いつもより、早く目が覚めたので、久しぶりにブログを書こうと、PCを開けました
・・・あ、4月はとうとうブログアップしないまま
いつもは、ほとんど気にしないアクセス数が、今朝はたまたま目に入り・・・
「あ、こんなにアクセス数が」と、ちょっとビックリ
しばらくお休みしてたブログなのに、たくさんの方が訪問してくださってて、申し訳ないです
できるだけ、ちゃんと書かなくちゃね
今年のGWも、たくさんのご依頼頂き、その上やること満載で忙しいですが感謝、感謝です
お世話させて頂く全てのペットたちが、元気に落ち着いて、お留守番できるよう、そして飼い主さまが、安心して里帰りや、旅行などを楽しんで来られるよう、できる限りのサポートさせて頂きます
そして、それがシッターMの喜びでもあります
ところで、シッターMのヤンチャ猫(筋金入りの「ヤンキー猫」とも言う。笑)、にぃには、生後半年が経ったので、つい先日、去勢手術を(一緒にワクチンも)して来ました
このブログを読んでくださってる方は、去勢や避妊をする意味、またそのメリット、デメリットなど、十分理解されてると思います
が、「何で去勢(または避妊)するの」て方も、いらっしゃると思うので、簡単に書いておきますね
[メリット]
・生殖器系の病気の予防
(雄は睾丸、雌は卵巣と子宮を摘出するので、生殖器全般の病気がなくなります。年老いた時に発症する可能性がある病気を予防できるので、不妊、去勢手術をした猫は一般的に、健康で、長生きする傾向があります)
・本能に基づく攻撃性が抑えられる。
・発情のストレスの軽減
(去勢、避妊をしてない場合、発情期の夜泣きがひどくなって、ご近所トラブルを起こしたり、発情のストレスで攻撃性が強くなったり、想像妊娠してしまったりする場合があります)
・マーキング(尿スプレー)防止、オシッコの臭いの軽減
(雄の場合は特に。家の中で尿スプレーされると、飼い主さんのストレスにもなります)
[デメリット]
・(睾丸、または子宮・卵巣摘出するので当たり前ですが)子どもが産めなくなる
(猫が交尾をするとほぼ間違いなく生まれます。しかも何匹も。全ての子猫の生涯に責任を持って飼うのは普通は困難。そして、その子猫がすぐに成長し、また子猫を産むので、またその子たちをどうするか?後先ちゃんと考えましょう。日本では年間約12万匹の犬猫が殺処分されており、そのほとんどが子猫です。生まれてくる子たち全員に責任を持てないなら、絶対に妊娠させないようにするべきです。殺処分の原因を減らすので、デメリットに挙げてますが、そういう意味ではメリットです)
・太りやすくなる(ので、食事の管理は飼い主さんがきちんとしましょう)
※もちろん、個体差はあります。因みに犬の去勢・避妊のメリット、デメリットも、ほぼ共通です。
ざっくりと簡単に書いたところで、またにぃにの話に戻ります
今回、手術をお願いした動物病院の院長先生は、長年獣医師として、たくさんの命と向き合って来られ、今は飼い主の居ない迷い猫や、地域猫、飼い主が居ても、にぃにのように、シェルターから引き取った子や、保護猫の去勢、避妊を専門でされてます
宿泊は必要いので、早朝に預けて、夕方迎えに行きました
朝、連れて行った時には、おとなしくしてたにぃにですが、私が居なくなってからは、それはそれはひどかったようです
手術はすぐに終わり、麻酔もすぐに切れたそうですが、「ギャーオ」、「ワーオ」と叫びまくりーの、威嚇しまくりーで、それはそれは大変だったそうで
迎えに行くと、開口一番、院長先生から「もう、凄かったよ猛獣だね(苦笑)」と言われました
え ホント・・・すみません 初めての病院で緊張しただろうけど、そこまでとは・・・
話してる間も、「ワーオワーオ」と、大声挙げて、興奮状態のにぃに
安全のために、かぶせてあったネットを取るのにも「シャーッ」と、爪や牙を立てるので、一苦労(手を出せないので、普通に外せず、治療用の金ばさみみたいなので取り外してもらいました)
たくさんの猫ちゃんたちを診て来られて約40年のベテラン先生だけど・・・「こんな(激しい)子、初めて見た」って
申し訳ないのと同時に、もう笑うしかない
最後の最後まで、「ギャーオワーオ」と悪態ついて・・・あー、もう 大ごと、大ごと
最後に「男の子だから、尿路結石だけ気をつけて。」と気遣ってくださった上で、「でも、これだけ元気だったら、絶対病気もしないだろうし、絶対長生きするだよ(笑)」だって お墨付きまで頂きました
先生方には、本当に、お世話になり、ありがとうございました
と、病院を出て、車の中で、シッターMと二人きりになった途端、とてもおとなしくなったにぃに。
・・・そして、小さな甘えた声で「ミャーォ」と安心したように、一言鳴いたにぃに
・・・やっぱ、この問題児(猛獣)は、来るべきして、ウチに来たんだなと、運転しながら思いました
きっと、私とBeautyじゃないと育てられないよ
ねぇ、にぃに、分かってるかなぁ
愛犬Beautyがもう13歳なので、譲渡会では一番おとなしい子を貰って来たはずなのにいざ家で慣れてくると、どんどん本性発揮
たくさん猫を飼って来られて、私よりずっと慣れてらっしゃるおられるお客さまにも、「わー (そんな猫ちゃん)家じゃ無理~」って言われます(笑)
友達は、「猫じゃなくて、(行動が激し過ぎて)ヒョウみたい」って(笑)
そんなにぃにですが、皆さまに「にぃにちゃん、元気」と、よく聞かれるので(ワルだけど、なぜか意外と人気者)・・・どんなにヤンチャで、手をやいてるかを話すのですが、その度に「そんな言いながらも、Mさん、嬉しそう」とか「楽しそう」とか「笑ってるね」とか言われます。(笑ってなきゃやってられない)
お世話させて頂く、たくさんの猫ちゃんたちには、一度も噛まれたことなく、人見知りの激しい子たちにもよくなつかれるので、この仕事、天職だと思ってますが・・・自分の猫によく噛まれて手がいつも傷だらけなんて、恥ずかしくて笑えない(笑っちゃうけど)
最後に、病院での写真はないけど、最近のにぃーにです
ナルシストなにぃに。窓際がお気に入り
お昼寝中のBeautyのそばでご機嫌にぃに(すぐチョッカイかけてくるのでBeautyには嫌がられてます)
気持ちよさげにウトウト・・・て、そこ、Beautyのベッドなんだけど
因みに、Beauty(シッターMの愛犬)の避妊手術の時は、大分の動物病院に連れて行きましたが、迎えに行った時も、帰宅後も(まだ少し麻酔が効いてたこともありますが)とても静かなものでしたよ
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