3月23日 水曜日 山形県某市
今日もサッカー代表について考える。
その昔、「外国で活躍できる選手だけで日本代表のチームが組めるか?」という想像上の編成をやってみたことがあって、まあできないことはないのだがどうしてもセンターバックがいない、GKがいない、コンバートするにしても、う~ん、と実際には無理な妄想を繰り広げていたわけだが。
実は、現在はできちゃうんである。
GK 川島(リールス、ベルギー)、林(シャルルロワ、ベルギー3部)
DF【センターバック】 吉田(VVVフェンロ、オランダ)、槙野(1FCケルン、ドイツ)
DF【サイドバック】 内田(シャルケ、ドイツ)、長友(インテル、イタリア)、安田(フィテッセ、オランダ)
MF【守備的】 長谷部(ヴォルフスブルク、ドイツ)、細貝(アウグスブルク、ドイツ2部)、阿部(レスター、イングランド2部)
MF【攻撃的】 本田(CSKAモスクワ、ロシア)、香川(ドルトムント、ドイツ)、宮市(フェイエノールト、オランダ)、松井(グルノーブル、フランス)、家長(マジョルカ、スペイン)、相馬(コトブス、ドイツ2部)、風間(ロウレターノ、ポルトガル3部)
FW 岡崎(シュトゥットガルト、ドイツ)、森本(カターニア、イタリア)、矢野(SCフライブルク、ドイツ)、指宿(CEサバデヨル、スペイン3部)、坂田(テッサロニキ、ギリシア)、カレン・ロバート(VVVフェンロ、オランダ)
ほら、いいメンバーでしょう。
注釈すれば、GKの林は流通経済大学時代に年代別代表で活躍していたあの林で、190cmをこえる長身は魅力。若手では宮市、風間、指宿が修業中、いや宮市はもうブレイクしているか。坂田、カレン・ロバートもまだまだこれからだし、中国に行った巻もいる。
実際に大会に臨むにはやはり守備の控えが少し足りないが、これでもかなり戦える。どうでしょう、このメンバーから選抜して南米選手権に出るっていうのは?やっぱり無理?
ちなみにunofficial football world championshipという真面目な遊びがありまして、日本代表は現在、“非公式な世界チャンピオン”なんである。
つまり、ボクシングの世界タイトル戦と同じ仕組みで、チャンピオンが防衛戦をして、勝ったチームが次のチャンピオンになるシステムをナショナルチーム同士のサッカーAマッチに当てはめたらどうなるのか? という想定でいくわけです。
具体的には、2010FIFAワールドカップでタイトルホルダーがオランダからスペインに渡り、その後アルゼンチンがスペインに勝って王座を奪い、そして日本が岡崎のゴールでアルゼンチンに勝って初めてunofficial football world championshipを獲得! という道筋をたどり、引き分けは王座防衛なのでアジアカップを優勝した日本は現在もチャンピオンを維持している。
なんか、いいでしょ?
外は粉雪。
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