ディック幻の傑作
「逆まわりの世界」“COUNTER-CLOCK WORLD ” (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2020/7
フィリップ・K・ディック (著)、小尾芙佐(訳)1967年作品
これも「幻」の傑作だそうな
同じ訳者による旧訳版(聖書じゃないですが)は1983年にハヤカワ文庫SFで出版されている
解説は神林長平でこれは旧版のままのように思われる
同じ訳者でどう違うのか
最初の数ページでかなりの部分が割愛されていた
前の訳の方が訳に一貫性がないようで
「カー無線」、「ビドフォン」とわずかな紙数の中で混乱がある
そういうものが直されている
文字の級数が大きくなり1ページ当たりの字数が減って
ページ数が増えるはずだが8ページ多いだけで
冒頭あたりだけでなく簡略化されているように思う
暇になったらいちいち調べても楽しいかもしれない
1983年の文庫は酸性紙で褐色化し
文字も小さく読みづらい
若いころはまったく平気だったけれど
ディックを読み直す
トールキンもですが
そういう日が近づいてきたけれど
根気と視力が保たれているか不安になってきた
時間が逆まわりしてくれると良いが
「逆まわりの世界」“COUNTER-CLOCK WORLD ” (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2020/7
フィリップ・K・ディック (著)、小尾芙佐(訳)1967年作品
これも「幻」の傑作だそうな
同じ訳者による旧訳版(聖書じゃないですが)は1983年にハヤカワ文庫SFで出版されている
解説は神林長平でこれは旧版のままのように思われる
同じ訳者でどう違うのか
最初の数ページでかなりの部分が割愛されていた
前の訳の方が訳に一貫性がないようで
「カー無線」、「ビドフォン」とわずかな紙数の中で混乱がある
そういうものが直されている
文字の級数が大きくなり1ページ当たりの字数が減って
ページ数が増えるはずだが8ページ多いだけで
冒頭あたりだけでなく簡略化されているように思う
暇になったらいちいち調べても楽しいかもしれない
1983年の文庫は酸性紙で褐色化し
文字も小さく読みづらい
若いころはまったく平気だったけれど
ディックを読み直す
トールキンもですが
そういう日が近づいてきたけれど
根気と視力が保たれているか不安になってきた
時間が逆まわりしてくれると良いが
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