香りのよいササユリが県内の山間部で咲き始めた。
各地の里山で多く見られた花だが、山の荒廃や
イノシシによる食害、山野草愛好者らによる
球根の「乱獲」などで自生株は減っている。
周南市鹿野上の天神山公園内の傾斜地では
一帯に甘い香りを漂わせている。
市産業振興課のMさんが球根を植え付け、
盗掘されながらも800株まで増やした。
花を付けているのはまだ300株ほどだが、
満開になると傾斜地を覆う。
1万株の花で斜面を飾りたいというMさんは
「持ち帰らずありのままの姿を楽しんでほしい」と話す
ユリに詳しい県花き振興センター(柳井市)の専門研究員の
Mさんによると、ササユリは半日陰を好み
ある程度草が茂ってないと育ち難い。
球根を掘り、持ち帰って栽培しようとしても難しいという。
― 朝日新聞より ―
公園の管理、整備をしてくださっている 多くの皆様方のお陰で
毎年 綺麗なササユリを 気持ちよく楽しむことができます。
どうもありがとうございます。
旦那の話では、旦那が子供の頃はこのササユリを
両手いっぱいに摘んでは持ち帰っていたそうな
それでも毎年キレイに山肌を彩ってたそうな
本当に、私が知るかぎりでもめっきり減ってきている。
何ヶ所か自生しているところ知っているが、
近所の方々がひっそりと愛しんでおられる。
そんなところに年に1回だけ見に行く私は
そこの方々から見れば たいそうアヤシイヤツ。
仕方がない。 盗掘が多いもの。。。
花の好きなあの人に こっそりそこのこと 教えてあげようか-
とも思ったけど … どこで悪いこと考えてる人の耳に入るか判らない。
ささやかに自生しているあの場所は、まだ誰にも教えていない。
公園でゆっくりササユリの花と香りを堪能した後
旦那が「これ、何の蕾?」と聞いてきた。
はて? 何だろう
葉っぱに見覚えがあるようだったが…こんな蕾は初めて!!
(木蓮の種類と違う?) と言いかけた時 発見↓
コブシだって 実だね♪
熟した頃、どんなになってるか また見に来よう!