記憶整理の部屋

50代サラリーマンの日常生活での出来事、思った事の記憶整理場所

オイル交換記(原付・AF61)

2020年05月18日 10時50分11秒 | バイク(Today・AF61)
ゴールデンウィーク中に交換かな~・・・とか思ってた原付のオイル交換。
 
その後、意外と距離が伸びずに先週末でようやく10,655kmを走破。
 
前回交換時のメーター距離が7,532kmだったので、約3,000kmと言ったところ。
 
丁度交換するのに良いタイミングですね。
 
『さて、土曜は雨予報だから日曜に交換するか~』とか言ってたのが先週の金曜日。
 
・・・忘れてましたよ、キレイサッパリ
 
って、キラキラさせてる場合じゃない。
 
週末まで伸ばすと・・・ザックリ400km弱今のオイルのまま走る事になるな。
 
50ccの極小排気量で高回転で頑張る原付は、オイルは命綱ですからね・・・。
 
早目に換えてあげたいところ。
 
ちなみに時短勤務が続いているワタクシの職場。
 
今週のワタクシは月~水が午後勤務・木金が通常勤務となっております。
 
天気予報では、今週は前半雨続き。
 
ただし、本日月曜は日中は何とか雨は避けられそう。
 
となると、今やるしかない!!
 
と言う事で、
 
 
速攻でやってしまいましょう。
 
前回の残りのオイルと予め買っておいたオイル。
 
準備はOKです。
 
では早速古いオイルを抜いていきます。

 
廃油は前回のキャラバンの時に使って、満タンになってない物を残しておきましたので、そちらに。
 
量が少ないので、すぐに抜け出てきますね。
 
念のため車体を揺すぶって、出せるだけ出しました。
 
ドレンボルトを締め付け、新しいオイルを注いでいきます。

 
前回の残りのオイルを先に使います。
 
計算上では、0.25リットル残ってるハズ。
 
次に新たに開封したオイルを約半分の0.5リットル注いであげれば、規定量の0.75リットルになる計算。

 
うん、ピッタシ
 
これで今日の出勤の快調に走って行けますな。
 
原付クラスだと、15分も掛からずに作業出来ちゃうのも素敵ですね
 
さて交換記録として、終了時点での距離計は



10,655.7km。
 
メーター1周したので見た目は655.7kmですが・・・。
 
なぜ10,000km台が無いんだ?
 
数千kmで廃車になるような想定で造ってるのか??
 
原付でも車種によっては10,000km台が有る物も存在するのにね。
 
・・・ホンダのコストダウン?
 
ま、いいや。
 
さてコロナ騒動が落ち着くまでは暫く原付通勤が続く見込みですので、次のオイル交換も視野に入れておかないとね~。
 
次は13,500km~14,000kmの間・・・、2か月程先になるかな?
 
夏真っ盛りの時期だな・・・。
 
忘れない様にしよう
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メーター1周しましたよ!

2020年04月24日 23時52分00秒 | バイク(Today・AF61)
あ、原付の話です。

譲り受けた時点で確か7,000kmとかそんなんだったかな??

街乗り程度で少し乗って、その後は暫く乗らない日々が続いて。

世の中の情勢が変わって、原付で通勤するようになったのが2月末。

その時オイル交換して7,532kmの記録がありますが、あれから約2ヶ月・・・。



とうとうメーターが1周しました。

1万km台が無いので、9,999.9kmの後は0000.0kmになるんですね。

ザックリで2ヶ月で2,500km走った事になるのか〜。

途中、社用車で帰宅したりチャリで通勤したりしたから、予定よりは遅くなった感もありますが。

ちょうど会社からの帰り道の途中、雨降ってましたが路肩に停めて写真撮りました。

車の往来が殆ど無い市街地道路だったので停められて良かった

さて・・・オイル交換はいつやろうかな〜

マニュアル見ると3,000km毎となってるので、メーター読みで500km〜1,000kmの間でやれば良いかな?

それか・・・GW連休中が良い機会かもしれないな。

まだコロナ騒動は暫く続くと思われるし、原付も暫く頑張って貰わないといけませんからね〜
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雨天時の原付通勤対策

2020年04月04日 22時38分30秒 | バイク(Today・AF61)
新型コロナ回避対策として2月末から実施している原付通勤。
 
これが意外と快適だったりするのですが、難点も有ったりする訳です。
 
その代表が『雨』。
 
2輪車は基本的に屋根が無い為、雨の日は雨具が必要になります。
 
ピザ屋の配達バイク等、屋根が有る車両もありますが・・・それは例外なので除外。
 
雨具も割り切ってしまえば何とかなりますが、グローブが濡れてしまうのに問題があるんですね。
 
基本的に『撥水仕様』になってるグローブを使用してますが、あくまでも『撥水』なので『完全なる防水』ではありません。
 
1時間半弱、雨の中を走っていると少しずつ中に浸透してきてしまいます。
 
これを何とか回避する方法は無いか!?
 
考えたのは、グリップ部分を雨から防ぐ『何か』を設置する。
 
ホームセンターで売ってる耐油手袋は完全防水効果もあり実用的ですが・・・ちょっと恥じらいが。
 
防水性能については間違いないし、考え得る中では最強のグローブだと思うんですけどね~。
 
今回は、『今使ってるグローブはそのままで』と言う前提なので、耐油手袋は次回の候補に。
 
では『オーバーグローブ』なる物はどうか?
 
ネットでのレビューを見てみると、『完全防水にはならない』との声も多々見掛けるのが気になる。
 
それにグローブ2枚重ねだと、ウィンカースイッチなどの操作がし難くなりそうな懸念も。
 
と言う事で、今回試しに導入してみたのがこちら。
 
 
グリップカバー。
 
本体はポリカーボネート性で耐衝撃性はソコソコあるし、グローブに直接雨が当たるのを避けられるだけで、雨水の浸透は大幅に避けられるのでは?と言う期待。
 
もしかしたら具グローブに当たる『風』も緩和出来て、気温が低い日でも指先が冷えにくくなるのでは???と言うオマケ的な期待も。
 
隣の大陸製で1,000円でお釣りが来る安物です。
 
 
何となくナットが1個多い気もしますが・・・。
 
まぁ少ないよりはマシか。
 
この辺が『中華品は・・・』とか言われてしまう所以なのかもしれませんね。
 
では早速取付を。
 
作業は至って簡単。
 
ミラー部分に金具を共付けして、それから金具にカバーを取付ければ完了。

 
金具を固定し、

 
その金具にカバーを取り付けして完了。
 
片側2~3分の作業時間ですが・・・、

 
ちょっとわかり辛いですが、カバーがグリップよりも結構外にハミ出るのが気に入らない・・・。
 
狭い所をすり抜けたりする際、カバーが接触してしまう恐れもあるので、少し改良します。

 
グリップから大幅に外に出ない様、取付の穴位置を変更・・・と言うか追加します。

 
樹脂だから簡単に穴空けは楽勝。

 
こんな感じに。
 
上の写真で、上部の2箇所が追加加工した穴です。
 
その穴を利用して再度取付したのが下の写真。

 
車体側に寄ったのがお分かりいただけるでしょうか。



カバーの端がグリップの先端より少し出てる位の位置にしました。
 


これなら今までの感覚で行けるかと思います。
 
見た目はカッコ悪いですが、クリアスモークなので多少目立たないかと・・・いや、目立つな
 
とりあえず雨の日にグリップがグチョグチョにならなければ良いのですが・・・。
 
果たして!?
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原付のプラグ交換

2020年03月29日 22時38分00秒 | バイク(Today・AF61)
今週も原付の整備を少し。

まさかの降雪&積雪も、午後には止んで天気は回復。

不要不急の外出は禁止されてますし、時間が出来たので再び原付いじり

今回は先送りにしていたプラグ交換です。

通勤移動中、たま〜・・・にミスファイヤーの様な感覚があったので、試しに交換してみようと言うことに。

週末に作業すべく、平日の内に部品調達はやっておきました。

まずはスパークプラグ



手持ち工具のプラグレンチだとサイズが合わなかったので、レンチも一緒に購入。

サイズは16mm。



プラグはNGKのCR7HSA-9。

末尾の『-9』が標準採用品と違うところ。

何でも、ギャップクリアランスが標準採用品よりも大きいんだそうで。

メーカーの話では、その分だけ火花がシッカリと飛び、燃焼効率も上がるとか何とか。

おそらく体感は・・・どうかな?

では早速交換します。

まずはプラグ交換用のサービスホールの蓋を開けます。



+ネジ1本外します。



錆び錆びですな・・・。

ネジを外したら蓋の下側の窪みにドライバー等をあてがい、軽くこじると、



パコっと外れます。

その奥に、



プラグコードがあります。

・・・汚いですな

プラグコードは頭を持ってジックリ引き抜いてあげれば取れますので、コードを引っ張るのはダメですよ。



スポン、と外れました。

再び覗き込むと、



プラグが見えますね。

外すには狭いのとフレームが邪魔して変な角度でしか工具が入らないと言うことで、



フレキシブルジョイントを使いました。



少しコツが要りましたが、無事外せたプラグがこちら。



まぁ・・・燃焼状態は可もなく不可もなく概ね良好だったみたい?

ただ、電極の減りは有りますね。

ここで新しいプラグとの比較。



ギャップが広いそうですが・・・よくわからん。

今までのプラグも電極が減ってるので、クリアランスは同じ位になってるかも??

とは言え、新しい方が良いのは間違いないですので、迷う事なく交換。

装着する前に、プラグコードの汚れを落としておきました。



すぐ汚れるとは思いますが・・・自己満足です、はい。

組み付けは逆の手順ですが、最後の締め付けは経験ない場合は出来ればトルクレンチで行った方が良いと思います。

ワタクシは若かりし頃はチョイチョイやってたので、当時の感覚で手感覚で。

新品プラグなので、パッキンが潰れた感触を手繰りながらやりました。



最後にプラグキャップをグッとはめてあげてプラグ交換は終了。



交換時の距離は8,517.7km。

近所を試運転してみましたが、特に感覚では変わらず!

まぁ、元々のプラグも異常燃焼してた訳ではないので、そりゃそうだよね・・・となりますが。

あとは通勤時に感じたミスファイヤー感が消えてれば、交換した効果があったと言うことですね。

あとついでにこの前交換したハイスピードプーリー、なんとも低速加速がもたつく様になりまして・・・。

30km/hからは伸びるんですけどね。

感覚的には、自転車で言うと脚力無いのに低速でアウターに入っちゃってて加速しない!!みたいな感じ。

プーリーのフェイスの傾斜の問題もあると思うけど、恐らく・・・ウエイトローラーも影響してるのかな?と。

で、



買ってみた。

1個5.5gのヤツ。

純正が1個6.5gなので、1g軽くなりますね。

いきなり全部交換するのもアレなんで、とりあえず半分。



これで3g軽くなった計算。

多少はプーリーの動きに変化が出る・・・かな?

通勤での乗車時に確認ですな。

これでダメなら全部5.5gにしてみるか。
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再び原付整備〜駆動部編〜

2020年03月07日 22時50分00秒 | バイク(Today・AF61)
世の中を騒がせている新型コロナウィルス蔓延の影響を受け、先週から正式に電車通勤を回避すべく原付で通勤をしております。

職場までは片道で役37km程ですが、これを原付で行くと・・・意外と楽しい

前にも書きましたが、自分の場合職場からロードバイクで帰宅なんて事もチョイチョイやってるので、基準を『車』では無く『自転車』で見る事が出来ます。

自転車基準で考えると、右手を捻るだけで30km/h出ちゃうなんて楽で仕方ない

雨の日は若干憂鬱ですが、雨具着ちゃえば慣れたマンホールと曇るヘルメットバイザーにより遮られる視界が厄介ですが、ペースを落とすなり注意を重ねれば何とかなるし。

もちろん安全第一なのは大前提ですので。

そんな感じで意外と快適に通勤出来た1週間。

気になる燃費も満タン法で計算してリッター43kmとまずまず。

タンクが5リッターしかないので、3日に1回の給油がやや面倒かな・・・と。

そんな原付ですが、職場の同僚から譲り受けた中古品。

その同僚も中古で買ったと言うので、最低でもワタクシで3オーナー。

年式はよく分からないけど、恐らく初期のモデルなので結構古いと思われます。

走行距離はメーター読みで8,000km越え(2020年3月7日現在)ですが、このメーター、10,000kmの表示が無い。

距離が10,000kmに達したら、メーター1周になり0,000.0kmに戻ってしまうんですね。

・・・となると、現在で8,000kmとなってても、もしかしたら18,000km、いや38,000kmかもしれない!?

数年前にタイヤを交換しましたが、元々付いてたタイヤは純正装着品でした。

減り具合や硬化具合からして38,000kmの可能性は無いと思いますが、1度タイヤ交換をしてて、しかもわざわざ純正タイヤに変えてる可能性も無いとも言えない・・・。

そんなことを考えていたら、駆動系の状態が気になって来ました。

原付はエンジンの動力を『ベルト』を使って後輪に伝達してます。

その『ベルト』が切れたら・・・当然、右手のスロットルを捻っても、エンジン回転が上がるだけで自走不能車となってしまいます。

もし通勤時に切れてしまったら・・・。
しかも到達地まで20km以上とか押して歩く事になったら・・・

心配してるより、チェック&交換メンテしちゃいましょう。

という事で、今回の主役はこちら。



ドライブベルトとウエイトローラーとスライドピース、全てホンダの純正部品。

社外部品でもっと安い物も有りますが、重要部品は純正品質が1番安心です。

と言っても、全部買っても3,000円程なので、それで安心が買えるのなら3,000円は破格値です。

それからベルト交換に際してアウタークラッチを外さなければならないので、その為の工具も。



ユニバーサルホルダーと言うらしいです。

初めて使う工具ですが、最低限の機能を満たしてれば良さそうなので最安の所でお取り寄せ。

送料込みで900円弱

到着した工具ですが、



新品ですけど、何か汚い・・・。

防錆として塗したオイルが固まって染みになってるみたい。

錆びてる訳では無いから良いとしても・・・工具は綺麗であって欲しいので、



1番最初の作業が工具磨きでした。

では早速メインの作業へ。

まず初めに駆動系部品が集約されてる箇所のカバーを外します。



キックペダルが付いてる所ですね。

ここは6本のボルトで固定されております。



使用ソケットは8mm。

カバーなのでそれ程トルクが掛けられてはいないので、ラチェットハンドルで簡単に緩みます。



こちらが外れた6本のボルト。

1本だけ長さが長いので注意ですね。

ボルトが外れたら、ケースを手前に引っ張るようにして外すと、



パカっと。

外れにくい時は軽く衝撃を与えると外れやすくなると思います。

ちなみにカバーに装着されてるジャバラ状のホースは外さなくても作業出来ます。

で、気になるベルトですが・・・



おりょ、思ったよりは元気そう?

もっとズタボロになってるのを想像していたのですが、原型は留めてますね。



こちら外したカバーの内側。

この汚れはベルトの削れカスらしいです。

開けたついでに掃除しておきましょうか。

次にクラッチアウターを外します。



こちらのナットは14mmのソケットです。

そしてここで登場!



ユニバーサルホルダー!

クラッチアウターはエンジン回転がない時はフリー状態なので、ユニバーサルホルダーで固定してあげないとナットが外せないんですね。

で、このナット、恐ろしく固く締まってて軽い気持ちでは外れません・・・。

ネットで見てみると皆さん、インパクトレンチを使ってるみたい。

インパクトか〜、流石に持ってないや・・・。

・・・いや、人力インパクトならあるな。

という訳で、



久々に登場の『脚パワー』インパクト!!

ジャッキを使って工具を固定。

ユニバーサルホルダーの柄の部分は地面に接するようにして固定してます。

ナット部に少量の潤滑油を滲ませ、数分置いてから・・・

『うりゃー!!』と。



3回目で無事外れました。

昔なら1発で行けたと思うと・・・衰えたな

クラッチアウターが外れれば、クラッチユニットは引き抜くだけで外れます。

次はプーリー側ですね。



ドライブフェイスを外すには17mmのソケットを使用。

こちらもエンジンと繋がっているとは言え、ほぼフリーな状態。

ドライブフェイスを固定する専用工具が有る様ですが、個人が整備する頻度と価格を天秤に掛けると・・・費用が掛かり過ぎます。

そこでネットで得た情報を拝借して、



L金具でドライブフェイスを固定する方法で作業。




こちらも『脚』インパクトレンチでしたが、1発で突破。

クラッチ側に比べて固着が穏やかでした。

締め付けトルクの指定値はこちらの方が高いんですけどね。

クラッチ側は熱による焼き付きもあるのかもしれませんね。



ドライブフェイスを留める部品はこんな感じの順番です。

ドライブフェイスを外すと、クラッチユニットとベルトが外せます。



引き抜くだけでOK。



ケース内も順調に汚れてますね・・・。

この手の粉塵って吸い込まない方が良さそうですね。

幸い(?)花粉症ゆえにマスクして作業してるので大丈夫でしたが・・・。

さて外したついでに色々チェック。



こちらはクラッチインナーのシューの部分。

・・・意外と残りが有るな。

それから懸念していたベルト。



摩耗具合はソコソコでしたが、やはり経年劣化で若干亀裂が出始めてました。

変則プーリーの表面は、



1番使う速度域の箇所に縞模様は有りますが、大きな段差とかにはなってないですね。

プーリーないのウエイトローラーはどうでしょう。



汚れは仕方ないとして・・・



あれ、それ程減った感じがない?

でも新品の物と比べてると、



何となく一皮剥けた分減ってる??



んー、よくわからん・・・。

とりあえず部品をチェックした感じでは、メーター読みの距離は意外と合ってるのかも・・・と言う印象。

過去に駆動系のリフレッシュが行われていなければ・・・ですけど。

仮に行われていたとしても、ちゃんと整備されていたとみなす事も出来ますね。(前向き思考)

さてさて、新しい部品を組み込んで行きましょう!

・・・とその前にお掃除。



カバー内側もソコソコ綺麗に。



ケース本体は途中で集中力がガス欠になりました。

誰かがやる気スイッチをOFFにした様です(誰?)。

詰めの甘さ、まさにO型

さて組み付けですが、今回折角整備分解するので少しイタズラを・・・。



年甲斐も無く、こんなの買ってみた

最高速云々ではなく、レスポンス向上を狙って。

さて純正品と比較。



流石に新品のプーリーと比べると、使用感を強く感じますね・・・。

ハイスピードプーリー、1番の違いは、



ここでしょうか。

外周部の厚みが薄いので、その分ドライブベルトが外まで来れる=最高速が伸びると言った事でしょう。

・・・最高速は求めてないんですけど、まぁ出るに越した事は無いし

レスポンスにはプーリーよりもウエイトローラーの様ですが、とりあえず純正品から初めて色々セッティングするのも面白そうです。



新しいウエイトローラーをインサートしたプーリー(ハイスピード)をケースに収めます。

次は本題のベルト。



回転方向があるので確認。



インナークラッチを回転しながら広げて、そこにベルトを挟み込んだ状態にして、ケースに戻します。

そうする事でドライブフェイスの装着でベルトが邪魔になる事が無くなるそうです。



無事装着完了。

最後に規定トルクで締め付けてあげます。



ドライブフェイス側は59N•m、クラッチ側は39N•mです。

意外とトルクは低いのね・・・外す時の印象からすると・・・

締め付けが完了したら、エンジンを始動して各部の動作や異音が無いかチェック。



順調に各部稼働しております

何故かメンテ前に生じてた高回転時の『グァオーン』と言う振動音(?)が消えました。

あれは外装のビビリ音じゃなかったのか・・・!?

稼働チェックは問題なかったので、自宅近辺を軽く流して最終チェック。
(場所は公道ではありませんので悪しからず)

まず第一印象として、振動が減った。

と言うか、エンジンがスムーズになった??

あのガサツな感じはエンジンでは無かったと言う事なの!?

奥が深いな・・・原付

それと感じたのは、初期の加速が鈍くなった。

特に20km/h〜30km/hまでが鈍い。

30km/hを超えたあたりからは、50km/hまでは意外と伸びる印象。

これまでは最高でも52km/hだったのが、メーター読みで65km/h位まで出る様になったけど・・・60km/h超えると怖さが出てくるな。

そんなに出なくても良いので、ウエイトローラー調整で低速の加速をもう少し何とかしたいな〜。

ちなみにAF61型トゥデイの純正ウエイトローラーの重さは6.5gとの事。

軽くすればレスポンスと加速が良くなるみたいですが、軽すぎるとエンジン回転が高回転常用となり効率悪いし・・・。

色々先駆者方の情報を得て、計画してみようかな。

さて無事駆動系のリフレッシュを終えて、



8,227.8km。

クラッチシューはまだ大丈夫そうだし、ベルトの具合や以前交換したタイヤの感じからしても、この距離はあながちウソでは無さそうです。

意外と多走行車では無かったみたいです。
(今時の原付はメンテしてれば50,000kmも平気らしいです)

後は・・・燃費がどう変わるか?が気になります。

最後に弱っていたバッテリーも新品に交換しておきました。



ネットで1,500円



外したバッテリーはセルを回すのが微妙で何度かキックでかけてましたが、バッテリーを変えたらセルで一発始動!

やっと本来の機能を取り戻した感じがします。

それにしても原付位だと『手に負える』スケールなので、作業してても楽しいですね。

幸い前期モデルだからキャブレター使用なので、インジェクションと違い自分で手を出せるし!
(電子制御品は手が出せない・・・)

さて、来週からの通勤が楽しみだ〜
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久々に原付のメンテナンス

2020年03月01日 16時14分00秒 | バイク(Today・AF61)
今日は天気も穏やかな日曜日。

本来なら降雪も有ってコンディションが回復して来た高畑スキー場に行く予定でしたが・・・。

今日本中、いや世界中で混乱を巻き起こしてる『新型コロナウィルス』の影響で、3月2日から小・中・高の学校が休校となるのは周知の事。

我が家の娘殿も小学校1年生なので対象となります。

余りにも唐突な政府の発表ゆえ、対応に追われて学校側も準備が間に合わず。

それに影響して、我々保護者も色々と振り回される事になりまして。

・・・てな事でスキーは中止に。

休校自体は子供の事を考えると賛否両論ありますが、ワタクシ的には『有り』だと思ってますが、いかんせん政府の対応が遅いし、しかも急っ!!

北海道や千葉の市川市の対応に触発されて慌てて『国として!』と言い出した様にも見えてしまいます。

今回の件で、政府の対応は後手という印象がありますから。

でも・・・1番危険要素は学校よりも満員電車だと思います。

濃厚密着の代名詞でしょ、通勤ラッシュは。

そんなワタクシも電車通勤。

しかも一応都内勤務なので、そこそこ満員電車。

・・・危険じゃないの😓

って事で、会社と話し合った結果、騒動が収束するまで「自力通勤」に切り替えて、感染のリスクを減らす方法に。

ワタクシの勤め先、業種的にテレワークが出来ません

時差通勤に関しては、会社が柔軟に対応してくれませんで・・・😰

となると、電車を使わない方法しか有りませんでした。

さて自力通勤、ワタクシ的な選択肢は3つ。

1.キャラバン君で通勤
2.ロードバイクで通勤
3.原付バイクで通勤

ちなみに自宅から職場までは約42km。

1のキャラバン君での通勤ついては1番手っ取り早いのですが、朝の都内に向かう車の渋滞は相当手強く・・・。

過去に数回経験してますが、軽く2時間を超えます。

帰りは良いけど朝は結構大変・・・😑

2のロードバイク、残念ながら毎日往復84kmをこなすだけの体力がありません・・・。

所要時間は、朝は車より少し早く着くかな??と言うところ。

でもこれをこなせたら、相当スリムな体型になるかも!?

春〜初夏にかけては仕事も閑散期だし、騒動が収束してなかったらやってみようかな・・・。

3の原付バイクですが、これ、先日試しに3日程やってみたんです。

所要時間は1時間20分程と、圧倒的に速い!

電車通勤に比べてプラス10分程で済む。

周りらは『原付じゃ疲れるでしょ??』と言われますが、皆さんベースを車で考えてるからそう言うみたいですが、ワタクシはベースを『自転車』で考える事が出来ます。

そうすると、右手を捻るだけで一気に30km/hに達する原付バイクは非常に楽々。

車道を走るのもロードバイクも同じだし、厄介なのは右折と雨。

大きな幹線道路は横断する様にルートを組み立て、自転車でも使ってる裏道ルートにすると2段階右折は1度も無く行ける!

と言う事で、ひとまず3の原付バイク通勤になりました。

なので改めて原付バイクのメンテを。

先ずは基本的なオイルの交換。

普段殆ど乗らないので、距離は嵩んでないけど月日が経ってるので交換しちゃいます。



ドレンボルトを外してオイルを排出。

出てくるオイルはまだ透明度があって綺麗ですが・・・賞味期限(?)もあるしね。

それからドレンパッキンですが、再利用しちゃおうかな・・・とも思いましたが、



以前買ったキャラバン君用の物が内径、外径共に同じと言う事が発覚。



これを使っちゃうか。

キャラバン君用のドレンパッキンは、純正タイプの物を大量ストックしてあるので、このPIAAの物は使わないしね。



原付に付いてたパッキンと比較しても、ほぼ同サイズ。

強いて言えば・・・



厚みが違う・・・、明らかに薄い。

・・・まぁ、大丈夫でしょう😅

様子見ながらオイルが漏れる様なら取り替える事にします。

さてオイルの投入口は、



レベルゲージの所から。

今回使うオイルは、



コスパ最強のカインズホームオリジナル!

1リッター缶で600円位。

これも三和化成工業製なのかな?

AF61トゥデイは規定量0.7リッターなので少し余りますがそれは保管しておきます。

それからオイル繋がりで、ファイナルリダクションのオイルもチェック。



トゥデイは交換出来ず、補充のみの仕組みなんだそうで、ドレンボルトは無くて点検用&補充用のボルトがあるのみ。

『OIL 0.12L』と刻印のある下のボルトですね。



12mmのソケットで外します。

2〜3分のアイドリング後、ボルトを外してオイルが『タラ〜・・・』と出ればOKとのマニュアル表記ですが、



出ねぇ〜・・・

なので先程のオイル交換で余ったオイルを少しだけ補充してあげます。

指定オイルはエンジンオイルなので丁度良い。



こんな感じでOKかな?

徹底的にやる人は、車体を傾けて古いオイルを排出するみたいですが、ホンダのマニュアルに『補充』とあるので補充で。

ホンダを崇拝する私にとっては、マニュアル表記は絶対なんです

さてお次は、ブリーザドレンを開けてブローバイガスが液化して溜まってる物を出しておきます。



このプラスチックの黒い蓋の所ですね。



ホースクランプをプライヤーなどで外して、ドレンを引き抜きます。



硬くなってますが、クルクル回しながらやると外れて来ました。


黒い液体が1〜2滴程度出てきただけでした。

後は空気圧の確認と調整を。



基本中の基本ですね。

あっ、そう言えばエアクリーナーとかプラグはどうなってるんでしょう?



・・・普通の汚れ、と言った感じ。

高い物でもないから買って交換しようかな・・・。



ケース内も綺麗だし、状態は悪くないみたい。

プラグは・・・今度で良いか

とりあえずはこんな感じで終了にします。

本日現在のメーター読みの距離は、



7,532.45km。

結構走ってますが、職場の同僚から譲ってもらった中古品なんで、自分では数百km程度しか乗ってないかな。

これからウィルス騒動が落ち着くまでは通勤の足として頑張ってもらわないと!

とりあえず苦手な右折を克服せねば・・・😓

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原付のオイル交換でも

2014年04月20日 20時37分57秒 | バイク(Today・AF61)

今日はせっかくの日曜日なのに、天気がハッキリとしませんね~。

どこかに行く予定も立ててないので、お掃除したり娘殿と家の中で遊んだり。

自転車に乗りたい衝動にかられるも、時間的に半端だったので先送り。

そんな時、急に思い出したのが先日買った原付用オイル。

2~30分あれば作業出来るんじゃないって事で、娘殿を嫁さんに託し作業開始。

ちなみに前回交換したのは記録にも記憶にも御座いません・・・。

譲り受けてから1度だけ交換したのは覚えてるんだけど、いつの事だったか・・・(オイオイ)

恐らく今入っているオイルは賞味期限切れも良い所で、オイルとしての性能を保てているのかすら不安だな。

さて、オイル交換と言っても、『抜いて・入れる』、これだけの作業。

まして自動車と違い、量も少ないし車体も軽いし楽々です。

DIYメンテの第一歩がオイル交換なので、興味が有ればここから始めるのもおススメ。

我が家の原付君TODAY号は、オイルのドレンボルト(オイル排出箇所)はここ。

写真中央部のボルトが”蓋(栓?)”となってます。

これね。

このボルトは17mmレンチで外せます。

今回はソケットを使用しました。

また、場所が低く作業性が良くないので、ジャッキアップして車体を軽くリフトアップしおります。

スタンドも届かない高さだと安定感がないので、”ウマ(奥に見える赤いの)”を噛まします。

安定しない状態での作業は危険ですのでご注意を。

そしたら今度は車体から抜いたオイルを一時的に入れる”受け皿”的な物を用意します。

メンテ用の道具を実家に置き去りにしたままだったので、今回は応急策としてペットボトルで。

こんな感じで切断して使います。

先端の注ぎ口側が、オイルの注入で使えそうです。

万が一オイルがこぼれても床が汚れない様に、養生しておきます。

アスファルトのオイル染みはナカナカ消えないですからね・・・。

この状態で初めてドレンボルトを緩め、外します。

ボルトを外すと、車体内のオイルがダバ~っと出て来ます。

上手い具合にペットボトル内に収まり、一安心。

このまま数分、ほとんど出し切るまで放置です。

ある程度オイルが出たら、ドレンボルトを戻して締め付けます。

本当はパッキン(ワッシャー)を交換すべきだけど、まっいっか・・・(真似してはいけません)

抜いたオイルはこんな感じ。

順当に汚れてますが、際立っておかしな点は無いかな?

比較的粘度もまだあるし、臭いも若干生ガス臭はあるけど・・・まぁこんなもん?

前回交換したのはHONDA純正オイルだったけど、さすがの耐久性と言う事にしておきます。

ただ・・・、こころなしか量が少ない様な・・・。

マニュアルでのデータは使用量0.7リッターって事。

このペットボトルは1.5リッターなので・・・、見た感じ0.5リッター位?

とは言え、排気に白煙は無いので極端にオイルが燃えている事も無さそうだしな~。

前回交換してから、月日が経ち過ぎていたのも原因だろうか・・・。

まっ・・・、前に進みましょう・・・

オイルを抜いた後は、新しいオイルを入れてあげます。

オイルの注入はレベルゲージの所から入れる様です。

このツマミが付いている所ですね。

これ。

ネジになっているので、左に回せば外れます。

ここからオイルを注入してあげればOK。

注入量は0.7リッターだけど、実際の目安はレベルゲージを確認しながらの方が良いです。

先端の(××××)となっている部分にオイルが付着すればOK。

と、ここで問題発生。

オイル注入で使おうと思っていたペットボトルの先端部。

口が大きくて合わない・・・

ん~・・・、急遽適当なハガキを丸めてジョーゴを作ってみました。

完全使い捨て仕様・・・

先端は結構細目にしないと厳しいですね、これ。

こんな感じで。

さ、ここで今回の主役の激安オイルの登場です

何気にワクワクだったりして

早速注入してみたところ・・・

い・・色が

グリーンなオイルですぜ

冷却水(LLC)かと思わせる程のグリーン。(赤も有るけど)

そう言えばこのオイルの名前、『MOLY GREEN』だった。

まさか『GREEN』が色の事だったとは・・・って、そう言う事なの?

とりあえず規定量を目指して調子しながら注入して行きます。

こんな感じかな。

ボトル脇のメモリ的にも0.3リッター残った感じなので、0.7リッター入ったんでしょう。

この後、レベルゲージを元に戻し、締付け忘れが無いか点検した上でエンジン始動。

始動性バッチリで、セル一回転程で元気よく始動

アイドリング回転が以前より抑え目になった感じで、メカニカル音がマイルドになりました。

やっぱりフレッシュオイルは良いもんだね~(たとえ緑の激安品でも)

とりあえず今回交換時点でのメーター距離は7336.5kmと言う事で議事録。

終わってから思ったけど、どうせオイルが余るなら一度抜けきった所で、余るオイルで軽くフラッシングすれば良かったかな・・・と。

これは次回の実践項目としますか。

ちなみに抜いた廃オイルの処分方法ですけど、近所の川に流したり土に埋めたりしちゃダメですよ

我が家ではお世話になってる自動車ディーラーさんにお願いして処理してもらってます。

以前は処理費が掛かる廃オイルも、今のご時世オイルのリサイクルとかで無料で引き取る業者が居るんだそうで。

ちなみにガソリンスタンドでも引き取ってくれるそうです(整備設備が有る場所に限る)。

だから廃オイルはチャントした方法で処分しましょう

ん~・・・最近自転車も原付もメンテばかりな気がするな・・・

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原付のタイヤ交換に挑戦~後編~

2014年03月12日 16時40分12秒 | バイク(Today・AF61)

前編からの続き~

 

何とか無事リアホイールを外す事が出来たので、タイヤの着脱作業に移ります。

まず始めにタイヤの空気を抜く訳ですが、バルブコア用ドライバー(虫回し)が有ればそれを。

自分は買ってないので・・・、と言うか買う必要も無いだろう、と言う事で原始的手法で抜きます。

バルブコアの先端の棒状の物を押してあげれば空気は抜けますから。

自然と抜けなくなる(タイヤ内圧と大気圧が一緒)まで待ち、ひとまずOK。

次はホイルからタイヤの”ビート”を落とす作業です。

これは諸先輩方が実践されてる方法をネットで調べて、真似してみます。

タイヤとホイールの接合部(リム部)にタイヤレバーを当てがいます。

この状態で、レバー付近のタイヤのサイドウォールを足で踏みます。

ガッツリ体重を乗せましょう。

爪先立ちだと上手く体重が乗せられない場合は、踵で踏むと良いかもしれませんね。

充分に体重を乗せてタイヤがヘコっとなってる所でレバーをグイグイ押し込むと・・・

『ベコッ・・・』って感じでビートが落ちます。

一か所落ちてしまえば後はレバー無しで足で踏めばズルズル外れます。

こんな感じ。

反対側も同様にビートを落としたら今度はレバーを用いてタイヤをホイールから外します。

タイヤレバーは自転車のタイヤ交換と同じ要領で使えばOKですね。

少々力が必要ですが、レバーを上手く使えばテコの原理でムニムニ外れて来ます。

最近では慣れてしまったのか、自転車ではレバーを使わなくてもタイヤの交換が出来ます。

が、さすがに原付のタイヤは素手では無理だね・・・。

少しずつズラしては外しを繰り返し・・・

無事外れました。

力任せにやると大変なので、レバーの長さと形状を上手く利用すれば比較的楽かも。

今回、折角タイヤを外しての交換になるにで、バルブコアも交換します。

今まで着いていた物は廃棄するので、切ってしまっても大丈夫。

最初ニッパーで切ってみたけど、カッターの方が全然楽チンです。

何故にニッパー?と言うのは・・・、いや~手元にカッターが無かったので・・・(無精者なので)

外れたら新しいエアバルブを取付けてる訳だけど、手の力で押し込んで入れるのは厳しいかも。

ワタクシは自動車用内装剥がし工具(くぎ抜きの様な先端形状)でひっぱりあげました。

元々着いてたバルブ(廃棄予定)のキャプをねじ込み、隙間に工具を挟んで『エイッ』と。

これだと呆気なくハマります。

専用工具っも有るみたいでど、この方法で全然OKだと思います。

ところでこのホイールは、ドラムブレーキの一部も兼ねている構造です。

折角外したので、パーツクリーナーでブレーキダスト等の掃除をしておきます。

ウエスで拭き上げると・・・

わお、キチャナイ・・・

ついでにブレーキシューの残量もチェックしておきます。

とある情報によると、シュー残量限界値が2.0mmとの事。

見た目3~4mmあったので、今回はそのままにします。(替え部品用意して無いし・・・)

それではタイヤをはめて行きます。

その前に新旧タイヤの比較を・・・

表記サイズ(80/100-10 46J)は同じだけど、何故か違う外径寸法・・・

溝はさすがに新品に比べると摩耗してたんだな~・・・と思わせられます。

手触りも新しい方が柔軟性があるのに対し、外したタイヤはプラスチックの様にカチカチ。

今度のタイヤはセンター部にストレートライン溝があり、排水性も良さそう。

雨の日は乗らないけど・・・

それでは早速タイヤを取付けてみます。

タイヤには回転方向の指定があるので、組み付ける際には細心の注意を。

間違えるとまた外して~・・・となりますので。

タイヤをホイルに取付ける際、専用のワックス(?)が有るみたいですが、今回は代用で

これを使います。

同じ効果が得られるとの事なので。

タイヤのホイルリム接合部の所に塗る事で、滑りが良くなってハメ込みやすくなるのが狙いです。

タイヤをホイルにあてがい、レバーを駆使して入れて行きます。

一度タイヤがホイールにハマった箇所は、脚で踏んで固定しておくのがコツです。

でないと、レバーでハメ込む度に、反対側が外れてしまって・・・の繰り返しになりますよ

無事ホイールにタイヤが収まりました。

この状態で空気を入れて、ビートを上げてあげなければいけません。

事前情報によると、「自転車用の空入れでは全然上がらない』と言う人が結構いましたが、

自転車、特にスポーツバイクは空気圧が10Kg/cmレベルまで上げたりします。

対して原付号のタイヤは2.0Kg/cm程度。

行けるんじゃ・・・?と思いながら試してみます。

空気を入れ始めて間もなく、『ポンッ』と言う音と共に呆気なくビートが上りました。

誰だよ・・・自転車用空気入れではビクともしないなんて言ったヤツ・・・

そのまま空気を入れ続け、指定空気圧を目指します。

説明書には2.0Kg/cmと有った気がしますが、転がり抵抗低減を狙い少し多めにセッティング。

空気圧のセッティングが済んだら、そのまま車体へ取付てしまいます

この時、ローテーション方向に間違いが無いか、再度チェック。

大丈夫です。

後は平ワッシャーを忘れずに取付、ナットでホイールを固定します。

使用レンチは24mmです。

締め付けトルクは・・・外した時の感覚で・・・

その後、マフラーを取付けして一先ずリアは完成です。

錆びてた部分も黒々しくなっているのがポイントです。

新品のタイヤは、今までの亀裂タイヤとは見た目の安心感から違いますね。

そのままの勢いでフロント側も交換してしまいます。

フロントはリアに比べて全然楽チンです。

写真を撮る間もなく外してしまいました。

山はまだ有りそうなんだけど、このフロントタイヤは空気が抜けちゃうんだよね・・・。

でもスリップサインギリギリか

あ、フロント作業時はフレームにジャッキを掛けて浮かせ気味にする事を忘れずに。

ちなみにこれがフロントタイヤの車軸です。

タイヤの脱着作業はリアと一緒なので割愛します。

リア同様、ブレーキ周りの清掃と、ショックアブソーバーのダストブーツがボロボロだったので交換。

以前安かったので予備部品として買っておいた物が役に立つ時が来ました。

これでフロントも終了です。

無事、前後とも交換が完了しました。

最後にエア漏れ、排気漏れのチェック、外した箇所の取付具合をチェックして完成です

実際掛かった時間は、リアが初めて+面倒な箇所=2時間程で、フロントは40分位でした。

1度要領を得て最低限の道具が有れば、自転車のタイヤ交換が出来る人なら出来るレベルですね。

お店で頼むと1輪で¥7~8,000(タイヤ+工賃)する所もあるみたい。

それを基準とすると前後で¥15,000位だから・・・4分の1位の費用で出来た訳ね

費用云々もあるけど、作業自体結構楽しかったな~

以前は自動車整備士を目指してた事もあるので、基本的に好きなんだと思う。

これで安心して乗る事も出来るし、有意義な作業となりました

有給使って休んだ甲斐があったね、これは

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原付のタイヤ交換に挑戦~前編~

2014年03月12日 16時20分28秒 | バイク(Today・AF61)

今日は有給消化月間につき、平日だけど休みなです。

実はちょっと目的があっての有給な訳ですが。

目的とは、原付Today号のメンテナンス。

そう、車も自転車もタイヤ交換をしているのに、原付のToday号はそう言えば何もしてない・・・。

頻繁に乗る訳では無いので、正直後回し的な位置付けとなってしまってたね。

実際、乗ろうと思うと空気が抜けてたりするので、色々寿命なんだとは思ってたけど。

実際、タイヤの状態を確認してみると・・・

あら・・・

うわわ・・・

溝はとりあえずスリップサインが出て無い状態ではあるけれど、この亀裂はどうした物が・・・。

これは替えないと危険だね・・・って事で色々調べてみると、結構自分で交換している人が居るのね。

しかもネット通販でタイヤだけ買えば、恐ろしく安い

ちなみにToday号の純正タイヤは”DURO”と言う謎のブランド。

何でもダンロップが海外で作らせてるとか何とか言われてますが、このタイヤ減らない事で有名らしい。

現に前のオーナーから引き継ぐ前から一度も交換して無いとの事。

逆によく今まで持ったね・・・

と言う訳で、DIYで交換に挑戦してみました。

今回交換用に用意したタイヤはこちら。

純正の”DURO”以上に不明なタイヤです

台湾製だけど、自転車だと台湾製タイヤって普通にあるから(KENDAなど)不思議な事に意外と抵抗が無い。

何せ安かったし・・・(2本で¥3,700、送料込)

自転車のタイヤの方が高いってのも何だかね~・・・。

Amazonで発注したけど、Amazonで出品しているショップさんだった様です。

タイヤの他には、最低限必要な物も揃えました。

新品のエアーバルブ(2個で¥315、送料込)

タイヤレバー(2本で¥1,050、送料込)

後は手持ちの工具で何とかします。

とりあえず手間が掛かりそうなリアから始める事にしますか。

リアタイヤ(ホイル)を外すには、マフラー(2輪ではチャンバー?)が邪魔して工具が入りません。

なので先にマフラーを外す必要があります。

外すボルトはマフラー固定用ボルト2個とフランジ部2個の計4か所。

先にフランジ部を外すのが鉄則です。

熱で焼付いている可能性もあるので、5・56等の潤滑スプレーを掛けておきます。

使用レンチは10mmです。

奥まった場所にあるので、エクステンションバー(延長工具)等が有ると好ましいですね。

長ナットが使用されてました。

思いのほか固着もなく、手の力だけで外す事が出来たのでラッキーです。

次いで、マフラー固定ボルトを外します。

12mmソケットを使用しました。

上部と・・・

下部の2か所。

半ネジボルトです。

ここはそれ程固着する要素がないので、予想通り楽々外れました。

これでマフラーが外せます。

無事外す事が出来ました。

ちなみにフランジ接合部はこんな感じ。

それにしても・・・、

普段見えない内側は、パイプ部の錆が結構進んでますね・・・。

良い機会なので、錆を落としてペイントしておきます。(写真忘れた・・・)

タイヤ交換作業を進めている間、乾燥させておけば丁度良い感じになりそうです。

では次に進み、リアホイールを外しにかかります。

ここは24mmレンチが必要になります。

お約束の潤滑スプレーを散布して。

浸透させている間に、フロント部をジャッキで浮かせて、リアタイヤを接地させます。

昔から愛用のKYBシザース・ジャッキです。

タイヤを接地させて、空転を極力防ぐ為の手段です。

ちなみに・・・、リアタイヤのホイールを止めてるナットですが、そうそう簡単には外れないとの噂・・・。

場所が場所だけに、得意の”脚パワー”も掛け辛い・・・

もちろん手の力だけでは1mmも動く気配がありません

となると・・・インパクト、そう、集中衝撃=ハンマーの出番です。

躊躇せずに叩きます

この時、頭の中では明日のジョーの主題歌が流れてます

ジワジワと緩んで行く感触と共に、何とか無事外す事が出来ました。

ナットの奥に、平ワッシャーが隠れているので、無くさない様に気を付けます。

では、続いてタイヤの交換作業に移りますが、詳細は後半にて・・・。

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原付シートのカバー張替え日記

2013年03月15日 13時32分15秒 | バイク(Today・AF61)

本日は有給消化の為お休み~

良い機会なので、前から計画していた事を実践してみた

このBlogでも何度か登場している我が家の原付Today号。

それ程頻繁に乗る訳でもないんだけど、経年劣化なのかシートの継ぎ目が悲惨な事に・・・

この絵面、街中に止めてあるホンダの原付バイクでよく見る光景じゃない?

ホンダさん、これ要改善箇所ですぜ!

ステッチをシングルからダブルにするだけでも強度が増しそうだけど・・・コストの問題か?

我が家の原付、最近までは補修用の黒いテープを貼って凌いでたんだけど、

そのテープがとても艶々してる素材ゆえ、貼っているのが非常に目立つ

いかにも”継ぎ接ぎ”って感じ丸出しなので、ここは頑張って張り替えてみる事にした。

部品の調達だけど、なるべく安価に仕上げるのが目的な為、ネットオークションから調査。

すると、純正品ではないけれど、Today用として売ってるのが結構ある

その中でも比較的お安くて、以前別件で取引した事のある出品者様より購入する事に。

届いた品物は、社外品なので当然”HONDA”の表記はありません。

それとステッチの部分がパイピング処理。

でもお値段が送料入れても1,000円しないので全然OK~

(HONDA好きとしては表記が無くなるのはチョット寂しい気もするけど・・・)

それからネットで”張り替え体験記”を公開されてる方のHPを参考にさせていただき・・・

タッカー(針を打ち込むデッカイホッチキスみたいなの)は、なんとダイソー製品が良いとの事。

って事で、事前に買っておいた、”ハンドタッカー@DAISO”。

ちなみに100円では買えません・・・、確か300円だったと思う。

でもチャントした物をホームセンターで買うと300円では買えないしね。

では早速始めま~す

とりあえず現状のカバーを剥がすので、打ち込まれている針を全部抜いていきます。

結構な数あるので黙々と作業・・・

針を抜いてしまえばカバーはポロっと外れるので、この時点で軽くお掃除。

そしたら新しいカバーを被せて仮合わせをしつつ、完成をイメージ。

微妙にサイズが・・・、まあ安い物なので仕方ない・・・

ある程度位置が決まったら、DAISOハンドタッカーにて針を打ち込んで行くんだけど・・・

これが上手く刺さらない

チャント最後まで入らないし、すぐズレテ横に潰れたり・・・

仕方ないので上記の状態で一時打ち込みして、

プライヤーで最終処理する形で作業を進めることに。

こんな感じになる様に最後の一押し

ちなみにチャント一発で入るのは、10回打ち込んで1回位だった・・・

多分、自分が下手なのもあるんだけど、それにしても・・・ねぇ

これじゃどんだけ時間掛かるか分からないな・・・と思い、ダメもとで針を変えて再度施工。

最初はDAISOハンドタッカー付属の針を使ってて、まだ残りも有ったんだけど。

失敗した時の事を考えて一応予備で買っておいた”MAX針”に変えてみる事に。

これが大正解!!

連続で打ち込み成功する位、キッチリ入る

最初からこっち使ってれば良かった~・・・

この”MAX針”、100円位で買える物なので、ケチらずに最初からこちらを使いましょう

一通り一週針を打ち込んでみると、カバーの余りが結構出てくるのね~。

余計な部分はハサミで切ってしまいます

そんなこんなで一応張り替え完成~

素人っぽさ丸出しな仕上がりだけど・・・ま、自分用だから良いでしょう

では早速車体に取り付けして様子を見てみよう

取り付けは+ドライバー一本で出来てしまう簡単な構造。

芯棒を差し込みネジを締めれば取り付け完成

外す時は逆の手順でね~

どうよ、この素人仕上げっぽさ全開の姿は

何かこう・・・フィット感が余り感じられないよね・・・。

後姿は、まぁ・・・そこそこかな~。

使って(座って?)いく内に馴染んでくるかもしれないね。

とりあえず破けてるよりは良いでしょ、と言うことで。

最後に・・・

これ、意外と根気と力が要る作業なので、軽い気持ちではやらない方が良いかも・・・ 

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