知鉄話 スハ43形の話
昭和26年から昭和30年までに製造された、戦後に新製されたスハ43、後年製造の車輌は「オ」級に収まったことから、スハ43→オハ46に改番されているほか、オハネ17を製造した際には、種車のTR23とスハ43の台車を振り替えることとなり、自らはオハ47に形式変更されました。 スハ43で採用された1470mmのシートピッチは、12系客車が誕生するまでは長らく長距離列車の2等車(普通車)に採用されることとなりました。 なお、特急用客車である、スハ44は改めて紹介させていただきます。