何だか刺激的な味を求めたくなり、インドカレー屋さんではなく、今日は、スパイシーカレー屋さんへ。
以前から挑戦したかった唐辛子マーク4つ付いている激辛カレーを注文。
ここのカレーは、さらさらしている。たくさんのスパイスを使用しているらしい。
一口目、さほど辛さを感じない。スパイシーでありながらコクのある美味しいカレー。
二口目も美味しいカレーを味わう。
しかし、人には辛さの許容量というのがあるらしい。
そして、その辛さは、食べていくうちに蓄積されていくようだ。
だんだん口の中が辛さで充満していく。
だから、水を飲む。水を口に含んでも、飲んでも、一瞬だけ口の中の辛さは緩和される。
しかし、次の一口のカレーで再び辛さ復活。
やがて、のどの奥も辛さを認識する。更にのどの奥に清涼感を感じ始める。
辛さを感じながらも清涼感も感じる、不思議なカレー。
だが、自分の辛さの許容量に限界が近づく。
辛さが蓄積されて、だんだん身体的に耐えられなくなってくる。
その結果、頭皮に汗を感じ、目には涙が浮かんでくる。
辛いのは好きだが弱い。辛さに弱いのだが好きなのだ。
食べ終わる頃には、感覚が辛さに占領されて、頭の中がフラフラしてきた。
でも、その後は、頭の中も身体的にもスッキリとした感覚だった。