久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

ビスネット以外の仕事も全力投球

2016-08-31 15:14:42 | Weblog
 昨日の朝7:40、天神の気温は22.7℃、そして今朝は21.8℃まで下がりました。あの暑さは何だったのか、と思うほど涼しいー午前中雨が降って、今は太陽が出ていますが、冷房を止め窓を空けて、時々入る風を受けて仕事をしています。
 今日は珍しく外出なし。8月もあと1日で終わり、明後日から9月です。


 昨日は、行政関係の広告コンペの審査員を頼まれ、午後1時から6時近くまで外の仕事で缶詰でした。まったくの民間人審査員は私だけなので、市民視点、消費者視点を発揮しなければと、張り切ってお引き受けするのですが、近づくにつれ、長い時間拘束されるなーとちょっと後悔。しかし、資料が送られてくると、「なかなかおもしろそうだなー。プレゼンが楽しみ」となって、当日を迎えます。

 1社30分の時間、プレゼンを聞き、質疑、審査と7社審査すると、結構疲れます。ひとつひとつ真剣に、ここはいいけどここはどうなんだろー、CMだったり、ポスターだったり、他にもいろいろ提案があるので、ひとつひとつの効果、そしてトータルでも考えなくてはいけません。結構大変です。
 採点はなかなか難しいです。特に1番目はどの程度の点数を付けるか迷います。しかし、いくつか聞くうちにある程度〇△✕が出てくるので、点数もある程度基準が決まって付けやすくなってきます。
 すべて終わって、審査員の総得点で一応順位を出します。自分の選んだ1位~3位は皆の総意と変わらないことが分かって、ちょっとほっとします。いつも審査をして不思議に思うのですが、だいたい審査員の傾向は大きく外れないようです。

 それにしても勉強になります。資料の作り方、プレゼンの仕方、そして他の審査員の質問などなど、自分たちがプレゼンする時の参考にさせてもらっています。大変ですけれど、これだからまた引き受けてしまうのですね。


 先週金曜日、午前中は、ビスネットの情報誌作成が佳境に入っていて、社内で喧々諤々の議論です。
 そして、午後からはイオン九州の取締役会へ。だいたい3時間ぐらいの会議で、多くの決議事項や報告事項があります。
 新米の取締役は、イオン九州としての大きな流れもつかんでおかなくてはなりませんし、細かい契約や規定上のこと、数字の見方など、報告を受けながら付いていくのが必死です。しかしその中でも消費者視点で言わなくてはいけないことは(ひょっとしたら少し的が外れていることがあるかもしれませんが)発言することにしています。さらにこの場で聞くことではないかな、と思うことは、付箋を貼っておいて、後日、質問するようにしています。皆さんからとても親切に教えてもらっています

 本業もあるので、やはり真剣に考えだすととても考えることが多く大変ですが、ちょうどいい時期に取締役になったのか、という気もしています。
 新聞に記事が出ているとすぐ目に留まるようになりましたし、いろいろな人に会うと、イオンの印象を聞いたり、話してみると結構関係がある企業、人も多く、だいたい「お世話になっています」と言われるので嬉しくなります

 正直、知っておかなくてなならない、理解しておかなくてはならないことが多くて大変ですが、とてもやりがいがあり、がんばって早く意味のある取締役になりたいと思っているところです。