さよならteacup

看板のないカレー屋さん

やっぱりオレにはカレーしかないというわけで、また新たなカレー屋に行ってきた。

今回お邪魔したのは名古屋の八事駅近くにあるカレー専門店「かるだもん」だ。実は数年前に一度行ったことはあるのだが、あまり覚えていないので今回が初みたいなもんだね。

店の前には駐車スペースが1台分あり塀の部分に手書きの看板があるのだが、店の扉には「営業中」の看板があるだけで「かるだもん」の看板はない。このあたりが住宅街だから控えめにしているのか、それとも看板を掲げなくても客がくるという自信の表れなのかはわからないが、一見さんはちょっと見つけにくいかも知れない。



店に入るとまさにカレー屋と言わんばかりのスパイスの匂い。4席掛けのテーブルが4つとそれなりの広さだが、余裕を持った作りなので狭さは感じさせない。

オレは定番のビーフカレーセットで彼女はカレーを2種類選べるランチセットでエビとチキンを選択した。セットは共にサラダとドリンクがついてくる。ドリンクはチャイやラッシーなんかも選べる本格派だ。

出てきたカレーはルウとライスが別になっているタイプ。ルウは野菜ジュースのようなつぶつぶの荒い食感で、今までにないタイプだ。ちなみにライスはターメリックライスだ。

味はスパイスがよく効いていて、オレの嫌いな変なしょっぱさもなく食べやすくて美味い。具沢山でビーフもよく煮込んでいて悪くない。ただ肉の話になるとどうしても紀尾井に軍配が上がるから比較しちゃ可哀想だよね。

とにかく癖のない味だが、さっぱりしすぎないのでもう1度食べてみようかと思わせる何かがある。これは当たりと言ってよいだろう。

残念だったのは彼女が頼んだ2種類のカレーっていうのは、別々に用意されるわけではなく、ベースのルウは一緒でトッピング形式にチキンとエビがのっているというところだ。さらにそのベースのルウもオレが注文したビーフカレーと同じものと思われる。別のルウがあるなら次回はそいつを試してみたいね。

そんなわけで今回の「かるだもん」はなかなかの店だった。ちょっと隠れ家的な外観なので入りづらいところはあるだろうが、一度足を運ぶ価値はあるよって話(´∀`)

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渡辺 玲

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