だきしめて
自分がどこに居るのかわからない
ふわふわ、不安定
人間こわい。
でも頑張るよ。えらい?
なんて、なんにもえらくないよね。
みんなにとってはなんだって普通のことだもの。
頑張らなくても出来るんでしょう。
すごいなぁ。
ぼくは頑張らないとなんにもできない。
ぼくもはやく人間になりたい。
みんなしあわせになってほしい
血滴が傷口を伝い背骨から指先まで感覚が透き通る
しあわせになりたい
光などなくて
命だけあって
少しの夢
すばらしくなくて
痛みだけあって
少しの憂い
パッチワーク/Syrup16g
ずっと遠くまで来てしまったような気がする。
帰りたい。還りたい。居なくなりたい。
死んでしまいたい。だけど怖い。失敗したら?
生きていく方の準備もしながら、なんてあの人みたいに器用なことを出来そうにない。
私がどこにいきたいのか自分でもわからない。
何も見出せない。
くるしい
消えて無くなりたい
もういや
みんなに会いたい。
もう何処にも居ないみんなに会いたい。
会いに行きたい。
痛み堪えて
痛み殺した
次第に My body's end
この部屋で待つ
シーツ/Syrup16g
痛みに耐えてじっと待っていたらこの身体は終わっていくのかな。
ねぇ、ずっと待っているのに。
あの娘に会いたい。結局ここに行き着く。
待っててくれたのに、迎えに行ってあげられなくてごめん。
あの雪の日に手を握り返せなくて、
あの雨の日に愛してると言えなくて、
卒業式で笑い返せなくて、
毎日包帯を巻いてあげられなくて、
ごめんね。ごめんね。
ごめんね。
愛してくれてありがとう。
もう痛いことも悲しいことも苦しいこともありませんように。
君が誰よりも幸せになりますように。
傷口から私が染み出していく。
わたしは誰でもない
あいして
お風呂場で目が覚めた。
眠剤のせいでよく覚えていないけれど、久しぶりに痛むほど腕を切ったよ。
痛い。痛い。
わたしはまだ痛みを感じることができるんだね。
よかった。大丈夫。痛いね。
浅い傷を重ねたところで死ねないことはわかっているの。
それでも、少しでも、あちら側に近付けるんじゃないかって思ってしまうの。
どっちつかずのぼくの適応機制。
過呼吸おさまった。
がんばった。
まだ少し苦しい。
大きい教室での講義はとても不安。
扉が前にしかないから怖い。
いなくなりたい。
息をしたいだなんて、もう思いたくない。
苦しい、苦しい。
泣かないで。
悲しいことなんて何もないじゃない。
息が詰まる。
心臓がびくびくして胸が痛い。
セックスは誰とでも出来るんでしょ?
じゃあキスは?ハグは?手を繋ぐのは?
ねぇ私だけって言って。
レグカの痕、好きな人氏がちゅってしてくれたの。
汚いからずっと隠してきたけど、少しだけ愛しくなった。
心中の約束をしていた元カレの夢をみる。
深夜に彼の車の中で、約束通りに私が練炭に火をつけて、
睡眠薬を飲みながら2人で横たわって、手を繋ぎながらたくさんお話しをするの。
夢が私をそちら側に連れて行くのか、そちら側に行きたいから夢をみるのか。
恋愛感情はもうないけれど、私の生死に大きく関わった人だから、
私が死にたい限りこの人を忘れることはないと思う。
精神病から私を救ってくれて、それから死の夢を見せてくれた人。
もっとうまく出来るつもりだった。
いつからこんなに不器用になったんだろう。
作り笑いに疲れて精神病になってもっと自分を大切にしたくて自分に正直になろうって。
私は私を愛せるようになったけれど、外の世界では生きるのが下手になっていく。
ごめんなさい。何もうまくできない。
気を使わせて傷付けて裏切ってばかり。
ごめんなさい。
ちゃんと死のうね。
ぼくを大切にできるのはわたしだけ。
ぼくを守れるのはわたしだけ。
ぼくを愛してくれるのはわたしだけ。
ぼくが愛せるのはわたしだけ。
でんちゅうちゃんにはでんちゅうしか居ないの
でんちゅうちゃん大丈夫よ、でんちゅうがずっと一緒に居るからね。