びび、月命日。思い出の絵本。

                             

                    昨日はびびの月命日でした。お供えはビスケット。

　　　　　　　　　びびが、初めて買ったビスケットがこの種類でした。

　　　　　　　　　びびは、覚えているかなぁ。

　　　　　　　　　そして、ビスケットの横の器。よく見えないですが、かえるが

　　　　　　　　　ついています。そこにいつもお水入れているのですが、

　　　　　　　　　びびが入院したときに、家に帰ってくるようにと買ったものです。

　　　　　　　　　もう、三ヶ月になりました。

　　　　　　　　　今日は、びびの思い出をひとつ。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　絵本です。びびは不思議なほど人間のような子でした。

　　　　　　　　　　我家には子供たちのそれぞれの思い出の本があるのですが、

　　　　　　　　　　これは、びびの大好きな？本だったのです。

　　　　　　　　　　この本だけは、ひざに乗せて読んでやるとじっと聞いていたのです。

　　　　　　　　　　何がよかったのでしょうね。

　　　　　　　　　　歯磨きの本なのです。だから、はみがき、はみがきといって、

　　　　　　　　　　歯磨きしたこともあります。歯磨きは続きませんでしたが、

　　　　　　　　　　シャンプーの時は、だから、はみがき、はみがきといって、

　　　　　　　　　　大きくなっても、歯磨きしていました。

　　　　　　　　　　懐かしい思い出です。

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　まま、まいにちね、ままとあるいたさんぽみち。

　　　　　　　　あさも、ゆうがたも、おさんぽしているよ。

　　　　　　　　ままのにおいがいっぱいのさんぽみち。

　　　　　　　　あれから、たくさんあめがふって、

　　　　　　　　おひさまもたくさんあそびにきて、

　　　　　　　　ままのにおいがすこしずつ、すこしずつ、

　　　　　　　　かぜさんとおそらにあがっていったの。

　　　　　　　　くんくんくん、

　　　　　　　　まま、よくここであそんでいたよね。

　　　　　　　　くんくんくん、

　　　　　　　　ここはままのばしょだったのに、

　　　　　　　　くんくんくん、

　　　　　　　　ままのにおいがうすれていく。

　　　　　　　　まま、まま、

　　　　　　　　でもね、おうちはままのにおいでいっぱい。

　　　　　　　　だから、あじゅもしょらもゆっくりねむれるんだよ。

　　　　　　　　まま・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんず

　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

 

 

 

         
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