想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

カップル誕生

2016年04月20日 | 野鳥観察

 イソヒヨドリの恋が始まったようです。今日、公園を散歩していると偶然に電柱に止まっているオスを発見しました。周りをよく見ると少し離れた所にメスの姿も見えました。互いに気にしてる様子だが近づきもせず、離れもせず、適当な距離を置いていたのでまだ番にははなってないようでした。そんな状態が暫く続きましたが、そのうちオスが我慢できなくなったのか、いきなり囀りながらメスの方へ飛んでいき行きましたが、メスに見事にふられてしまいました。

 カップルの誕生を淡い期待をもって見つめていた私でしたが残念な結果になってその場を離れました。ところが30分ほど散歩をして元の場所に戻ってみると、先ほどのイソヒヨドリたちが、相変わらず距離を置いたまま、別々の場所に止まっていました。そんな状態がまた続きましたが今度はメスがオスをとうとう受け入れたのか自分からオスの方に近づいていきました。二羽の様子を観察するのに少々時間をとられましたが最後はイソヒヨドリの新しいカップルの誕生を初めて目撃っすることが出来て幸いでした。

 しかしカップル誕生の瞬間を写真に収めようと、二羽が番になった電柱まで急いで追いかけていきましたが、二羽はまるでハネムーンにでも出かけるように、私が近づくのを横目にアッと言う間に何処かへ飛んで行ってしましました。残念…

▼蝶にトンボ


どこから来たのだろう

2016年04月19日 | 野鳥観察

 足環をつけたシロハラ

 そろそろ冬鳥たちの姿が見えなくなる頃ですが、まだ、ツグミやシロハラなどは雑木林や公園などで見ることができます。しかし出会った最初のころは、季節の移り変わりを象徴する野鳥として、結構写真を撮ったりしましたが、その後はどこに出かけてもよく出会うので、いつしか興味がなくなり殆ど無視をしてしまっているのが現実です。

 今日も、近くの公園に出かけてみると、すぐにシロハラと出会いましたが、何時ものように、そのまま素通りをして、他の野鳥を探していました。しかし、残念なことに、今日はなかなか良い出会いがなく、全く収穫がないまま時間だけが過ぎてしまいました。

 仕方なく諦めて帰ろうとしていると、公園の入り口で出会ったシロハラがまだいたので、これも巡り合わせと思い直し、今季最後の撮り収めとカメラを向けてみると、なんとそのシロハラの足に識別用の足環がはめられているのを発見したのです。偶然とはいえ、最後の撮り収めが、まさかの珍しい記念(証拠)写真になりました。

 

 いったい、どこの誰(どの機関)が足環をはめたのでしょうか?そしてこのシロハラはどこから飛んできたのでしょうか?

 もしもお探しの方がいたらコメントでお知らせください。

 


被害の拡大が心配

2016年04月16日 | 日記

 熊本地震の被害状況が続々伝えられているが、これ以上被害が拡大しない事を祈るばかりだ。一昨日の地震が余震で昨日の地震が本震だと云うから本当に驚いた。震源地が近いということで、今まであまり聞いたことがないほど余震が続いているが、早く収まって復旧に向けて一日も早く動きだして欲しい。

 実は私、先月昔の知人たちに誘われて、4月14,15と大分県の温泉に行くようになっていた。残念ながら少し訳ありで旅行に行けなかったが、もし行っていたら、今回の地震を直接体験したであろうと思うとゾッとする。私は旅行に行けなかったので幸い難を逃れたが、知人たちが心配になり電話で問い合わせてみると、全員無事だと聞いて安心した。本当に人の運命とはわからないものだとつくづく思い知らされたしだいである。

 昨日、地震とは違い私にも不幸なことがひとつ起きたのだ。それは外出先でちょっとした気のゆるみで自分のスマホを道路に落としてしまい、表面のガラスがぐちゃぐちゃに割れ、スマホが全く使えなくなってしまったのだ。アッと云う間のできごで誰も恨むことが出来ず、ただ不運と言わざるをえないが、その後が大変だった。

 すでに生活必需品になって久しいスマホだけに、すぐに購入した携帯会社に交換を依頼るため出向いたが、なんと販売店では修理は出来ないので遠方のアップル専門店に行けとのこと。仕方なく車で30分もかかるところまで行って、ようやく交換することができたが、手間もお金もかかり散々な思いをした。自分のミスとは言え、交換の面倒くささにうんざりしてしまった。

 昨日は、こんなエピソードがあった一日となったが、それはさて置き今日はこの度の地震で被災された方々の励みになってほしい思いを込めて、子育てに励むシジュウガラの姿を紹介する。自然の営みだが次代のため力強く生きようとしている野鳥たちのように、今、大変な状況と思われるが、明日を見つめて元気を取り戻してほしいと願うばかりである。(私の勝手なこじつけのようですがご理解ください。)

▼ウロの中に巣を作り一生懸命餌を運んでいました。