読書が夜明け方に及んで、
起きてみると皆んな出かけて誰もいない。
急遽「近場歩き」に行くことに決める。
コンビニでお茶とおにぎりを買ってウエストポーチにつめる。
奈良市の市街地から東南部に位置する国見山。

かつては市内で最高峰を誇っていたが、市町村合併によりTOPの座を譲り渡した。

登り始めると茶畑が広がる。
尾根や斜面は緑緑した緩やかなカーブの列が続き、頗る心地よい。

新しい芽が色鮮やか、八十八夜も近い。

前方にひょっこり現れたものがいた。
立ち止まってじっとしているとこちらに気付かない。
暫く歩き回ったあとゆうゆうとクマザサの間に消えて行った。

山頂に到着。初夏の日差しが眩しい。
誰もいない、すれ違うこともなかった。

コバノミツバツツジは随所に。

折角なので三角点を通って塔の森まで足を延ばすことにした。

訪れるひとも少ないようだ、道をふさぐ笹の葉が腰の高さまである。
急勾配のところに以前はなかったロープが設置されていた。
塔の森。

県指定の史跡、奈良時代末から平安初期のころの製作らしい。
山深いこんなところに造られたのはどのような理由があったのだろう。
足の太さが気になっていたので念のため写真を拡大して調べてみると、

タヌキとばかり思っていたのが、なんとアナグマだった。
かくして空白のGWは始まった。
起きてみると皆んな出かけて誰もいない。
急遽「近場歩き」に行くことに決める。
コンビニでお茶とおにぎりを買ってウエストポーチにつめる。
奈良市の市街地から東南部に位置する国見山。

かつては市内で最高峰を誇っていたが、市町村合併によりTOPの座を譲り渡した。

登り始めると茶畑が広がる。
尾根や斜面は緑緑した緩やかなカーブの列が続き、頗る心地よい。

新しい芽が色鮮やか、八十八夜も近い。

前方にひょっこり現れたものがいた。
立ち止まってじっとしているとこちらに気付かない。
暫く歩き回ったあとゆうゆうとクマザサの間に消えて行った。

山頂に到着。初夏の日差しが眩しい。
誰もいない、すれ違うこともなかった。

コバノミツバツツジは随所に。

折角なので三角点を通って塔の森まで足を延ばすことにした。

訪れるひとも少ないようだ、道をふさぐ笹の葉が腰の高さまである。
急勾配のところに以前はなかったロープが設置されていた。
塔の森。

県指定の史跡、奈良時代末から平安初期のころの製作らしい。
山深いこんなところに造られたのはどのような理由があったのだろう。
足の太さが気になっていたので念のため写真を拡大して調べてみると、

タヌキとばかり思っていたのが、なんとアナグマだった。
かくして空白のGWは始まった。