1月の全国の平均気温をまとめてみました。
47都道府県全部のデータを集めることは出来ませんでしたが、北海道から沖縄までランダムに36都市をピックアップして気温を比べてみました。
各都市の平均気温を調べて、勝手な思い込みでここは暖かいだろう、ここは寒いだろうと決めつけていたことに気づきました。
まずは1月の全国の色分けされた平均気温をご覧ください。
(下記データは全て気象庁の「過去の気象データ検索」を元にして作成しました)
↑この図は1971~2000年の30年間の1月の平均気温です
(過去の気象データ検索の平年値分布図のPDFより)
北海道が最も気温が低いのは当然なのですが、その北海道でも北端より中央辺りが最も気温が低いようです。十勝岳から大雪山の辺りでしょうか。
また、北海道・東北・各地の山間部、南九州・沖縄を除いた他の地域の平均気温はあまり変わらないようです。
↑上から低温順、下からは高温順ということになります。
やはり一番低温地域は、北海道の道央の上富良野と旭川、それに次いで道東の釧路。
上富良野の最低気温は-26.7℃(1/19)、旭川は-25.7℃(1/19)をマーク。
釧路は-19.4℃(1/27)、札幌は-10.9℃(1/19)、盛岡は-11.4℃(1/19)をマーク。
緯度的に南に位置していても山間部は気温がかなり低くなるようです。
青森に次いで低温の岐阜県の高山、長野県の諏訪がそれを現しています。
高山は-11.9℃(1/28)。諏訪は-13.2℃(1/25)をマークしています。
1月30日の夕刊に諏訪湖の「御神渡り(おみわたり)」が2年ぶりに出現した写真が載っていました。(「御神渡り」とは、昼夜の寒暖差によって諏訪湖の氷が収縮、膨張を繰り返して氷が隆起する現象で、神が湖を渡ったあとのように見える神秘的な現象のこと)
25日から28日までの4日間の最低気温は-13℃台をマークし、この厳しい冷え込みが2年ぶりの御神渡りとなったのかもしれません。
また大阪より暖かいだろうと思っていた広島、山口、そして四国の高松の気温のほうが低いのに驚きました。西日本は西に行けば行くほど暖かいというのは大間違いでした。でもさすが九州に入ると気温は少し高くなるようです。
埼玉県のさいたま市、山梨県の甲府市、それに群馬県の前橋市、この3都市の中で一番北に位置する前橋市が一番気温が低いだろうと思っていましたが、これも見事に外れました。この3都市の中では甲府市が最も低く、前橋市はさいたま市とほとんど変わりませんでした。
甲府・奈良・京都は、夏暑く冬寒いと言われる盆地の気温を如実に現しています。
また日本海に面している雪国の新潟、富山、輪島、松江が甲府・奈良・京都と大差ない気温だったのにもちょっと驚きました。
前回の気温比較で、1月から3月の気温は、東京・横浜よりも大阪のほうが低い結果が出ていましたが、この1月もそのようです。でもほとんど変わらないといえば変わりません。
千葉市は東京、横浜に比べて気温が若干低いということも分かりました。房総半島の南に位置する勝浦市も調べましたが、千葉市とさほど変化はありませんでした。
房総半島の太平洋側は温暖だと思っていましたが、これも間違った思い込みのようでした。和歌山の南紀に比べると気温は2℃近くも低いことが分かりました。
以上の感想は今年の1月の気温を比べたものですので、これから先も同じだとは限りませんのでご了承ください。
上記にピックアップした36都市の1月の日別の気温を以下にリンク表示していますので、参考にしてください。
※別表示する気温表は、ブラウザの幅が狭いと縮小して表示されます。(IEのみ)
別表示した気温表の上にマウスボタンを置くと、拡大するアイコンがでますので、これをクリックして表を最大にしてご覧ください。縮小されたままの表示ですと数字が見えにくいです。
(1)札幌市・旭川市・上富良野・釧路市・青森市・盛岡市(岩手県)・山形市
(2)新潟市・富山市・輪島(石川県)・諏訪市・岐阜市・高山市(岐阜県)・名古屋市
(3)東京都・横浜市・千葉市・さいたま市・甲府市・前橋市・水戸市
(4)大阪市・京都市・奈良市・神戸市・和歌山市・白浜(和歌山県)・彦根市(滋賀県)
(5)松江市(島根県)・広島市・山口市・高知市・高松市(香川県)・福岡市・鹿児島市・那覇市
この36都市の気温データは毎月始めにUPするつもりでいます。
いつまで続けられるか未定ですが。
なお、気温データを取って欲しい地域がありましたら追加しますので仰ってください。
◆1月の最高気温・最低気温の比較表を追加しました◆(←をクリックで別表示)
(最高・最低の気温は1ヶ月の平均値です。日別にマークした最高・最低の気温ではありません)
◆千葉県4地方の追加◆(←をクリックで別表示)
【追加】
47都道府県を全て入れて合計70市町村のデータを取ったので追加UPします。
(来月以降のデータと同じにするため)
※色分けしたものは、同一都道府県で複数市町村を選んでいる地域です。
※観測地点は、各都道府県庁の所在地を中心にして選んでいます。
※観測地点はあくまでもその地点で記録されたデータです。
東京都東京都内なら千代田区大手町にある気象台で記録されたもの。
大阪府大阪市なら中央区大手前にある気象台で記録されたデータです。
辻堂はやっぱり藤沢市だったんですね。ホッ(´_`)
市街地より山間部のほうが気温は下がるようですね。
市街地のほうが温室効果ガスの放出が顕著なんでしょうね。
天気予報で房総半島は意外と温暖ではないことに気づかれていたんですね。
銚子も房総半島になりますよね。
この銚子は館山や勝浦より北に位置するのに南総よりも暖かいのにびっくり。
伊豆半島は調べていませんが関東では寒暖差の少ない温暖地域でした。
海沿いだから夜間の気温が下がると言えなかったのがこの銚子だったのです。
ポージィさんに球団のキャンプ地を教えてもらって気づいたことは、各球団は温暖地を選んでキャンプするのね、ということでした。シーズンに向かって身体を鍛えるのにはこの時期温暖地が適しているのかなぁと。
あそこもここも調べたいと思う所がいっぱい出てくるけれど、データが膨大になって時間もかかってしまうので、いい加減なところでやめときます。
でも、興味ある場所があれば言ってね。
気象台があるところなら、すぐにデータは取れますので。
気温データを集めるのが私の趣味になった感じ(笑)
千葉県も地域によって気温差があることがわかりました。こちらこそおおきにぃ。
千葉の北総地域の気象台は我孫子市にしかないのですよ。
印西もほとんど変わらないだろうということで我慢してくださいね。
北総は気温の低いところなんですね。
でも花ぐるまさんも仰っていましたが、夏は過ごしやすそうですね。
東京でも八王子辺りは我孫子市より気温が下がるということも分かりました。
これは山間部だからでしょうか。
ここへ訪問してくださるブロガーさんの住まわれている同県のデータをできるだけ詳しく調べたいのですが、ブログで表示するには限界がありますので我慢してくださいね。
でも次回にはちょっと表示方法を変えてみようとも思っています。
またいつでもここはどうかしらと思える場所があれば言ってくださいね。
気象台がある所ならいつでもデータにできますから。
気温データを集めるが趣味になってしまいました(笑)
纏められる能力も十分に凄いことです。尊敬
はい、辻堂は藤沢市です。リンクをありがとうございます~。
気象台が辻堂にあるってことすら知りませんでした(^^;ゞ
湘南(神奈川の相模湾に面した辺り一帯)も穏かといわれますが、
意外と朝晩の冷え込みがあるのですね。
辻堂は海沿いの地域。私が住むのは市の北端の地域で
市街地と比べるとまだ田畑も残っているせいか、もう少し
冷え込むようです。
同じく温暖といわれる房総も一概にそうとはいえないのですね。
これは天気予報を見ていて感じたことがありました。
九州も、場所によってかなりの違いですね。小泉八雲が嘆いた話
初めて知りましたが、お気の毒…ちょっと笑っちゃいましたが。
プロ野球のキャンプ地宮崎は、確かに暖かいのですね!
緯度が低い分日差しも強いでしょうし、納得です。
阪神は高知と那覇の2ヶ所でキャンプするんですね。
これによって我が北総地域はいかに寒さに耐えているかお分かりでしょう。ブルッ~(只でさえ昨日の雪が身に応えるのに)
我が地域は我孫子市より少し南の印西市で印西の中でも南に面しているところですが、この表を見るかぎりでは、哀れ~ですね。
然しながら近所のマンションに住んでいる人は殆ど暖房を炊かないで大丈夫とか。
我がボロ家は朝からガンガン石油やガスを消費し続けています。
今朝は昨日の雪が凍って滑るのではないかと(受験生には申し訳ない)心配しながら歩いていました。
それでも間もなく雪が解けてきたので私は車を飛ばして
新年会に行ってきました。
早く春が来て欲しい~北国の人の心情が良く分かりますね。
私が作ったわけではないのでそんなにびっくりしないでね(^_^;
でね、最初のほうに気象庁のデータを元にしているとのリンク表示だけでは不十分なので、カラーマップも流用している旨の文章を追加しました。誤解させてごめんね。
気温の比較表は、各地域のデータさえまとめれば簡単にデータ化できるので、これもそんなにびっくりするほどのことではないのです。データを取って気温だけにするのにちょっと手間なだけで。
神様でないことがこれで分かっていただけたでしょうか(笑)
そうそう、温暖な地域という言葉は実にいい加減だと思いました。
平均気温はさほど変わらないのに日中の気温が高いと温暖だと思うのかもと。
日中の気温が高くても夜間の気温がかなり低くなる地域もいっぱいありました。
房総半島の南総は温暖だと言われていますが、夜間の気温が下がるため、平均気温では東京より少しだけ高いかなぁぐらいです。夜間は東京管区気象台のある千代田区より低くなり零下になる日も多く寒暖差の激しい地域ということも分かりました。
宮崎!
そう宮崎のデータを取っていませんね。
九州は南と北だけにしたので、真ん中は無し。
宮崎をキャンプ地とする球団は多いよね。阪神は高知と那覇だけど(笑)。
で、宮崎と熊本のデータを取ってみました。
宮崎はかなりの温暖地。それに引き替え熊本は福岡より気温が低い!
小泉八雲が島根から熊本に移って、ちっとも暖かくないと嘆いたのが分かる。
そして、ポージィさんが住まわれていると思われる藤沢市のデータも。
藤沢市の気象台の場所は辻堂でした。辻堂は藤沢市ですよね?
で、藤沢は横浜より平均気温が低いことが分かりました。
日中の気温は横浜と余り変わらないのに、夜間はかなり冷え込む。
ポージィさんが寒い寒いというのも理解できます。
今回の記事にはUPしませんが、次回からこれだけ増えるよということで、
藤沢辻堂の入った表と
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/84/9db9fb576e65c9fac507e848bd546a49.jpg
全国の気温ランクのこれを
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/a8/bc686585020b4f32e6680b884c148dab.jpg
リンクしときますので見てね。
最初の気温別カラーマップにびっくり仰天!気温比較の表にも
目が点になりました。
こんなのもお作りになれるなんて、私にとっては神様のような
方に思えます。すごくよく分かります!
今も昔も、寒いよぉといいつつ自分はいかに温暖な地域に住んで
いるのか、厳寒地の方々にたいして恥ずかしいような気持ちに
なりました。(でもやっぱり寒いよぉ~)
各地の気温のことは、昔からの言われようによって思い込んで
いることもありますよね。南国土佐とか温暖な○○と聞くと
頭の中には自分のところよりかなり暖かいようなイメージが
湧いてしまいます。折りしもプロ野球キャンプが宮崎で始まりまし
たが、はたしてどれほど暖かいのかなぁと思ったりしています。
日照時間や風、一日の中での気温差などによって体感温度が
違ってきそうですから、人の体感温度となると、実際の気温とは
また少し違う地図ができるのかもしれませんね。そんなところ
から、温暖な気候の○○といわれる場所が生まれたのかな、と
ふとそんなことも思いました。
いえいえ、資料は全て気象庁のデータです。
それを元にしてエクセルでデータ化しただけなのです。
気象庁のデータはエクセルに対応しているのです。
エクセル(Excel)は、Windows機ならワード(Word)と一緒に最初からパソコンにインストールされていると思います。
ワードはワープロソフトで、エクセルは表計算ソフトです。
仕事の帳簿はこのエクセルで作っています。
ちょっとした設定さえしておけば、数字を打ち込むだけで自動的に計算をしてくれます。
平均値など簡単にできますし、複雑な計算もしてくれます。
自己流で覚えたのでエクセルを使いこなしているとは言えませんが、ちょっとした家計簿なら簡単にできますよ。
ええーっ、私が話題にのぼることがあるのですか。
恥ずかしい~(^_^;
パソコンは仕事で無くてはならない道具なので、仕方なく覚えていっただけで人に自慢できるほどの知識はありません。
むしろ、おみやさんの向上心にはいつも感心するばかりですよ。
パソコンを興味で買って、数ヶ月で根を上げて放置している方も多いのに、コツコツと努力されるおみやさんを尊敬しています。
コメントは、一度、他のエディタ(文字を打ちこむソフト)に貼り付けて、全て書き込んでから、ブログのコメント欄に持ってきています。
投稿時間を見たら、数秒、数分でコメント返信をしているように見えますが、こんなカラクリがあるのです(笑)
確かにエクセルでのベース作りには試行錯誤を繰り返したので何日もかかりましたが、時間的にはそんなにかかっていません。
2月1日の朝にならなければ、1月全ての気温データが揃わないので、勝負は1日の朝からの数時間です。
できるだけ短時間にデータを作るためにベース作りに時間をかけたというわけです。
まだまだ完璧ではないので、これからも試行錯誤は繰り返していくと思います。
こういうこと私は好きかもしれません。
自分の仕事や生活に関係ないことに夢中になる傾向があります(笑)
甲府はやはり盆地特有の気温を示していますね。長野県の諏訪市も同じだと思います。
今回の分析で寒いところなんだと改めて感じました。
日本海に面している山陰の島根県、鳥取県は雪国です。冬寒い県であることは関西に住んでいるからこそ知っているのかもしれません。
日本海側に面している県は、冬はシベリア寒気団に覆われる所です。北陸の富山、石川、福井もそうですね。
同じ県内でも確かに気温差はあります。
それに気温は各地の管区気象台のある場所の気温データです。
気象庁には、県内の各地に数カ所の気象台が設置されていて、それぞれの気温が閲覧できますが、月毎、年毎では県別のデータはありません。過去数十年のデータは県別にありますが。
例えば、東京都なら千代田区、大阪なら中央区に管区気象台があるので、そこで取った気温データだと思います(気象庁に確かめた訳ではありません。これはおそらくということです)
だから、UPした表は、ナニナニ県ナニナニ市としたのです。
例えば「山梨県甲府市」は、甲府市にある気象台のデータだということで、山梨県の平均気温ではありません。
もっと正確なデータにしようと思えば県内の全てのデータを取れば良いのでしょうが、膨大な時間がかかるので私にはちょっと無理。
最初は、ここに訪問してくださるブロガーさんの住んでいる地域(おおよそここだろうとの)だけを比較してみようかと思っていました。
でもその内、日本全国の気温の比較をしても面白いかもと、北海道、東北、中部や四国、中国、九州を後から増やしたのでデータが膨らんでしまったというわけです。
ベースを作るのに試行錯誤したのでちょっと時間がかかってしまいましたが、気象庁の詳細なデータ提供には感謝感謝です。
一カ月平均の1~2度の差は大きいと思います。
それに京都は山に囲まれた盆地で、冷気が逃げる場所がないのも体感温度を低くする原因かもしれないとも思っています。奈良もそうですね。
でもこれは私の勝手な想像ですので鵜呑みにしないでくださいね。
あっ、サギ呑みかもしれない(笑)
今までも資料の細かさにも何時も感心していました。
パソコンのことも訳の解らない私に本当に親切に面倒を見ていただてます。ずうずうしさと恥ずかしさで穴を掘ってもぐりたい心境です。ほんとうにどんなおば様なのでしょうか?
キーの打つ早さが又凄いですね。私は時間がたっぷりあるのでほとんど片手でゆっくりでーす。
でもこんな素晴らしい方とお知り合いになれたこと、凄く嬉しいです。お急がし処コメントを頂くたびに舞い上がっていました。
ブログをしてない近所の友達が見ていてくれるのですが、私が何時も自慢しているものだから、時々話題に上ってます。
これからも又よろしくお願いします。じついうとエクセルのことも
殆ど知らない私です。
長い間のお休みはこの為だったのかしら???
それにしても、あまもりさんは私なんかとはレベルが雲泥の差なのに良く付き合ってくださると改めて感謝します。
さて各地の1月の気温ですが、甲府が寒い順の8位は以外でした。
私の思いでは、真ん中辺、15位前後が妥当かと思いました。
山梨県も狭そうでも、地域によってかなりの気温差があります。
甲府に対して富士五湖、中でも山中湖とは1日の気温はかなりあります。
又長野県との県境八ヶ岳周辺ですね。
これ等を総合しての平均値かな?なんて思いました。
又南で広島・鳥取・島根に良く雪が降ったと聞いて不思議に思ってました。
別表の(3)を見て、1月の半ば頃からとっても寒いな~と思っていた事が実証されましたよ。
本当にあまもりさんの頭脳回路は、見事に整理されていての限りです。
おおむね盆地をはじめ内陸部が寒いですね。
横浜と大阪がほぼ同じですが、40年近く前に横浜に住み始めたころ京都との差はもっと大く感じました。
1.2度ぐらいの差でも体では大きく感じるのでしょうか。
ただちょっと分析するのが好きなだけかも。
それに熱しやすく冷めやすいので、あまり長続きしません。
困ったもんです。
松江市も50年前から比べると気温は確実に1度近く上がっています。
年平均の1度の上昇は大きいと思います。
北陸の富山の親戚の話では、2年前のドカ雪以外は冬も雪が積もる日が少なくなったと言ってました。確実に温暖化は進んでいるのだと思います。
日本全体では120年で3度近く上がっていますが、その原因のほとんどは大都会です。あの札幌さえも3度近く上がっているのですから。
それと、体感温度の寒さは暖房機の違いにもあるのではないでしょうか。
私はずーっと大阪ですが、子供の頃の暖房といったら火鉢だけでした。
冬になると歯の根がガチガチと鳴る日も多かったように思います。
全体的に今年の1月の平均気温だけではっきりしたことは言えないことも確かです。2月、3月の気温がどう変化するのかも見てみたいですね。
生駒の山を越えるだけで、この気温差!すごいですね。
大阪は、もっと生駒山に感謝しなければいけませんね。(^o^)
ここは確かに低温地域ですね。
南総の館山、勝浦の気温もデータ化してみました。(追加UPしています)
そして千葉県では銚子市が最も気温の高い地域だということも分かりました。
南総が温暖であるイメージは、日中の気温が高いからだと思います。
夜間の気温は北総の我孫子市と変わりませんでした。
かなり寒暖差の激しい地域ですね。
その点、和歌山の南紀白浜は日中も夜間も南総に比べて高温でした。
その白浜でも、夜間は大阪より冷え込む日があるのです。面白いものですね。
大阪は、千葉の北総の我孫子市と比較すると。1月の平均気温だけですが、2度も差がありますね。確かに千葉の北総よりも大阪は暖かいです。
夏の大阪は高温になりますが、ここ20年ほどの冬の気温は東京とほとんど変わらないですね。それ以前は東京より大阪のほうが暖かかったのかもしれません。
大阪の人情が温かかったのかもと仰っていただけて嬉しいです。おおきに。
って、なんのこっちゃ、ですね。
福岡も山間部は気温が低いようです。
それにこの1月だけで福岡市は暖かいとは決めつけられません。
全国的に厳冬の年は福岡市も寒いでしょうから。
ただ、日本は120年の間に3度近く気温が上昇したことは確かです。
大きなことは政府や企業にまかせるとして、小さなことから気をつけるようにしたい、とそう思うようになりました。
気温データをどのような形にするかで悩んだけど、
ベースができたので次からちょっとは楽になるかもと。
あはっ、社会科の勉強を思い出しはったとは(笑)
学校で勉強してる時は、覚えないとプレッシャーがかかるので、見るのもイヤになることもあるけど、興味を持って調べるとこれがまた面白い。
ソメイヨシノの開花前線の疑問をきっかけにして、気温データを集めるのが趣味になったみたい。でも熱しやすく冷めやすいタチなんでいつまで続くやろ。
四季の花をUPしてくれはるブロガーさんが多いから、この気温表と付き合わせると確かに面白いかも。
その年だけで一概に決めつけられへんやろけど、データを積み重ねていく内にいろんなことが解明できたらいいな。
ま、どこまで続けられるか分かれへんし、仕事が混んできたら月初めというのも怪しく鳴りそうやけど、自分のペースでやってみます。おおきにぃ。
気温データは調べ始めると面白くてやめられなくなりました(笑)
地球温暖化も気温データを調べ始めてから実感してぞっとしました。
それまで他人事のような感じでいましたから。
ワードの勉強をなさるのですか。
私はワードはほとんど使いませんから余り知りません。
でもエクセルは帳簿付けにも使っているので自己流で覚えました。
きちんと勉強していませんから使いこなすまではいきませんが、複雑な表計算も即座にできるので重宝しています。
今回のデータは、気象庁のデータをコピーして全てエクセルで作りました。
エクセルデータをそのままUPできませんので、画像化していますが。
sakuraさんもエクセルを使われるようになるとその便利さが分かると思います。
sakuraさんもガンバって~\(~o~)/
あまもりさんのこと、探偵といったり、博士といったり、研究者といったり、いろんな表現をしてきましたが この探究心にはただただ驚きました。
私は齢とともに(年齢のせいにしていますが、もともとなのですよ)正確さにかけて、大体、およそ、まあまあ・・・と、いい加減ですませています。もともと情緒的ですが・・・
だから あまもりさんの今までの記録の正確さに感心していました。今回はさらに進んで綿密なデーター処理にもとづく記録ですね。
私は島根県と高知県と京都市と兵庫県と豊中市で暮らしたことがありますが、私の記憶と違っていると思いました。50年前の島根県の松江市はもっと寒くて雪国でした。高知県はもっとあったかくて暖房がいらないほどでした(こたつは使っていましたが)
各都市の3月の気温の差は大きいかもしれませんね。
この資料を拝見して生駒山を越えた奈良と大阪の気温差の大きいことを改めて納得しました。京都・奈良の冬は寒いですね。
それに和歌山はともかく白浜はもっとあたたかくて鹿児島に近いと思っていました。
高知・紀伊半島などをみると暖流黒潮が弱くなったのかな?と思うのですが、どうなのでしょうか?
それにしても あまもりさんて何者でかしら?
こちらは寒い日が続いております。早く春が来てほしいです。
このたびのあまもりさんの気温データならびに分析力に驚嘆しております。あまもりさんはひょっとして気象予報士ではありませんか。それほど鋭い分析で目から鱗です。千葉県生まれで、地元贔屓の私は、南房総は暖かいところ、決して南紀に劣らないと思っておりましたが、あまもりさんにデータを示されて一気に自信を失くしました。平均で2度も違うとは大変なことですから。今地球温暖化で、世の中が、特に日本中がヒステリー状態になっていますが、1度上がったくらいで大騒ぎです。
もう房総が暖かいなどとホラを吹くのを止めようと思っています。千葉市の温度が若干ですが、東京、横浜に比べて低いのも驚きですね。海に面している千葉市は横浜並みだと思っていました。
私の住んでいる北総地方は小高い丘に登ると茨城にある筑波山がよく見えます。したがって気温は茨城の水戸市と千葉市の中間くらいでしょうか。筑波颪が痩身に沁みてきます(懐のさ寒さかな)。
大阪市が東京より低いとは信じられませんでしたが、こうしてデータを見せられると納得です。私は大阪に昭和38~43年住んでから千葉の戻ったのですが、大阪はやはり暖かかったと記憶しています(ひょっとしたら人情の温かさかも)。
素晴らしいデータと分析結果を有難うございました。オオキニ!
以前、福岡に越したかtが、横浜より福岡が気温も低く、雪が降る日も多いと言っていました。これもヒートアイランドのなせる技?
全国の1ヶ月の気温の変化。
すごい!!
こうして表にまとめられて見比べると
色々判ってきますね。
私も漫然と「ここは寒いだろう」「この辺りは暖かいんだろうな」などと勝手に想像していました。
この表や色分け日本地図を見て、理科や社会の勉強を思い出しました。
気温の変化(折れ線グラフグラフ)と降水量(棒グラフ)が示してあってこのグラフは何県のものかって当てる問題、苦労したなぁ と。
この気温変化のデーターと、色々な花の開花日データーを組み合わせるのも面白そうだし、過去データーと見比べて温暖化の進み具合を探るのもおもしろいなぁ などと。
あまもりさん、無理せん程度に続けて下さいね。
驚きましたね。こんな大変な資料を纏められるのはあまもりさんならではですね。
今一度見せて頂いていますが見れば見るほど良くこんな事がお出来になるとタダタダ感心ばかりしています。
毎月始めにこれからアップとは凄いことです。
天気予報などなど主人大変興味があるので喜びますわ。これからも楽しみですね。
私2月からワードの勉強を始めました。全く今まで好きな事だけやっていたのでパソコンの事を何も知らないのです。ワードを勉強すればこういう難しい表など出来るようになるのかしら?
あまもりさんは凄いなぁ~~
それから地球温暖化の顕著な数字を目の前に突きつけられて、
益々気温にのめり込んでしまいました(^_^;)
ベースを作るまでが確かにしんどかったです。
どのようにしたら一目瞭然で分かるようにできるのかとか。
あれこれ試行錯誤しながら、いつの間にか気温を調べるのが趣味になってしまった自分がいました(笑)
毎月UPできるかどうかはまだ未定です。
でもこうして宣言して、自分にプレッシャーをかけたほうが続けられるかもと。
でもエクセルでのベースが出来たので、後はちょっと手間を掛けるだけです。
気温データを集め初めてから、目からウロコがいっぱい落ちました。
間違った思い込みがなんと多かったのかと。
日本は南北に細長い島国ですよね。
北と南では28度差もあるなんて、島国でこんな国は珍しいかもしれません。
おお、おみやさんの子供さん方は山形だったんでした。
そしてその山形にもしばらくおみやさんは住まわれていたんでした。
山形をデータに入れていたのでホッとしました(笑)
毎月続けられるかどうか分かりませんが、できるだけ続けてみますね。
エールをおおきにぃ。
千葉市は東京に近いので東京都より若干冷え込みますが、さほど差は無し。南房総も同じ。
そこで花ぐるまさんの指摘で、千葉県の北端にあたる我孫子市を調べてみましたら、ここはかなり寒い所ということが分かりました。水戸市と似通った気温。
この我孫子市の東側、房総半島の東端にあたる銚子市も調べてみました。
なるほど銚子はかなり暖かい。西側の我孫子と比較すると2℃近い差がありました。
調べて分かったことは、日中の気温は南房総の館山、勝浦が高いのです。でも夜間が冷え込むようで零下になる日も多い。寒暖差が激しいのですね。
南房総が暖かいというのは日中の気温を差しているような気もします。夜の気温は寒い我孫子市と変わりませんでした。
それに引き替え平均気温の高い銚子は日中は館山、勝浦よりも気温が低い日も多いのですが、夜間もさほど低温にならないので、平均気温は高いということになるようです。
次から東京都と変化のない千葉市は省いて、北西の我孫子と北東の銚子、南房の勝浦の3地方を入れることにしましょう。
やはり実際に住まわれている方のお話も伺わなければ正確なデータにはなりませんね。いろいろとおおきにでした。
千葉県の4地域の気温表を作りましたので追加UPします。(リンク表示です)
ご覧くださいね。
今年は1月に入ってからぐんと気温が下がったようです。
2005年12月~2006年3月は例年に無い厳冬で、北国でどか雪が降っり、大阪にも珍しく雪が積もったこともありました。でも次の冬(2006.12~2007.03)は暖冬。
どうも暖冬と厳冬を数年毎に繰り返しているような気がします。
それでも日本はこの120年間に3℃近くも気温が上昇しているのです。
間違いなく温暖化は進んでいます。特に日本の温暖化はひどいと思います。
(去年の11月29日の「平均気温の比較」の記事で一覧表にしています)
暖冬と厳冬を繰り返し、暖冬の割合が増えていくのではないでしょうか。
どんな風に表示すれば一目瞭然で分かり易くなるのかと悩んだし。
でもエクセルでのベースができたのでもうそんなに手間は掛からなくなった。
そう、きっかけはソメイヨシノの開花前線の北上。
次に発見したのは日本は120年の間に3℃近くも気温が上昇していた事実。
そして北に位置する方が寒いと言う間違った思い込みと。
酔歩若一家は北から南まで網羅してるのね。
旭川で育った奥様。大阪は南国のようなところやろね。
でも、随分前だけど、北海道出身の知人が言うには、大阪の冬は寒いと。
よくよく聞いてみれば室内温度らしい。
北海道は外は寒いけど家の中は暖かい。
その点大阪は室内温度がどこも低いので身体が温まらないと。
夏の北海道(札幌限定)は室内にクーラーがかかっていないので暑いと感じた、というのと同じ感覚やろか?
春の兆しが現れる前は最も気温が下がる時。
気温差が一番顕著になるのは2月かなぁ、3月かなぁ。
これもお楽しみにね。
確かにこうして比較していただくと良く分かります。
私も何時も思うのですが北に位置するから必ずしも寒いとはいえないということ。色々な要素が気温を左右するのですよね。
こういう大作毎月続ける心算なんですね。
事前にゴクロウサン言っておきますヮ。
とても興味深く読ませていただきました。自分の思い込みの部分が随分ありました。1月の平均気温の表は特に興味を惹かれました。最高気温と最低気温では同じ日本でも北海道と沖縄では28度も差がある(電卓で計算)のですね。
北だから必ずしも低いと言うことではないのですね。
子供達が住んでる山形、やはり寒いです。この寒空を見上げてはため息をついています。私の生まれ故郷埼玉も随分寒い所です。
これから月初めにこのような資料をアップしてくださるなんて
楽しみですが、どうぞ余りご無理をなさらないで下さいね。
さすがあまもりさんです。有難うございました。
楽しみにしています。
同じ地域でも北と南では随分違うものですね。
我が千葉県(千葉は特に長い)でも北から南とは気温ではとても大きく違っていると思います。
我が地域は千葉県北部。千葉のツンドラです。
千葉市を真上に茨城県側に線を引っ張った所ぐらいでしょうか。
今年は諏訪湖の御神渡り蛾見られたくらい矢張り寒いのですね。
我が家の花たちも昨年度より咲くのが随分と遅れています。
本当に地球温暖化が進んでいるのか?
それも分からないくらいですね。
確かに大気汚染は進んでいるけれどそれが温暖化に拍車を掛けているのかどうかもはっきりとは分かっていません。
私がアフリカ北部を回っている間には殆ど日本のニュースが入ってきません。
帰ってきて、旭川がマイナス30℃になったとか。
確かに今年は寒いと思います。
こういうデーターを事細かに表にしていただくととても分かり易いですね。
以後大変でしょうが、楽しみにしています。
有難うございました。
以前桜の開花予想の時にも気温の調査をされていましたけれど、それから進んで「気温の比較」というカテゴリ-まで発展したのですか?
北海道の内陸部の旭川が低温というのはよく知られています。
ここの冬は積雪量はそれほどでもないけど、底冷えがする寒さで住むのにはつらい。
いろんな会社の製品の低温試験なんかをここでやる。
車メ-カ-の性能試験コ-スなんかもある。
富良野は旭川の近くで山に近い田舎の方だから、感覚的にはなんとなく寒そうというのは解る。
旭川は嫁さんの実家。鹿児島は両親の田舎。東京は数年間暮らした街。私の住まいは大阪・・・。
結構あちこちと縁があるようです。
富良野と那覇の1月の気温差が28度との事ですが、徐々に春の兆しが表れる多分3月頃は最も気温差が大きくなると思います。
これから毎月UPの予定でしたら楽しみに待っております。
かなり差があるなぁと思っていただけでした。
なるほど、夏は八ヶ岳、冬は石垣島というのは最高の贅沢かもしれませんね。
同じ和歌山県でも和歌山市と白浜は1度以上の差がありました。
やはり南紀は暖かいのだと。
でも和歌山市は大阪とそう差がないのには驚きでした。
よく考えたら和歌山市は大阪府と接近していたことを思い出して納得もしました。
東京、横浜、大阪の3都市は似通った気温ですね。
都会のヒートアイランド現象は深刻な問題です。
大きなことはできませんが、少しずつでも努力していかなければと思いました。
釧路は人口減少に苦しんでいるのですか。
気温は、イギリスやニューヨークも釧路並みだと思うのですが。
もっと寒いカナダだってあります。
寒いだけが人口減少だとは思えないのですが。
北海道は国の政策に翻弄されずに独自に進んで欲しいと思っているのですが。
気温データは毎月UPしていきたいと思っています。
データのベースはできましたので、気象庁からのデータコピーは楽になりました。
でも果たして続けられるかどうかは・・・自信ありません。