或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

咳喘息

2010年06月10日 | 2007-12 帰国後つれづれ
前回紹介したディスカス・アドエアーなるモンスターボール(ポケットモンスター
というアニメに出てくるモンスターをしまっておくボール)に似ている薬が
効いてきて、「家族(夫)は咳が減っていない」と言うが、自分としては
暮らしの中で咳のでる回数が確実に抑えられ、夜は眠りが良くなりすこしずつ
体力が回復してきている感じがする、と6/5に報告。

結果、あの薬が効くなら咳喘息ですね、と診断がつきました。
発端はアレルギー性鼻炎による鼻汁がノドの奥に落ちるせいだというので
そもそも何にアレルギーなのか調べましょうという流れになり採血。

今週末、結果を聞きに行こうか悩み中。
アレルギーを抑える薬と、鼻水・タンの出を良くする薬の両方を3週間分
処方され、冒頭のアドエアーも3週間は余裕で使える残量。
しばらくこないでいい、ということのような気もするので考えてしまって。

そして、急な咳き込みは「発作」ということばに置き換えられ、激しい
咳が出たときに即効性のあるシューッとガスの出る薬も処方してくれました。
なんかコレをもらっちゃったら病人決定みたいな複雑な心境。しかし、
切実に必要だった薬でもあり、「処方しますか?」と聞かれたときは即
「お願いします」と答えました。

幼稚園のママ同士、わが子の健康には敏感。そこへゲフンゴホンと常に
咳をしているお母さんがひとり混じっていれば気持ち悪いだろうと
最初のころはマスクをしていってました。が、マスク自体が咳を誘引する形
になっていると気づいてそれも外しました。

ムァッと蒸れた空気を吸い込むと咳が出やすい。小児科の待合室に足を踏み入れた
途端にグアーッと咳き込みがやってきて、周囲にいた赤ん坊や幼児を連れたママさん
たちから射るような視線があつまり、それどころじゃないほど激しい咳に吐くかと
トイレに駆け込み「あ、朝の薬の効力が切れたんだ。夕方の分、吸ってこなくちゃ。」
いたたまれない空気の中あわてて受付に「ぜんそくの薬を飲んでくる」といって
一旦帰りました。

気づいたのが早かったので、紫のアドエアーを吸い込んだら、落ち着いてきて
再び小児科の待合室に戻る頃には何事もなかったようになりました。


あれをきっかけに、これは即効性のある薬をもらっておかないとマズイと
思いました。アドエアーは、予防的措置で朝と夜の1日2回しか使えません。
日中、ものすごい咳の波がやってきても過ぎるのをまつしかないのでは
周囲に申し訳が立たないような場面が本当に困る。

人口が多いから、狭い空間に大勢のひとが一緒にいなくてはならない状況が
わりと頻繁にあるのが日本。咳が出そうになったらバスから降りると
ピタッと止まるとかありましたけど、それだけじゃ心もとない。

そして、昨日は、昼時のレストランに久方ぶりのランチをしようと友人と
足を踏み入れたらゲフンゴホンが始まり、これは早めに処置しないと・・・
混雑する店内座席で吸い込むのは目立つのでトイレにいって初のシューッ。
(写真の器具を口もとでスプレーし吸い込む。1回1ふきで効く。)
驚くほど波がおさまり、普通に楽しい会話を交えての食事ができました。


なんだかなぁ。
大人の喘息って、どのくらいかかってなおすんだろう。
体質だから、長く付き合うことになるんだろうか。
薬代の高さも含めて、ちょっと不安なのですが、多忙を極めて疲労困憊の
夫とは子供の話題以外は打ち明けにくく、このモヤモヤを共有できずに
なんとか暮らしています。

大人になるってこういうことなんですね。アハハ(苦笑)
ぬおおお、こどものためにも咳をコントロールして、必要以上に悩まず
咳がへって暮らしやすくなったと思って頑張るぞ
                       


ではではみなさまもお体には気をつけて。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿