アン・ジョンファンもお気に入りの老舗洋食屋カレー

今日は友人と清水にあるカレー屋『サンライス』に行ってきた。

この『サンライス』はカレー専門店ではなく洋食屋だがカレーに力を入れていて、お店の歴史は古く、大正時代から続いているというから驚きだ。

現在のシェフはフレンチを学んだとの事で、どうやら鴨肉の料理が一押しらしい。特に鴨肉のカレーは人気で、数量限定で遅く行くと食べられないこともあるとか。

オレはどうしても鴨肉のカレーが食べたかったので、開店してすぐくらいの時間に行ったら、1番乗りで無事に鴨肉のカレーを食べることができた。

鴨肉以外には、魚介類のカレーや煮込みハンバーグカレー、桜海老を混ぜたご飯の港カレーなどがあったが、友人も鴨肉のカレーにした。

ルウとライスは別々に出てきて、ライスの量は少なめだがなかなかの高級感を醸し出している。鴨肉は大きな塊が2つ入っていて、1つは骨付きとこれまた豪華。これは期待せざるを得ない。

ところがいざ食べ始めると、オレと友人は顔を見合わせてお互い無言。しばらく黙って食べるが、正直美味しくない！！いや、美味しいとか不味いとか言う前に、そもそも全然味が無い。ルウがインド風でスープなのは良いが、水っぽくてカレーのコクみたいなものを全然感じることができなかった。メインの鴨肉も同様で、これまた味気のないものだった。

店を出て友人に感想を聞いてみると、全く同じ答えが返ってきて、味がしないという意見で一致した。

しかしネット上での評判は上々だし、大正時代から続いているから人気はあるのだろう。これが美味しくないというのはオレの味覚がおかしいのだろうか？もしくは、『がるそん』という日本屈指のカレーを食べてしまったせいで他のカレーに満足できなくなっているのではないかと言うことだ。

まぁ、そんな感じで今回の遠征は失敗に終わったが、これに懲りずにまた美味しいカレー屋を探して行きたいよねぇって話(´∀｀)