東京は今晩から明朝にかけて何十年目かの雪になるかもしれないそうな。
私の記憶の中では11月に雪が降ったことは覚えがありません。
ちょうど今日クリスマスの飾りつけをしたので違和感はないのですが。
さて、本日は12月4日まで開催していますシャウボーグウオッチ・フェアのお薦めモデルをご覧いただきましょう。
シャウボーグウオッチはドイツの独立系時計ブランド。
独立系って?
ご存じない方のために少し説明しましょう。
現在のヨーロッパ時計産業は大きな資本に抱えられた時計ブランドと、そうした資本に属さず物作りにお金の力で口を挟ませず独自のブランドポリシーを貫く時計ブランド、いわゆる独立系時計ブランドに大別できるでしょうか。
独立系のブランドはそもそも豊かな資金があるわけではない故、大量生産には馴染みません。
むしろ代々時計家業を継承するファミリー企業が多いでしょう。
そこには長い年月をかけて培ってきたブランドポリシーを守り、進化させて次の代に伝えていこうとする職人気質が生きている世界です。
皆さんの頭に浮かぶ時計ブランドは、そのほとんどが資本に抱えられたブランドです。
その企業戦略は、大きな資金と売り上げの数十パーセントを広告宣伝費に投下し、あらゆる雑誌に絶えず広告を打つことにより万人にブランドを刷り込む手法です。
誰しも時計に深い造詣があるはずもなく、ある意味常に目に触れるものが良いものだと錯覚してしまうのも無理はありません。
最近、少しづつではありますが、人と同じものを持ちたくないと感ずる方々が増えてきているような気がします。
こうした考えをお持ちの方には独立系の時計ブランドがお薦めでしょう。
どこの時計売り場を見ても同じ商品が同じディスプレイで並び、片や量販店では同じものが何十パーセントもディスカウントで売られている現実。
一体どれほどの量が生産されているのでしょうか?
価格は妥当なんでしょうか?
まずはアーバニック・ダブルムーン
文字盤の上下に2つムーンフェイズがあります。
しかもそのお月様は写真を撮ったかのように写実的に描かれています。
北半球から見た月、南半球から見た月、そのいずれも見られるのです。
時計ファンには1つは欲しいのがムーンフェイズ付きの時計。
数ある時計ブランドでもこんなムーンフェイズは見たことありません。
価格は68万円+税と、良心的な価格でしょう。
次にパレオンオロロジー・スケルトン
近頃できの悪い低価格帯のスケルトンは数ありますが、本格的なスケルトンの時計はほとんど無く、また目が飛び出るほど高価です。
スケルトンはただ単に機械を透かして見せるだけではなく、それぞれのパーツがひとつづつ手をかけ美しく装飾されています。
手間暇かけて丹念にパーツを仕上げていくため、その労力とコストは計り知れないのです。
私が知る範囲では100万以内のスケルトン時計でこのモデルに勝るものはないでしょう。
とにかく美しい。
価格は39万円+税と、素晴らしい作り込みです。
次にご紹介するのがレギュレーター
時計通ならご存じレギュレーター
時間と分を異なるダイヤルで表示し、本来は分の計測が一目で見やすいように考えられた機能です。
驚くなかれ。
このレギュレーターの左上下の扇型は30秒ごとに下から上に連動するダブルレトログラード。
こんな手の込んだレギュレーターは見たことがありません。
レギュレーターで有名な某ブランドは、普通のレギュレーターで限りなく100万円に近い価格です。
このモデルはというと、その価格はなんと37万円+税。
驚きです。
文章が長くなりすぎましたので、お薦めしたい他のモデルは次回にご期待。
私の記憶の中では11月に雪が降ったことは覚えがありません。
ちょうど今日クリスマスの飾りつけをしたので違和感はないのですが。
さて、本日は12月4日まで開催していますシャウボーグウオッチ・フェアのお薦めモデルをご覧いただきましょう。
シャウボーグウオッチはドイツの独立系時計ブランド。
独立系って?
ご存じない方のために少し説明しましょう。
現在のヨーロッパ時計産業は大きな資本に抱えられた時計ブランドと、そうした資本に属さず物作りにお金の力で口を挟ませず独自のブランドポリシーを貫く時計ブランド、いわゆる独立系時計ブランドに大別できるでしょうか。
独立系のブランドはそもそも豊かな資金があるわけではない故、大量生産には馴染みません。
むしろ代々時計家業を継承するファミリー企業が多いでしょう。
そこには長い年月をかけて培ってきたブランドポリシーを守り、進化させて次の代に伝えていこうとする職人気質が生きている世界です。
皆さんの頭に浮かぶ時計ブランドは、そのほとんどが資本に抱えられたブランドです。
その企業戦略は、大きな資金と売り上げの数十パーセントを広告宣伝費に投下し、あらゆる雑誌に絶えず広告を打つことにより万人にブランドを刷り込む手法です。
誰しも時計に深い造詣があるはずもなく、ある意味常に目に触れるものが良いものだと錯覚してしまうのも無理はありません。
最近、少しづつではありますが、人と同じものを持ちたくないと感ずる方々が増えてきているような気がします。
こうした考えをお持ちの方には独立系の時計ブランドがお薦めでしょう。
どこの時計売り場を見ても同じ商品が同じディスプレイで並び、片や量販店では同じものが何十パーセントもディスカウントで売られている現実。
一体どれほどの量が生産されているのでしょうか?
価格は妥当なんでしょうか?
まずはアーバニック・ダブルムーン
文字盤の上下に2つムーンフェイズがあります。
しかもそのお月様は写真を撮ったかのように写実的に描かれています。
北半球から見た月、南半球から見た月、そのいずれも見られるのです。
時計ファンには1つは欲しいのがムーンフェイズ付きの時計。
数ある時計ブランドでもこんなムーンフェイズは見たことありません。
価格は68万円+税と、良心的な価格でしょう。
次にパレオンオロロジー・スケルトン
近頃できの悪い低価格帯のスケルトンは数ありますが、本格的なスケルトンの時計はほとんど無く、また目が飛び出るほど高価です。
スケルトンはただ単に機械を透かして見せるだけではなく、それぞれのパーツがひとつづつ手をかけ美しく装飾されています。
手間暇かけて丹念にパーツを仕上げていくため、その労力とコストは計り知れないのです。
私が知る範囲では100万以内のスケルトン時計でこのモデルに勝るものはないでしょう。
とにかく美しい。
価格は39万円+税と、素晴らしい作り込みです。
次にご紹介するのがレギュレーター
時計通ならご存じレギュレーター
時間と分を異なるダイヤルで表示し、本来は分の計測が一目で見やすいように考えられた機能です。
驚くなかれ。
このレギュレーターの左上下の扇型は30秒ごとに下から上に連動するダブルレトログラード。
こんな手の込んだレギュレーターは見たことがありません。
レギュレーターで有名な某ブランドは、普通のレギュレーターで限りなく100万円に近い価格です。
このモデルはというと、その価格はなんと37万円+税。
驚きです。
文章が長くなりすぎましたので、お薦めしたい他のモデルは次回にご期待。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます