がれき受入れ中止にあたって、ある市民の思い
北九州市のがれき受入れ中止にあたり、私に情報を提供をしてくださっているT.Sさんがブログ【院長の独り言】の1月9日記事にコメントを投稿されていました。
ご本人の承諾を得て転載します。
(ここから。)
小野先生、皆様お疲れです。
さて、ついに北九州市の汚染がれき受け入れが止まることになりました。本日付けの報道です。
「北九州の震災がれき焼却3月まで 宮城県方針、1年前倒し」
宮城県は10日、昨年9月から北九州市に委託している東日本大震災で発生したがれきの焼却処理を、今年3月末で打ち切る方針を固めた。(以後省略。)
2013/01/10 11:23 【共同通信】
とりあえずは、良かったです。ちょっとホッとしています。
しかし三菱マテリアルなどの民間企業の瓦礫や焼却灰、下水汚泥などの受入れはまだ続くものと思われ汚染と健康被害はまだ終わらないでしょう。特に黒崎や若松区の方々には災難が続きます。
また、ここで瓦礫受入れを北九州市が止めたとしても今まで起きた健康被害に対する市長と北九州市、市議会議員らの責任は消せるものではありません。偏向報道に明け暮れたマスコミの責任も重大。
多くの市民の体内に入った放射性物質を含む化学物質が、今後様々な疾病を引き起こすかもしれません。
それにまず間違いなく北九州市内では瓦礫の有毒ガスにより、死者が出ていると推測しています。私や友人も感じていたことですが、とにかく昨年秋から救急車の出動が増えました。これはある総合病院に勤めている方も仰っていたので、まず間違いないでしょう。焼却開始直後からギブスや松葉杖の方を見ることも急増しました。
しかし市の統計資料を見てみると昨年と比較しても救急出動件数は大して増えていない。チェルノブイリ事故の時のソ連政府と同様、医療に関する北九州市の様々な公表データも改ざんされている疑いを持っています。市の消防局の職員自身、市民からの問い合わせに対し、「どんどん出動が増えています。」と教えてくれたのですから。
博多や下関の住民からも地元で救急出動が増えたと聞いています。超広域汚染です。
皇后崎清掃工場に近い私の会社でも、がれき焼却開始後、ご家族を亡くされる方がこれまで考えられないくらい多かったです。三菱化学のある社員の方も食べ物が通過できないほど扁桃腺が腫れて入院されました。
昨年秋から北九州市内で2.49マイクロ、1.54マイクロ、1.3マイクロなどとんでもない空間線量値が相次いで報告されました。それもすべて室内での計測です。
福島の瓦礫を焼いたのではないでしょうか。
最初に書いた共同通信の記事では、北九州市での焼却中止の理由として現地の可燃瓦礫の量が減ったことを挙げていますが、そんなことは今年の9月には分かっていたことです。石巻ブロックの木屑などほんの5万トンしかなかったのです。受け入れの前から北九州に持ち込む理由は破綻していたのです。受け入れ中止の本当の理由は別のことにあるのではないでしょうか。
とんでもないほどの健康被害が市内外に出ていることが、真の理由なのかもしれません。
北橋市長と市役所、市議会議員は多くの市民を殺したのかもしれません。健康被害を与えたのはもう間違いのないところです。
環境省にも瓦礫反対派の方々が11月に70名分の健康被害レポートを提出してくださっており、市役所で記者会見も開かれました。しかし、いつものごとく、どこのマスコミも報道してはくれませんでした。マスコミも見事に役所とグルでした。
北九州市が終わっても、大阪や富山、新潟での焼却が始まります。さらに、国は8,000ベクレル未満の汚染稲わらの受け入れ自治体を応募するそうです。もはや悪魔ですね。
何よりも私が北橋らを許せなかったのは、我々が納めた税金で私らの命より大事な子ども達の身体を傷付け、さらにその子どもらに「瓦礫で健康を損なうことはありません」という洗脳チラシを学校で何度も何度も配っては騙し続けたことです。
市長らは、このまま健康被害を隠匿したまま瓦礫処理を終わらせるつもりでしょう。でも我々は許しません。環境への影響も甚大でした。八幡東区から八幡西区にかけ街路樹のプラタナスは瀕死の状態。葉は10月にはボロボロに。市役所前の勝山公園の芝生はほぼ全滅しました。試験焼却でホットスポット化したらしい戸畑区天籟寺~東大谷では銀杏が先祖返りどころか、色付く前にほとんどの葉を落としました。
議員らも「我々が助けなければ石巻から何十年も瓦礫が消えないだ!」と市民を騙したあげく、僅か半年で受け入れ中止の有様。これを一体どう市民に説明するのか。きちんと総括させたいものです。
今後も健康被害の実態を少しでも明らかにし、市長や市役所、議員らに落とし前をつけさせたいと考えています。
覚悟しておいてもらいたいものです。
また、性懲りも無く北橋が汚染稲わらなどを受け入れないよう、さらには民間企業の受け入れにも目を光らせ続けたいと思います。怪しい大型トラックはいまだ多数市内を走っています。
小野先生、北九州に関する記事をたくさん書いてくださり本当に感謝しております。
長文、失礼しました。
北九州市のがれき受入れ中止にあたり、私に情報を提供をしてくださっているT.Sさんがブログ【院長の独り言】の1月9日記事にコメントを投稿されていました。
ご本人の承諾を得て転載します。
(ここから。)
小野先生、皆様お疲れです。
さて、ついに北九州市の汚染がれき受け入れが止まることになりました。本日付けの報道です。
「北九州の震災がれき焼却3月まで 宮城県方針、1年前倒し」
宮城県は10日、昨年9月から北九州市に委託している東日本大震災で発生したがれきの焼却処理を、今年3月末で打ち切る方針を固めた。(以後省略。)
2013/01/10 11:23 【共同通信】
とりあえずは、良かったです。ちょっとホッとしています。
しかし三菱マテリアルなどの民間企業の瓦礫や焼却灰、下水汚泥などの受入れはまだ続くものと思われ汚染と健康被害はまだ終わらないでしょう。特に黒崎や若松区の方々には災難が続きます。
また、ここで瓦礫受入れを北九州市が止めたとしても今まで起きた健康被害に対する市長と北九州市、市議会議員らの責任は消せるものではありません。偏向報道に明け暮れたマスコミの責任も重大。
多くの市民の体内に入った放射性物質を含む化学物質が、今後様々な疾病を引き起こすかもしれません。
それにまず間違いなく北九州市内では瓦礫の有毒ガスにより、死者が出ていると推測しています。私や友人も感じていたことですが、とにかく昨年秋から救急車の出動が増えました。これはある総合病院に勤めている方も仰っていたので、まず間違いないでしょう。焼却開始直後からギブスや松葉杖の方を見ることも急増しました。
しかし市の統計資料を見てみると昨年と比較しても救急出動件数は大して増えていない。チェルノブイリ事故の時のソ連政府と同様、医療に関する北九州市の様々な公表データも改ざんされている疑いを持っています。市の消防局の職員自身、市民からの問い合わせに対し、「どんどん出動が増えています。」と教えてくれたのですから。
博多や下関の住民からも地元で救急出動が増えたと聞いています。超広域汚染です。
皇后崎清掃工場に近い私の会社でも、がれき焼却開始後、ご家族を亡くされる方がこれまで考えられないくらい多かったです。三菱化学のある社員の方も食べ物が通過できないほど扁桃腺が腫れて入院されました。
昨年秋から北九州市内で2.49マイクロ、1.54マイクロ、1.3マイクロなどとんでもない空間線量値が相次いで報告されました。それもすべて室内での計測です。
福島の瓦礫を焼いたのではないでしょうか。
最初に書いた共同通信の記事では、北九州市での焼却中止の理由として現地の可燃瓦礫の量が減ったことを挙げていますが、そんなことは今年の9月には分かっていたことです。石巻ブロックの木屑などほんの5万トンしかなかったのです。受け入れの前から北九州に持ち込む理由は破綻していたのです。受け入れ中止の本当の理由は別のことにあるのではないでしょうか。
とんでもないほどの健康被害が市内外に出ていることが、真の理由なのかもしれません。
北橋市長と市役所、市議会議員は多くの市民を殺したのかもしれません。健康被害を与えたのはもう間違いのないところです。
環境省にも瓦礫反対派の方々が11月に70名分の健康被害レポートを提出してくださっており、市役所で記者会見も開かれました。しかし、いつものごとく、どこのマスコミも報道してはくれませんでした。マスコミも見事に役所とグルでした。
北九州市が終わっても、大阪や富山、新潟での焼却が始まります。さらに、国は8,000ベクレル未満の汚染稲わらの受け入れ自治体を応募するそうです。もはや悪魔ですね。
何よりも私が北橋らを許せなかったのは、我々が納めた税金で私らの命より大事な子ども達の身体を傷付け、さらにその子どもらに「瓦礫で健康を損なうことはありません」という洗脳チラシを学校で何度も何度も配っては騙し続けたことです。
市長らは、このまま健康被害を隠匿したまま瓦礫処理を終わらせるつもりでしょう。でも我々は許しません。環境への影響も甚大でした。八幡東区から八幡西区にかけ街路樹のプラタナスは瀕死の状態。葉は10月にはボロボロに。市役所前の勝山公園の芝生はほぼ全滅しました。試験焼却でホットスポット化したらしい戸畑区天籟寺~東大谷では銀杏が先祖返りどころか、色付く前にほとんどの葉を落としました。
議員らも「我々が助けなければ石巻から何十年も瓦礫が消えないだ!」と市民を騙したあげく、僅か半年で受け入れ中止の有様。これを一体どう市民に説明するのか。きちんと総括させたいものです。
今後も健康被害の実態を少しでも明らかにし、市長や市役所、議員らに落とし前をつけさせたいと考えています。
覚悟しておいてもらいたいものです。
また、性懲りも無く北橋が汚染稲わらなどを受け入れないよう、さらには民間企業の受け入れにも目を光らせ続けたいと思います。怪しい大型トラックはいまだ多数市内を走っています。
小野先生、北九州に関する記事をたくさん書いてくださり本当に感謝しております。
長文、失礼しました。