アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

日々の読書記録を勝手きままに書き記す

サキ、星新一そしてP.K.ディック

2010-09-05 19:36:13 | フィリップ・K・ディック
「地図にない町」 ディックのエキスが詰まっている短編集


「地図にない町」仁賀克雄編・訳 ハヤカワ文庫ノベルズ
 1978年発行 第2刷
「おもちゃの戦争」
「薄明の朝食」
「レダと白鳥」
「森の中の笛吹き」
「輪廻の豚」
「超能力者」
「名曲永久保存法」
「万物賦活法」
「クッキーおばさん」
「あてのない船」
「建造者」
「ありえざる星」
「地図にない町」

サキ短編集と同じく星新一のショートショートにも通じる
ディックの初期短編を集めた短編集でSF文庫ではなくNV(ノベルズ)に収めれられている

シャーロックホームズの短編集が推理小説のエキスを集めているように
ディックのその後の物語につながる原点のような作品集である

ここまでの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「ユービック」に続いて
この本を読んだのだったと記憶している

ここまでは読んだ順番
ここからはどういう順番で紹介するべきか・・今から悩むろころである

 基本的にディックにはすべてこのマークをつけるとして・・別格マークを作らねば

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