尖閣諸島問題

先日から問題になっている「尖閣諸島」であるが過去を調べてみた。
すると、右翼団体やら暴力団やらが絡んでいるではないか。
これじゃーややこしくむずかしくなるわけだ。
私設の灯台を「魚釣島」に建設し「ヤギ」を放牧して貴重な絶滅危惧種を脅かしたり、ヘリポートを撤去するように中国政府が抗議してきて（日本の領土なのに）ほんとに撤去してしまったりで対応がおかしいのである。
沖縄県石垣市に属する尖閣諸島なのに何故中国が抗議して日本がそのとおりにしてしまったのか疑問が残る。
何故にそう尖閣諸島にこだわるかというと実は「海底油田」が存在するかららしい。
やはり欲に絡んだことについてはなかなか引き下がらない。
多分油田だけのことではないだろうと私は思うが、そこいらへんはもっと掘り下げなければならないことだ。
過去から見ていくと少しの間違いがだんだんと大きくなって現在に至っているのは明らかであるし、それは私の周りの人間についても言えるのである。
私の周りの人間は常に私のものを狙っては盗み、破壊し、後を付回しては事実と反対のことをのたまう。
考えたら今の中国側と同じ事をしているのである。
ってことは私は日本人で私の周りの人間は中国人？ってことになるのだが・・・どうだろう
私は日本で生まれ日本で育ち、日本人の父と母から生まれて５１年生きてきた。
それなのに回りの人間の対応はどうだろうか。
今の中国と同じ事をしているではないか。君たちがそういう対応をしているから中国が「尖閣諸島」は自分たちのものだと言ってくるのではないか？
正しい対応をしていればよその国が割り込んで入ってくることなどないはずなのに、そういう間違った対応をしているから隙を突いて入り込んでくるのではないか？
小さな日常の出来事を鵜呑みにしているから大きなことに発展してしまい収拾がつかなくなるような状態に陥るのである。
皆、ひとりひとり正しいことを言い正しい行動をとれば全体が大きく変わってくるだろうに皆が間違ったことを言い、間違った行動をとるからだめになるのである。
そのうちもっと「あそこもうちのもの」とか「ここもうちのもの」といくらでもいい始めるのは目に見えている。

間違った対応の人間が悪影響を及ぼしていることは間違いない。それは１年や２年で築かれたものではない。修復するのにはかなりの年月がかかるであろう。
まずは自分の対応が正しいかどうかを考えたほうがよいであろう。
自分の対応が地球上の人々に影響を及ぼすことを考えながら生きてほしいと思う。
よい事をすれば良いことが、悪いことをすれば悪いことが必ず返ってくる。
連鎖反応は地球人全体に及ぶことを忘れずにいてほしい。