福岡のペットシッター・BM WAlking日誌

お仕事の様子やふと思った事、伝えたい事、真面目な話も、あれれ?・・な話も何でも発信していきます。よろしくお願いしま~す!

今日のワンコ ~ サラちゃん

2012-12-31 | 日記
今年最後のワンコは、サラちゃん(♀4歳)

「サラちゃん、こんにちは~!」と声をかけながら、門を開けると、いつもこんなふうにチェーンが届くギリギリの所まで来て、立ち上がって、しっぽを振ってお出迎えしてくれます



シッターMが入っていくと、「寂しかったよ!退屈してたよ!」と言わんばかりに、駆け寄ってきて、あまりにもはしゃいで、甘えてきます。
なので、写真は撮れませんでしたが、「お利口さんだったね~一人でお留守番がんばってた寂しかったね。サラちゃん、えらかったね~」などといっぱい誉めていっぱい構ってあげて・・・


そして、サラちゃんが一安心したところで、「お散歩行く」と尋ねると、サラちゃん、ビシッと姿勢を正して催促します





早速、お散歩用のリードをつけ替えて、出かけようとしたところ・・・・



真っ先に、お隣のお庭をチェーック




実はサラちゃん、前回、シッターMがお世話に来たとき、たまたま隣りのお宅の庭先で日向ぼっこ中のニャンコを見て大興奮(その様子はこちら)

それをまた思い出して、今日はニャンコが居ないのか、確認してるんです

それも何度も何度も(笑)


サラちゃんの記憶力は、はっきり言って凄いです
例えば、お散歩中なども、すぐに拾い食いをしようとするサラちゃん。うっかり口にしないよう、細心の注意を払って、お散歩するのですが、それでもほんの一瞬の隙をついて、口にしようとするするサラちゃん。慌てて「だめ」とリードを強く引いて、遠ざけると、一応は素直についていくサラちゃんですが・・・ゆっくりお散歩して家に戻ろうとすると(こちらはすっかり忘れてるのに)、ちゃっかり覚えているその場所に、未練があるのでもう一度行こうとしたりします



・・・話を戻して、今日も、とってもテンションで嬉しそうに歩きました




そんなこんなで、今年最後のサラちゃんのお散歩も無事終了




帰ってきたらゴハンですが、見てくださいサラちゃんの、この満面の笑顔




ゴハン大大だぁ~いすきなサラちゃん(どのワンコもそうですが特にサラちゃんはゴハン大スキ)



いつものように、サラちゃん専用テーブルで催促


(中型犬のサラちゃんですが)大型犬並みのゴハンを・・・・




いくよぉサラちゃん

ヨ~イ・・・・






ドン






ドン






ドン






いつものことながら、あっという間に・・・






完食






落ちてないかも確認






残ってないかも今一度、確認



・・・サラちゃん、残ってないって





食後のブラッシングは(も)・・・



サラちゃん、嬉しすぎ~の、甘え過ぎ~の、はしゃぎ過ぎ~ので撮影不可



そして最後に、パパさん、ママさんに、お留守番中の様子をメール(あるいは日誌)で、ご報告するのですが、その間、サラちゃんがずっと私の膝やお腹、顔などをペロペロしてくれるものだから(犬の愛情表現です)・・・




ペロン




ペロン


・・・・サラちゃん、書き辛っ




・・・ということで、少し離れたところへ移動・・・




ちゃーんと、お利口さんに待ってるサラちゃん


メールを打つ手もかじかんで、この後、すぐに雪が降ってきたくらい、寒い大晦日だったので、「サラちゃん、寒いからハウスに入ってていいよ」と、中に毛布を敷いてもらってるハウスに何度も促がすのですが、じっと傍で待っててくれる優しいサラちゃん

ありがとう。


最後のお別れは、いつもちょっと切ない



見えますか
ずっとずっと、私が見えなくなるまで、見送ってくれるサラちゃんでした



サラちゃん、今年もありがとう。

来年もよい年を迎えてね

パパさん、ママさん、お帰りになられたら、今回もよくがんばったので、沢山誉めてもらってくださいね


来年もどうぞ宜しくお願い致します




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今日のワンコ ~ 小次郎君

2012-12-20 | 日記
数ヶ月前から、週に1回くらい、定期的にお散歩するようになったトイ・プードルの小次郎君(♂7歳)




いつも一緒の栗夢ちゃんがいる時は、張り切ってお兄ちゃんぶりを発揮しますが・・・・




一人の時はテンション気味

それに、シッターとお散歩のときは、ママと離れ離れになるのが、いつも腑に落ちない小次郎君
「ママ、何でついて来ないの?」と、後ろを何度も振り返っては、すぐに、お家へ戻ろうとします


因みに、飼い主様が、お留守の間の、ワンコのお世話は、ワンコも飼い主さんが居ないのを分かってるので、シッターMが来ると、「寂しかったよ~待ってたよお散歩、早く行こうよ~」と、しっぽフリフリ、大喜びでお散歩行くワンコが、ほとんどですが・・・
飼い主様が、いらっしゃる場合のお散歩は、(ワンコの性格や環境などにもよりますが)「ママが居るのに、何で一緒じゃないの」と、ワンコにとって、理解しにくい場合があります
小次郎君の場合も同じく、シッターMには、勿論、とても懐いてくれてるのですが・・・普段いつも、ほとんどの時間、栗夢ちゃんや、ママと、一緒だから、ママたちと別行動することが、苦手です



・・・・が、そんな小次郎君も、回数を重ねる毎に、ママと別々のお散歩に(ママは足の弱い栗夢ちゃんと一緒です)少しづつ慣れてきました



周りの風景を見ながら、歩いたり・・・




草の匂いを嗅いでみたり、




落ち葉をかき分けてみたり、




颯爽と歩いてみては・・・・




時々、立ち止まって、




シッターMの顔を確認して、




甘えてみたり




少しづつ、自分のペースで楽しめるようになりました



ママさんも最初は、「(いつも私と一緒だから)吠えまくって、(シッターとは)なかなか一緒に行けないのでは」と、不安に思ってらっしゃいましたが、大丈夫

少しづつですが、ちゃんと、できるようになってきてます

(「言うこと聞かない時は𠮟ってください。」と承諾して頂いてるので)厳しく𠮟ったりして、無理にでも連れていくことは、簡単ですが、基本的に、お散歩は、楽しむもの
今日、少しでもできたことは、ちゃんと誉めてあげながら、小次郎君のペースに合わせて、ゆっくりと少しづつ、お散歩を楽しませてあげたいと思ってます
彼を信頼して、励ましながら、ママと別行動も、ちゃんとできるようにね

勿論、帰ったら、ママにたくさん誉めてもらうのが、一番のご褒美で~す


がんばれ小次郎君

小次郎君の進歩の様子を時々、またブログでご報告できるといいな



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動物愛護管理法改正についてのトピックス その3

2012-12-10 | 日記
ブログのペースが最近、ちょっと落ちてきて、シッターM、何してるんだと思ってる方もいらっしゃるかな
はいとても元気ですただ、何だろやりたいことが、沢山あって、毎日時間が足りてません

このトピックスもサクサクッと書いてしまうつもりが、ダラダラッとなってしまいました

その2の続きです

改正された動物愛護法の主な項目について

4.災害時のペット対策について、都道府県に計画作成を義務付け

災害時の動物の適正な飼養や保管を図るための施策を動物愛護管理推進計画に定めなければなりません
また、動物愛護推進員は、災害時における動物の避難や保護などに協力する必要があります
ところで、昨日は、シッターM、個人的な用事で、友達の車に乗せてもらったですが、その車の中には、災害時の愛猫のグッズ(トイレシーツ、フードなど)が車の片隅に積んでありました
クローゼットや押入れの奥では、緊急時に取り出せなかったり、どこに置いたか分からなくなることが多いので、玄関先に愛犬の避難グッズを置いてたシッターMですが、普段使わない時は、狭い出入り口なので、結構ジャマになります。海沿いなど流される危険がなければ、車の中などもいいですね


5.ペット虐待の罰則強化

(1) 愛護動物(犬、猫、馬、牛、羊など)の殺傷
1年以下の懲役・100万円以下の罰金→2年以下の懲役・200万円以下の罰金に引き上げられました

(2) 愛護動物の遺棄・無許可特定動物(ペット用のヘビやサルなど約650種)の使用
50万円以下の罰金→100万円以下の罰金になりました

(3) 無登録動物取扱業営業
30万円以下の罰金→100万円以下の罰金など


先月、福岡県で行われた動物取扱責任者研修会で、説明された法律の改正について、主な点をトピックその1~その3で、簡単にまとめてみましたが、ざっとこんな感じです

研修会で、法の改正について話をしてくださった役所の方が、「捨てられた動物たちが、収容される所は、施設の一番奥の方にひっそりとあって、そこは、とても重い二重の扉になってます。そこから当然、自力で逃げることはできません。出ていける子たちは、新しい飼い主に引き取られるほんの僅かな子だけです。1匹でも殺処分される子たちをなくしていくために、皆さん(研修に来てる動物取扱業者さん)からもお客様に、(終生飼養の重要性や飼い主の責任など)十分な説明をしてください。」と最後に締めくくられたのが、とても印象的でした。

役所の方たちは、毎日毎日、飼えなくなったからと、飼い主自身に連れてこられる犬や猫を見て、心を痛めておられます。殺処分されるガス室のボタンをどんな気持ちで押してあるのでしょう?
以前、別のセミナーで、「よくそんなことができるな。」とか、「動物たちが可愛そう、やめてください。」といった苦情が、係りの人に寄せられるとのことを聞きました。・・・が、係りの方たちが望んでしてるわけでは、ありません。毎日毎日、捨てられる沢山の犬や猫の里親を探すのも限界があり、処分せざるを得ないのが現状です
因みに、私たちの町、福岡では、平成17年~平成21年度まで、犬や猫の殺処分数、ワースト1でした
平成22年度になってやっと10000頭を切り、ワースト5位へ。それでも8817頭の犬や猫が捨てられ、殺処分されました。
私たちに何ができるのかを考えましょう。犬や猫を飼うなら、終生飼養です。やむを得ず、最後まで飼えなくなったときは、できる限り、新しい飼い主を探してください。できないなら最初から飼わないことも愛情です。
そして、犬や猫を飼うときには、ペットショップやブリーダーさんから入手する方法に加えて、保護された子たちを飼うという方法もあります。
そして、先ずは、今、目の前にいる自分たちのペットを大事にしてあげてください。毎日の散歩や、お世話、歳をとったり、病気になったりしたら尚更、介護の為の時間や費用やもかかりますし、大変なことも多いのが事実です。そんな時に、相談に乗ったり、できる限りの協力をするのも(シッターさんによるだろうけど)シッターM、ペットシッターの仕事だと思ってますできることをできる形でやっていきたいと思ってます


今年もあと僅か。毎日のお仕事に感謝して、ワン・ニャンたちのお世話と、飼い主様へのサポートさせて頂きます
年末年始のご予約もまだ承っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します
詳細は、お電話(092-577-4209)、またはホームページで


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動物愛護管理法改正についてのトピックス その2

2012-12-08 | 日記
またまたパソコンの調子が悪く、書きたいネタは、いっぱいあったのですが、ちょっと久しぶり?のブログになってしまいましたちょこちょこ調子悪いけど、まだまだそんなに古くはないので、買い替えるかどうか検討中です


まぁ、そんな私の個人的なことはさておいて、本題ー

前回の「トピックス その1」では、今年の6月から既に実施されている主な法律を2つ挙げてみました

今回の「トピックス その2」では、来年の9月から施行予定の主な法律について、いくつか分かり易く書いてみようと思います

まずは・・・・

1.生後56日間以内の子犬や子猫を、親から引き離して販売することを禁止

改正前の法律では、子犬や子猫は「適切な期間」親と一緒に育てるべきだとされ、その具体的な日数については、ペット業界の判断に任されていました。
日本では、子犬や子猫が、小さければ小さいほど、幼ければ幼いほど、人気があり、売れる傾向があります(大きくなると値段を下げないと、あるいは下げても、なかなか売れない)。
しかし、親兄弟と離れる時期があまりに早いと、子犬や子猫が情緒不安定になったり、必要なことを母犬(猫)や兄弟たちから学べないため、ムダ吠えや、噛み付きなどの問題行動を起こし易くなります
(母犬の母乳から出る栄養で、病気に対する免疫を作ったり、母犬や兄弟犬たちの愛情をしっかり受けて、情緒を安定させたり、兄弟犬とじゃれたり遊んだりすることで、例えば噛むと痛いことを覚えたりする、犬には犬の社会化が必要なのです)
そのようにして、ムダ吠えや、噛み付きなどの問題行動を起こし易くなった犬や猫が、結果として、飼い主に捨てられ、殺処分されてしまうということが、後を絶たない、悲しい現実があることを受けての法改正となります。
ただし、それに反対するブリーダーや販売業者もいるので、段階を踏んで、少しづつ禁止していきます
具体的には、来年9月の法律施行後はとりあえず、「生後45日」以内に親兄弟から引き離して販売することを禁止
施行から3年後の平成27年からは「生後49日」以内を禁止
そして、5年後くらいをメドでしょうか?「法で定めた日」とされてて、はっきりとした時期は未定ですが、いづれ「生後56日」以内を禁止としていく予定になってます
そもそも、なぜ56日なのか?・・・ということですが、動物愛護の進んでるドイツやアメリカの一部の州では、「生後56日」以内に、子犬や子猫を親から引き離して販売することを禁止しており、その期間は親兄弟と過ごす重要な社会化の時期とされています。日本もそれに見習おうとの動きも少しづつ出てきてますが、まだこの考えが浸透していません。
やはり、小さければ小さい程、幼ければ幼いほど、人気があり、売れていくのです
買う側にも、売る側にも問題があると思いますが、とりあえずは、反対するペット業界にも配慮し、段階を踏んで、徐々に変わる予定です


2.現物確認・対面説明の義務化

ペットを購入する前に、客とペットを対面させることを義務化
これは、インターネット販売で、購入したペットと、実際に届いたペットが、写真や情報と異なってたというクレームや、あるいは悪質な業者により、不衛生な環境で育てられた病気の犬猫が販売されたり・・・というトラブルが後を絶たないため
また、店頭で購入した場合でも、そのペットの特性や飼育の仕方など、十分な説明がされてないため、結局育てられなくて、飼い主に捨てられ、殺処分されるなどの問題も後を絶たないため


3.安易に引取りを求める飼い主や、ペット業者からの引取り要請を、自治体が拒否できるようになる

前回の「その1」でも記載しましたが、現在、日本では毎年、20万匹程の犬や猫が、殺処分されています。
そのほとんどが、「飼えなくなったから」と飼い主が、直接連れてこられる犬や猫です。その理由は、引越すから、犬や猫が病気になったから、歳を取ったから(要するに面倒見るのが嫌になった)・・・など、人間の身勝手な都合です。
また、売れ残った犬や猫がペット業者により、処分されることもあります。
処分の方法は、安楽死などではありません。ほとんどの場合、ガス室などで、悶え苦しみながら、処分されます。


そんな動物たちを減らすため、法律が変わってきています
これは、法改正前に実施されたパブリックコメントなどで、(昨年、このブログでもお知らせしました。勿論、私も一人の飼い主としてのコメントを提出しました)動物を愛護する一般市民の声が反映された結果だと思います

まだまだ、人間の身勝手で苦しむ動物たちが沢山いて、まだまだ問題の多い状況ですが、嘆いているだけじゃ、何も変わりません

先ずは、私たち一人一人が、目の前のできることをやっていかなければ
それは、市民の声を聞こうという、せっかくのチャンス、パブリックコメントなどで、意見を出してみることや(メールやFAX、郵送などで簡単にできます)、まずは、自分の飼っているペットを愛情と責任を持って、終生飼養すること、あるいは、もし飼いたかったとしても、飼える状況にないなら、最初から飼わないことかもしれません。(余談ですが、私も子どもの時から、犬や猫が大好きでしたが、住宅事情などで、ずっと飼えない状況でしたので、飼える状況になるまで、ずっと我慢してました。無責任に飼うくらいなら、どんなに欲しくても飼わない方がいいと思います)

まだまだ、改正されてる重要事項はありますが、長くなるのでまた今度
「動物愛護管理法改正についてのトピックス その3」で記載しますので、お楽しみに



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今日のワンコ ~ マリンちゃん

2012-12-02 | 日記
今日のワンコもマリンちゃん


「おはよう」と声をかけながら、扉を開けると、今日もすんごい勢いで、走って迎えにきてくれて・・・・

すぐに、押入れの中のベッドに戻って二度寝




昨日とまるっきり同じパターンです


お世話に何度か行ってるうちに、その子の行動パターンや、習慣が分かってくるのですが・・・・・・マリンちゃん、とっても分かり易~い



でも、昨日とちょっと違うのは、



「・・・で、シッターさん、今日は、なにする



2日目にして、マリンちゃん、シッターMが来たら、遊んでもらえると分かってること頭のいいマリンちゃんです




「そうねぇ、とりあえず、お散歩行く









「行く、行くうん、絶対いく



マリンちゃん、やっぱり大はしゃぎ


いつも広いお庭で走り回ってるマリンちゃんだけど、散歩はまた別みたい



すっごくご機嫌でぐいぐい引っ張って遠くへ、遠くへ





どこまでも、どこまでも行こうとするマリンちゃん






たっぷりお散歩した後のマリンちゃんのゴハンは、ちょっとお湯でふやかしたフードに、ミルク



食欲旺盛でしっかり食べて、あっという間に完食です




食べた後は、更にご機嫌




シッターMの膝の上に甘えて来たり






膝の横で、穴を掘ってみたり



「マリンちゃん、掘れないよ




シッターMが書いてるママさんたちへの報告書(お留守番日誌)の上で、ふざけてみたり






「マリンちゃん、それは、大事なものだから、ちょっとどいてください




してやったり・・・いたずら顔のマリンちゃん
(シッターM、個人的に、この写真が一番のお気に入りです)



そんなこんなで・・・



「そろそろ、おやつにする







「マテ






「おー、マリンちゃん、マテがちゃんとできるのね、えらいえらい




「よし



















必ず、机の下に持って行って食べるマリンちゃん





あっという間に、時間は過ぎて、今回のお留守番終了




マリンちゃん、初めてのお留守番、よくがんばりました
パパさんや、ママさんたちにも、たくさん誉めてもらってね

マリンちゃん、ありがとう。そしてお疲れ様でしたまたお世話できること楽しみにしています





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