以前旦那と散歩中立ち寄った本屋は、
1階の本屋スペースの本を
2階のカフェに持っていって自由に読めるという
なんともうれしい場所でした。
とりあえず選んだ本はアラーキーの「愛しのチロ」。
表紙のチロちゃんがぼたんに似ている気がしたのです。
で、見ていくと
いろんな写真が、ふとした表情が、ぼたんにそっくり!!!
思わず購入してしまいました(笑)
テレビで見たのでチロのことは知っていました。
死んでしまったときの写真も見ていましたが、
その時は衰弱した姿しか見ていなかったので
ぼたんに似ているとは思いませんでした。
チロは女の子みたいなので、顔つきがちょっと違うかな。
でもやっぱり似てる気がする…。
で、
今日、迷った末、これも買ってしまいました。
「チロ愛死」
予想したとおり、涙が止まらず…。
ぼたんともいつかお別れの日が来るのかと思うと悲しすぎて
買うのもためらったのですが、
やっぱり気になって…。
アラーキーの写真からは、愛しさや、悲しさや、いろんな感情が
ひしひしと伝わってきます。
いつも、この人は本当にすごい人だ、と思います。
ぼたんくんとは、額のセンターの分け目(?)が少し違うみたいですが、でも、似てます…
私も、以前、アラーキーさんの写真をよく見てました
その頃、バイト先のすぐ近くに、カフェを併設している、おしゃれな本屋さんがあったので
写真集や、絵本、デザイン系の本屋さんで、小説とかは置いてないの
楽しくて、すぐ休憩時間が終わってしまって
その頃、アラーキーさんの奥様が病気で亡くなって、奥様を撮り続けたものと、少しの文章を綴った本が出て。
その本をきっかけに、アラーキーさんの写真とかを見るようになりました
優しい方ですよね
いつか来てしまう、「お別れの日」
でも、あとに残す位なら、しっかり看取りたい
なんて、思います
ね
カフェを併設しているおしゃれな本屋さん、いいですね!
近くにそんな場所が欲しいです。
アラーキーのその本だと思うのですが、
(違っていたらすみません)
奥さんをお見舞いに行く途中の写真とかから
やっぱりいろんなものが伝わってきて
それだけで涙が出てきてしまうんですよね。
私も、「今」を大切に、
でも「その時」がきたらしっかり受け止めようと思います!