今日は、ボルドの血液検査のために
朝から動物病院へ行ってきました。
1週間前の血液検査の結果(薬の濃度)を聞き
アルブミン値の再検査です。
空腹時の採血を予定していますので、
朝ご飯は無く・・・、
器には薬だけ。
マロンはいつもどおりなので
戸惑ったボルド・・、
お隣に近づいて・・、
マロンは歯をむいて、
「あ・た・し・の~」って感じ。
繰り返し「病院、先生、ご飯あとで」と言い、
少し落ち着いてきたところで、
私達が朝ごはん。
ちょっと・・、拷問?
ごめんね~ボルちゃん。
少し怒り気味のボルドは
気休めにボール遊び、と思っても
イライラ状態のご様子でした。
病院へはパパ猫に車で送ってもらいました。
ちょうどマロンも膀胱炎の経過を見るために
尿検査をしなければいけなかったので、
採尿できれば持って行くだけなのですが、
ボルドが家を出るまでに尿が採れず・・・
雨も強くなってきたので、
とりあえずマロンは、一人でお留守番。
病院へは9時の診察開始にあわせたので
順番も3番目位で、すぐにボルドが呼ばれました。
前回よりボルドは、
少し興奮気味で、他のWANにガウガウ気味。
やはり、
お腹が空いてイライラしていたんだと思います。
まず、
一昨日の発作の報告と体重が増加の報告。
前日に測ったら、
1月には17.2kgだったのが19.3kgになっていました。
それから、採血をして
薬の濃度の結果を聞きました。
採血は、首の辺りからでしたが
ボルドは、大人しくイイ子にしていました。
薬の濃度は
フェノバールの基準値が 15~40 ボルドは27.8
ゾニサミドの基準値が 10~30 ボルドは16.6
でした。
どちらも基準範囲に入っていますが
フェノバールは、30を越えると副作用を起こす確立が高くなるそうです。
だから、上限が30と考えるとボルドの値は、少し高めなんです。
次回、薬をいただく際に検討して配合を変えていただくことに・・・
アルブミンの再検査は
やっぱり低値で2.3以上なければいけないところ
ボルドは2.1でした。
炎症性腸炎を疑っていると先生は、おっしゃっていました。
この腸炎を調べるのには
もう一度、食前、食後2時間の2回血液を採って
肝機能を調べて、次はエコー検査、
あとは、内視鏡や腸を切って調べるしかないそうです。
今日は、食前と食後2時間の採血をしていただくことにして
食前は、すぐに採ってもらい一度家に帰ってご飯を食べて
2時間後、再度病院へ行く事にしました。
本当は、「お預かりして・・・」と先生はおっしゃっていたのですが
発作後すぐですし、
ボルドも悪夢の入院が記憶に鮮明なのだと思いました。
あの時も発作のあとでしたし、連れて行ったのも早朝でした。
不安・・、
待合室での表情も
置いていかれる「恐怖」を感じている気がしたんです。
それに、
マロンの尿も採るために、一度帰ることにしました。
エコー検査も今日ではなく、後日してもらうことにしました。
内視鏡や腸を切るのは・・
麻酔を打たなければならないので・・・
てんかんのボルドには危険が多いので・・
でも「検査か~」なんて思いながら、
パパ猫に伝えると
「もし限られている時間しか無いのならば?」
「今は元気なのに?」と言われて
はっ!とさせられました。
目の前の結果ばかりに気がとられて・・。
私の中でも、まだよく整理が出来ていないのですが
今日の血液検査の結果で、
腸炎の薬が増えてしまう事になるようです。
少しお腹はゆるいのですが、いつもと同じ元気。
今でも薬漬けのボルド。
これ以上薬を増やすのは、どうなんだろうか?
腸炎には効いても、
次第に肝臓や腎臓も悪化してしまうのでは・・・
今は、元気なんだから現状のままでよいのではないか?
なにより、
生けるものの持つ自然治癒力を
薬が阻害してしまわないか?
それにしても、病気のWANは、
どんどん薬漬けになって行ってしまうような気がして・・、
悔しくて、悲しいです・・です。
もう少し様子を見ようと思います。
だって病院って、
こんなに疲れるんだもんねっ!
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