BOOTES(ボーティーズケンネル、コーギー専門犬舎)

BOOTESとはギリシャ語で牛飼い座の意味を持ちます。コーギーは牛を追う犬なので、これを犬舎名としました。

コーギーという犬種

2010年04月01日 | コーギーの話
コーギー(この場合はペンブローク)は、牧畜犬です。
牧場で牛を追う作業に使われていた犬で、小さいボディながら、タフです。
吠える声はかなりでかく、優秀な番犬となりますが、吠え続けるコーギーは騒音になります。
興奮しやすいため、飼い主は冷静な判断ができないといけません。

さて、何でこんなこと今さらって思ったでしょうが、かわいいだけで飼えないのが、コーギーという犬種であるということを、知っていただきたいからです。

コーギーが保健所に持ち込まれる原因に、人を噛んだ、吠え続けてうるさい、躾ができないなどがあるからなのです。

犬にはそれぞれ性格があります。
押さえつけて言うことを聞かせられるタイプのもいれば、押さえつけた手を噛もうとするのもいます。噛もうとする犬に、同じやり方で躾けると、人を噛む犬になります。
躾の方法は一つではありません。
方法を思いつかなければ、人に聞くのも手です。
幸い、うちでは声の調子だけで通じているようです。

吠え続ける声は非常にうるさいですが、うるさく吠えている最中に、何度言い返したって、興奮している犬は聞こえていません。
まずは興奮を鎮め、飼い主の声が聞こえる状態にすることから、始めます。
うちでは、”何ですか?”と声をかけます。
興奮している犬に、高い声は火に油を注ぐもの。
褒める時にはいいですが、叱る時は低い声が有効です。

躾で悩むのは、トイレトレーニングのことが多いようですが、どんな状態で失敗するのか、まずは理由を探すことから始めます。
うちでは、トイレシートが汚れていると、それを避けてしようとするため、こぼすことがありました。きれいな状態にしてほしいという、犬からのサインでした。


ちびコギたちは、本当にぬいぐるみみたいで、かわいいのです。
だけど、ぬいぐるみの下には狼の血が流れています。
遊びの中で、こいつどうよ、どんなやつよ、と探りながら育っていくのです。
だから、やってほしくないことは、どんな場合でもダメを貫く。
良いことをした時は、周りの目を気にせず、めちゃくちゃ褒める。

そうやって、最高の相棒は作られていくんですよね

フラッフィーはマジでぬいぐるみ。。。
近所の方曰く、毛布みたいに温いと言っておりました
そりゃまあ・・・純毛ですからねえ


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