最近はボランティア活動で少し忙しい。今は活動の一環でいろんな人たちを訪ね歩いてる。
今日も一日中、知人たちに会うため会社や自宅を訪ねていってみた。まずはみんな元気でいてくれてホッとした。ほぼ一年ぶりの再会になる人が多かったので、どうしてるのか?再会を喜んでくれるのか、冷たくあしらわれることがないのか心配だったが、みんな歓迎してくれて、胸をなでおろした。
不思議なことに古い友人たちは知らぬ間に少し老けたように思えたし、まだ知りあって間もない若い人たちは立派な大人になったようで、短い期間に人はこんなに変わるのかと驚かされた。
今日はみんなと久しぶりの再会となるが、訪問予定者が沢山いたので、手短に話を済ませて帰ろうと決めていたが、いざ会って話をはじめるといろんな話題で話の花が咲いて、ついつい時間が経つのも忘れてしまい、かなり長い時間お邪魔してしまい、結果的に今日予定していた人たちと全員会うことができなくなるおまけまでついてきてしまった。
しかし、みんなに会ってみると、それぞれいろんな悩みを抱えながらも、一生懸命頑張ってるようで嬉しかった。そして、何よりも嬉しかったのは、私との再会を喜んでくれて温かく迎えてくれたことだ。
人の心も月日とともに変わっていくとよく聞かされるが、少なくとも今日は私との再会を負担に思い、避けるような気配は感じ取れなかったのが幸いだった。
それよりも懐かしい話や、事業や会社の将来のことをお互い熱っぽく語りあえて、すごく楽しかったし、私を歓迎してくれた知人たちの思いやりが本当にありがたかった。
なんの仰々しい肩書きもなくなった、ただの人にすぎない私を無視をしても、誰にも恨まれることがないのに、みんな変わらない態度で迎い入れてくれて、私の無理なお願いも清く受けてくれるなんて、正直考えてもみなかったが、逆に優しく接してくれた彼らの事を考えると、こんな知人、友人と巡り会えたのが無性に幸せに思えた。
そして、このような人たちのように、自分も決して心変わりせず、みんなを思いやり、自分の出来る範囲で一生懸命助け、支えてあげたいと強く心に刻むことができた。
今日は私の心の中にも春が来たようないい一日になった。