poppo徒然画帳

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チロリアンランプ

2011年05月18日 | Weblog
チロリアンランプ

名前がいいですね。いかにもランプのような形をしている花です。
とくにチロリアンという名前がいいですね。
チロル地方とかチロル渓谷などを連想させます。
ヨーロッパ大陸のドイツの南、スイスと国境を接するところと言えば分かりやすいでしょうか。

オーストリアの南と言った方がいいのかもしれない。
ドイツからロマンチック街道を南下してオーストリア、スイスと旅したことがありますが、アルプスの山並みが見える田舎を想像させる名前です。

この花の学名は、Abutilon megapotamicum(アブチロン・メガポタミクム)といい、アブチロン属の植物でメガポタミクムというのは、南米、ブラジルの「リオグランデ川の」という意味です。

つまり、南ブラジル熱帯原産の半つる性花木です。耐寒性が強く、樹勢も強い育てやすい品種のようで、吹田市万博周辺では、年中咲いています。別名「雪中花」といいますが、雪の中でも咲いている姿を想像すると元気がもらえそうですね。

ほかに和名は、浮釣木(うきつりぼく)とかいうそうです。魚つりの浮きに似ていることからでしょうか、でもやはりチロリアンランプの方が可愛いですね。花言葉は「尊敬」とかいうそうです。

その由来は分かりませんが、Abutilon(アブチロン)という属名は「家畜の下痢止めに効果がある」という言葉に由来しているようで、その薬効からでしょか。

枝を土に挿しておくだけで簡単に挿し木が可能といいます。ちょっと頂いて、挿し木してみたらいかがでしょうか。


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