1-1構図
中心的な配置の性格が全体に広がる。ここが肥満であると各所に歪性が連鎖し広がる。「東日本大震災」や「コロナウィルス」などという広く大きな負の影響を出現させた原因は中心に欠陥があるという帰結に及ぶ。抜本的に人間を入れ替える契機と判断し中心からの変化が求められる。それまでの常識が悪かったという判断に至らぬと、同じような現象を繰り返す。根元からの再構成に無いと大きな被害を予防する事に至らない。「大震災」という現象が起こる事は歴史的に見ても数少ない周期であり生態の根本性の狂いが外形に姿を現す。小手先の改良では間に合わず、根からの変化が求められる。
1-2戦争概念
戦争概念も軍事的な武力衝突という中身に留まらず知的犯罪を含め現象の本質を掴み適正を引き出す感性が働く。ある意味、堂々と身元を明かし宣誓を通し攻撃する態度は一定の健全さが現れる。陰湿性が深まり手法の歪性を招く事には根の深い病みが映る。小競り合いが表面に出現し健全性が保たれる。表向きの体裁へ意識が集まり実際の乖離を広げる状態から突如として予測不能な大きな負が発生する。間の側面が省略され急激な反応と悪性が表面化する不健全性を生じさせる。動静のかけ離れた精神や感性の病みが増幅する事の無き正常な動静状態の認識が整い変らぬ普遍的不変の概念と中身が掴み出される。実際性とはかけ離れた妙な平和主義なる概念を起こすような性格が出現する。
1-3急激な現象
人間性が妙に姑息になり悪知恵に意識が向けられる。動植物を殺傷し自己の体内に取り入れるという性格を忘れたかの美観に陥ると妙な無機質合理の人間性という実態が強まり、表面の小奇麗さと急激なヒステリーを起こす性格を生む。表向きはごく普通に見えるものの中味はだいぶ違った性格を持つなどという内外性の分離は根の深い歪さが浮かび上がる。個々人の時と集団の立場での違いが強まるなどという一貫性を欠く二重人格が強まる事には根本的な観点からの不健全性の評価が形成される。異様に物質性への依存を強め外界を支配従属させる体質等として内面性が外形に現れる。
1-4物質依存性の高まりと免疫性の低下
世襲のボンボン、ガリベン、金満経営者などという類について的確な対処が成されぬと根の歪性が連鎖拡大する。特定的な領域に限定されず何処の空間にも共通する観点と現象に思われる。急激な破壊性と病んだ保守性に掴み出される。ちょっとした言葉で過敏反応と拒絶反応に陥らぬ小競り合いと修復が成される習慣を常態し、適当な免疫の形成される体質が産まれる。あまりに物質性に依存を強めると精神性のか細さとヒステリーな極端性を招き陰湿性が深まる。根本性へ意識が向けられ人間一般性の基準が揃えられ基礎基盤性の健全性の上に個別特定現象の適正を遂げる法則性が広がる。健全な哲学文化性を土台に備える教育、政治行政、産業経済という構造が作られる。
1-5常識感と根本性
美観の歪さに陥り中心的根本性が劣化する。この性質が大きな力を持つと周辺に性格が広がり全体を支配する。そして、突如として大震災や無差別殺人などという脅威的な現象が発生する。慢性化した人間の歪な習慣が蓄積され常識感が狂うという認識を抱くには人間の根源や根幹へ視線と思慮が向けられる。感性と観念と精神と身体の有機的な相関と習慣においてあまりにかけ離れた急激的な歪性に外れぬ創造法則性が産まれる。「根源且つ根幹と産出と習慣」などという生態観の初動的な原型性を引き出し歪性の客観的な評価と認識に及ぶ具象的な方法が産まれる。「良好な人間性と活動法則性」等という面への関心と探求を注ぎ万人的な対象を範囲として何処にでも通用する確かな形を言葉や概念に導出し根本且つ全体性を支配する価値基準を揃える作為が求められる。「永続思想と主体性学」等という創造性が産まれる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます