうしたものか。

普段坂道を走り慣れてないから、、、DNF

真鶴半島から湯河原方面へ、少し山を越えて行こう、と敢えて国道から入って走り始める。コーナーを曲がるとそこは、、、坂。慌ててシフトダウンすると、ちょっとした段差も手伝ってチェーン落ちしてしまった。ありゃりゃ、と思って自転車を降りると、なんとも不思議な状態に。。。

下側のチェーンが、チェーンステーの上に上がり、内側のチェーンリングに挟まって正しい位置に降りてこない。無理矢理引っ張ると、フレームがガリガリと痛むことが予想される。

後輪を外し、あの手この手で通せないかとやってみたけど、結局ダメ。これは、チェーンを外すかクランクを外すかしないとダメなやつだ。

幸い家からそれ程遠くない。家に電話してレスキューしてもらうことになった。ありがたや。

しかし、家に帰っても直す方法はない。近くの自転車屋さんを探すも、最寄りで約15キロ。まぁまぁ遠い。しかもGWで道は混んでいる。

それでも、早く直したい、と修理専門の自転車屋さんを見つけ電話して向かうことに。出張もしてくれるらしいが、休みで道も混んでいる、ということもあり持ち込むことに。

結局クランクを外してもらうことに。この際に、ということでBBの洗浄&グラスアップもお願いすることに。いい機会だ！

チェーンステーにはしっかりと傷。まぁ、塗装が剥がれたくらいか。スチールだとこういうことにあまり神経質にならずに済むのがありがたい。悲しいけどね。。。

BB周りをキレイにしてもらい無事に復活！　これでまた明日も走れる。ありがとうございました！　もう坂道で焦ってシフトダウンしません！

ジロ・デ・イタリア2022開幕

初日のユアン落車、2日目はサイモンのTT優勝、とまだまだドラマがありそうなジロ。きつめの山岳ステージが多い、ということもあるのか、スプリンターは少なく、ログリッチもポガチャルもアラフィリップもいない、一見するとやや華やかさに欠ける気もする。

しかしながら、タフネスNO.1を決めるぜ、みたいなコンセプトは好意的に受け止めている。山頂ゴールは見ていて好きだし。

カラパスの2勝目なるか。バルデやサイモン、バルデルベ辺りもどこまでいけるか。これからの3週間、とても楽しみだ。最終日のTTも踏まえるとサイモンは有力な候補か。

今年のジロはハンガリースタート。TTのスタートになった通りは、パリのシャンゼリゼを模して作られた、という真っ直ぐできれいな通り。街並みもきれいでいつか行ってみたい。最近、海外の風景を見ると、そこを自転車で走ることを想像してしまう。中でもトスカーナの緑の中を走ることは憧れ中の憧れ。気持ち良さそう。今回のジロでは通らないのかな。少し残念。でも、また知らない風景が見られることを期待して3週間楽しみたい。