北海道函館市郊外にある、トラピスチヌ修道院の司祭館です。
トラピスチヌ修道院は、1898年にフランスから派遣された8名の修道女によって創立された、日本最初の女子修道院です。
一度修道女となると、俗世から完全に隔離された生活を強いられ、外に出ることができるのは、選挙などに限られます。
今でも自給自足の生活を送っていて、庭は一般開放されていますが、ショップが入っている建物以外は立入禁止です。
ショップで売られている無添加物のクッキーや、手作りのロザリオなどが、観光客から好まれています。
同じく函館市にあり、クッキーで有名なトラピスト修道院は、男子修道院です。